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2020年暮 群馬温泉めぐり 六合 尻焼温泉 星ヶ岡山荘 万座 草津 [旅行]

 12/28から go toトラべル キャンペーンは中止になっても、客はキャンセルしない。2日目の目的地は川自体が温泉となっている六合(くに)尻焼温泉 星ヶ岡山荘で、満員の模様。
 朝、吾妻峡温泉を後にして、まず万座温泉へ向かう。万座プリンスを過ぎて車で行かれる一番山奥に位置する日進館で入浴した。万座はちゃんと雪が積もっており、スキー客も少し見かけたが基本空いている。露天風呂は雪道を3~4分程歩いた先にある小屋。男女別になっており、この日天気は快晴で見晴らしは最高、でもお湯は熱くてなかなか入れず、一人だったので洗面器で冷水を抱えて少しずつ入った。
 万座は20代の頃プリンスにスキー来て以来。そういえば熱い温泉だったけ。青空と雪景色を満喫し、草津温泉へ向かう。
 草津も遥か昔、スキーに来て以来だ。湯畑はとても綺麗になっており、湯量は凄まじい。湯畑横の白旗の湯に行ったが、当然湯が熱くて湯船に入れない。相当時間をかけて、掛け湯しながら、またもや冷水洗面器を使って、何とか10秒、もう一度挑戦し、15秒で出てきた。それでも身体は十分温かくなった。
 尻焼温泉は連れ合いにとって、今回のメインイヴェント。YouTubeを見て私なりに水着とサンダルは用意した。まず宿でチェックインして、水着に着替え、歩いて行くつもりだったが、宿の方でも川へ行くために、色々グッズを貸してくれる。着替を入れる籠、長靴、川の中で履くサンダルなど。宿の浴衣も持って行って良いと言われ、長いベンチコートを着て行ったので、着替えも首尾よく行った。
 川自体が温泉とはどんな感じかと思ったが、熱さはちょうど良いが、川の中の岩が苔で滑るので、身体のバランスをとるのに、結構体力が必要だった。川の底から温泉がブクブクと湧き、場所により温度差があるので、高温で尻が焼けるとか、痔に効くとかいう話だ。連れ合いは、水泳のゴーグルをかけて遊んでいた。子供連れが何組か来ていて、絶好の遊び場だ。
 夕方4時近くなると皆一斉に退散し、誰もいなくなった。着替えは小さな内湯の囲いの中か、河原でするが、この日は家族連れが何組かいて、雰囲気は朗らかだった。
 星ヶ岡山荘は、上品で女将の心遣いが行き届いた綺麗なお宿。私たちのような、おもてなしに不慣れな一般人は、却ってこちらが気を遣ってしまいちょっと不相応な感じがした。会員カードがあり常連さんもいて、go to キャンペーンが終わっているのに満室だった。男女別交代制の内風呂、露天風呂以外に、風呂付の離れ、家族風呂もあるので、小さな子供もいる家族連れとお風呂で出会うことは殆ど無く、夜の露天風呂では、夜空の星と明るすぎる月の光を一人静かに楽しむことができる。
 星ヶ岡山荘のある六合(くに)には尻焼温泉の他に3つ温泉があるのだが、翌日入れたのは帰りに寄った応徳温泉、以前農林水産省の研修施設だった古い施設だけだった。
泉質:ナトリウム・カルシウムー硫酸塩・塩化物温泉(中性低張性高温泉)
途中立ち寄った万座温泉
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草津温泉
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尻焼温泉
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星ヶ丘山荘
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2020年暮 群馬温泉めぐり 吾妻峡川中温泉 [旅行]

 年末はGo To キャンペーンで京都・奈良観光を手配済だったが、結局京響三大コンチェルトコンサートまで全てキャンセル、急遽近場の空いていそうな方面に行くことに変更した。
 朝大宮を立ち鈍行で新前橋へ、そこで水上行きに乗り換えて渋川で降り、レンタカーの手続きをする段階で、ザックを車内に忘れたことに気付き、急遽終着の水上駅まで車で追走することになってしまった。
 水上駅で荷物を回収し、観光案内所に寄って近くに良い温泉は無いか聞いたところ、日本最大の露天風呂があるとのことで、当日宿泊予定の川中温泉の前に立ち寄った。この日は天気が良く、一週間前の大雪の後で、駐車場は地面から噴水で雪を溶かしながらブルドーザーで雪かきをしていた。汪泉閣の日帰り露天風呂宝川山荘。
宝川両岸に、4つの大きな露天風呂があり、広い敷地内男女ともに貸し出しの「湯浴み着」を着て移動し、入浴する。空いていたし、結構楽しい温泉。泉質:単純温泉
 宝川温泉を出て、山道で鹿に出会った。
 本日宿泊地は川中温泉 かど半旅館(吾妻峡谷温泉郷)  昭和22年創業、渓谷にある日本秘湯を守る会の宿、水上からかなり距離はあって、途中で昼食で蕎麦屋へ。
 吾妻川に注ぐ、雁が沢川沿にあり、源泉35℃と低く、冬場は加温した湯にだけ入浴できる。元は川の真ん中から湧き出ていたそうだが、繰り返す川の氾濫の中、流されても再興して守られてきた湯。
 この日宿泊者は当家含め2組だったが、宿側が客数を絞ったのではないかと、途中から思うようになった。母屋の旧館側の部屋は全く使用されず、浴場に近い新館の2部屋のみ開けている。屋内のコロナ対策にはよく注意が払われているし、屋内の掃除も行き届いている。掛け流しの混浴ぬる湯に長時間入るため、2組の家族で接触を避け時間を分けて入浴できるよう、女将が取り計らってくれた。ぬるい湯だが慣れてくると、身体がポカポカして来る。泉質:カルシウム─硫酸塩泉ph8.7 三美人の湯をしてJR以前国鉄にえらばれている。
 到着後宿で1回入浴後、もう少し温かい温泉を求めて外出し、八ッ場ダム建設に伴って二つの町の住民が行き来できるようになったという長いトンネルを越えて隣町の出来たばかりの河原湯温泉の共同浴場王湯へ行った。露天風呂から湖対岸にイルミネーションの綺麗な建物が見えるので、帰りに寄ってみると、道の駅八ッ場ふるさと館で、自粛ムードの都市部から来ると、山奥の闇の中に光る、豪華で綺麗なブルーの電飾だった。
 翌日出発の朝、後継の若いご主人から東吾妻町の話を沢山伺い、紆余曲折があったダム完成後は、国から補助金は無いので、観光開発は地方の自主運営となると聞いた。点在する観光スポットを魅力的にまとめてプロモーションせねばならないだろうし、とにかくコロナ禍が過ぎるまで、何とか持ち堪えなければならない。
 NHK真田丸の岩櫃山も直ぐ近く、山越えで榛名湖や伊香保に接し、草津の上り湯と言われる温泉がいくつもある東吾妻町、是非頑張ってほしい。トンネルでつながった隣町川原湯温泉は、ダム底に沈んだ温泉を掘りなおし、新たな温泉地区を作ろうとしている。でも川中温泉では確かな理由は分からないが、湯量はダム建設後確かに減ったという。温泉は掘り直して、移転できることを今回学んだ。
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川越観光の今、翌週(11月下旬) [旅行]

 東京では1日の感染者が500人を越える日が出て、札幌と大阪がgo to travel キャンペーンから外れると決まった。その直前、今度は川越の蔵の街を歩いてみた。先週より風は冷たい。先週より人出は若干少ない感じがするが、話題の店舗には容赦なく長蛇の列ができていた。
 この日は着物姿の若い女性がたくさん歩いていた。何かのキャンペーンなど、やっているのかもしれない。
 東武路線バスで、市役所前で下車すると、市役所前庭に、川越城を建てた太田道灌の銅像がすっと建っていた。この辺りから東へ江戸城敷地となる。少し行くと中ノ門堀跡を見ることができる。博物館は二の丸の跡地。博物館の少し先にあるJA農産物直売所にも寄ってみた。駐車場もかなり広く、同一野菜が4軒くらいの農家から大量に出店されており、一日で売り切れるとはすごい。青いパパイアがあったのはびっくりした。生花や地元のパン、お菓子もある。ブロッコリーの新鮮さが素晴らしい。
 博物館に入ると、手の消毒より先に、体温計を持った女性が飛び掛かるように走ってきた。名前と電話番号を登録し中へ入る。ずっと昔に一度行っただけだが、江戸時代の川越の大きなジオラマが良い。場所が点灯するボタンの横に出てくるささやかな映像は、今ひとつだ。蔵の街ジオラマも良いが、ボタン一つで、同じ場所に10分以上立ち止まって、聞かねばならない。こんな3〜4人の入館者なら良いが、独り占めするのには、気がひける。蔵の土壁建設手順の展示もあったが、どの展示もそろそろ、見直して、一工夫欲しいところだ。
 歩いて市役所方向に戻り、札の辻から仲町まで明治時代の蔵の街を歩いた。一応博物館の蔵の街の説明を聞くと、どの建物が重要なのか分かる。黒塗りの壁や、繊維問屋の建物は、やはり趣があり、たまに散歩するには良い街だ。一切飲食はしなかったが、時の鐘の近くにスタバできていてた。
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川越観光の今「越えて行こう、川越」 [旅行]

 コロナ禍と共存をめざす川越観光を覗いてみようと、日曜午後川越に出掛けた。
 まず、2社ある観光用の巡回バスの本数と、コースが縮小されていた。特に平日は少ない。観光スポットを回るバス路線を東武バスとイーグルバスで住み分けがされていた。
 観光のメインが、蔵造りの街散策か、喜多院方面の歴史散策かで、以前はバスルートを選べたが、現在は自由度はほぼ半分だ。
 自分としては、半日で回れるお勧めコースの知識くらいは持っていたいと思う。初めて川越行った時、喜多院へ寄らず、地元の方に、蔵の街だけ歩いたと言うと、それでは川越を観たとは言えないと叱られた。蔵づくりの街並は明治以降に耐火建築として発達した商家。
 喜多院の東照宮でシルバー人材センターのガイドさんの男性に出会った。本来は有料のガイドさんだが、市の方でお支払いし、現在観喜多院では無料でお話を聞ける。集客に色々工夫されているようだ。
 川越大師喜多院が正式名称で、1200年の歴史がある天台宗の寺院。元々は広大な敷地で、喜多院は北院、中院、今は無い南院とあったそうだ。第27代住職天海大僧正が関ケ原の戦い後、家康の帰依を受け、幕府の宗教行政に関わり、秀忠、家光と三代の将軍に仕えた。1638年川越大火の後家光はすぐに再建を助け、江戸城の一部を移築したということ。
 川越城を建てたのは太田道灌。本丸御殿は、家光の時代以降使われず、取り壊されたが、1846年二の丸の火災を機に1848年16棟(3400㎡)の本丸御殿が新築された。現存する本丸御殿は、高知城と川越城だけらしい。明治以降大部分が取り壊され、ほんの一部だけが残っている。それでもたいしたものだ。
 蔵づくりの街まで来ると、若い人が賑やかに歩いており、人力車も営業していて、天候に恵まれ以前の活気が戻っていた。次回は蔵の街を中心に歩いてみよう。
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2020晩秋の東北(田沢湖水沢温泉、雫石国見温泉森山壮、湯守ホテル大観) [旅行]

 山を下り、田沢湖の「露天風呂水沢温泉」に寄った。ここは硫黄泉。とても広い公共浴場のような雰囲気で、ご近所のお年寄りも大事なお客さんのようだった。内風呂、露天風呂ともに、熱めの湯と温めの湯と二つずつとても大きなお風呂があった。
 岩手に入り、今回の旅で最も印象深い温泉に出会った。雫石の国見温泉は含硫黄ナトリウム炭酸水素塩泉 PH値6.8、緑色の温泉なのだが、源泉は無色透明。湯中の藻のようなものが、紫外線に当たると光合成をはじめ、緑色になるそうだ。写真からは想像できない、古い山小屋で、11月一週目の週末を最後に冬季閉館となる。湯治客のおばあさんが、詳しく説明してくれた。色々な病気に効くようで、動物専用の温泉もあり、入浴料も設定されている。
 湯守ホテル大観は単純硫黄泉。立派な宴会場、会議室などがあり、毎分700リットルかけ流しを売りとしている。
 こんな立派なホテルにこの日、小学校だったか、修学旅行生が来る。お風呂には17:30から修学旅行生が来ますと立て看板が立っていた。お風呂は巨大で、男湯には脱衣籠が200個あり、密を避けるため半数は片付けられていたとのこと。小岩井牧場から近く、大きな内風呂からの眺望が見事で御所湖が一望できる。露天風呂も上品、打たせ湯もある。源泉はすぐ近くにあり、湯を運ぶ間に温度を下げ管理している。ここで、Go to Travel 地域共通クーポンを利用し、最後に少し優雅な温泉を楽しんだ。
 三日間で、幾つの温泉に入ったかは分からないが、訪ねた温泉宿の数は10軒だった。

国見温泉
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動物用風呂、実際犬が入っていた。
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2020晩秋の東北(黒湯温泉) [旅行]

 休暇村を過ぎると、山道が急勾配になり、一番山奥の黒湯温泉駐車場に着いた。黒湯温泉は、この週末で冬季閉鎖に入る。荷物を持って滑る雪道を下ると宿がある。
 乳頭温泉郷の巡回バスは、雪のため、孫六温泉までは行かないことになったと、途中の温泉で聞いたので、明るいうちに行ってみようと、チェックイン後すぐ向った。孫六温泉は、黒湯温泉からだと、徒歩で更に川べりまで5分程度山を下り橋を渡るとあり、ひなびた湯治場、温泉を囲い屋根を付けた小屋という感じだった。
 黒湯温泉が凄いのは宿のすぐ回りに源泉地があることだ。孫六温泉からの帰り、遠くに見えた、巨大な露天風呂だと思ったのは源泉だった。泉質は単純硫黄水素泉、酸性硫黄泉。男女別露天風呂付き風呂は源泉の近くに建っており、雨模様なので、長靴をはいて行くような場所だ。硫黄がかなり強烈なので、内風呂の窓もドアも全開だ。他に反対の山の上に、名物混浴露天風呂もある。そして屋内から直接行かれる宿泊客専用内風呂がある。
 生憎の天候だったが、天気がよければ、さぞ星が綺麗だろうと思う。夕方露天風呂から一時見た青空が印象的だった。この夜はとても冷え込み、外へ出る気になれなかった。外湯から帰った暑がりの連れ合いが、この温度差は危険だと言う。翌朝は降ったり止んだりの空もようで、最後のチャンスと思い、またもや連れ合いが入り口で見張りに立ち、一分ほどだったが、古い混浴露天風呂からの景色を堪能した。ここは建物内に扉は無く、内風呂も混浴で、小さな更衣室のみ別だが、のれん一枚くぐると、男女の界が無い。名高い露天風呂を一分間でも独占できたことは幸運だった。
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源泉(露天風呂ではありません)
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2020晩秋の東北(乳頭温泉郷めぐり) [旅行]

 乳頭温泉組合の湯めぐり帖を購入。格安で乳頭温泉郷7軒を回ることができ、1年間有効。前回も福島で秘湯を守る宿に宿泊したので、守る会にも入った。そもそも秘湯とは1975年にできた造語だった。
 泉質の好みは人それぞれだが、露天風呂から見る景色はどこも素晴らしい。最初の蟹場温泉は、混浴の露天風呂が有名で、連れ合いは靴をはいて、森の中の雪道を歩いて行った。私は遠慮し、女性用専用露天風呂と内風呂二つを楽しんだ。
 混浴の苦労は続き、妙の湯は、外人さんも気持ち良く使える、和風造りの個室シャワーがある。露天風呂から視界は最高で、川に飛び込みたくなる開放感だ。ただしここも混浴なので、男性の通路で連れ合いに見張ってもらい、短時間ながら、全空間を独り占めできた。

1.蟹場温泉 重曹炭酸水素水
2.妙の湯  カルシウム・マグネシウム硫酸塩泉・単純泉
3.大釜温泉 酸性含ヒ素ナトリウム塩化物硫酸塩泉
4.休暇村乳頭温泉郷  単純硫黄泉・ナトリウム炭酸水素塩泉
5.孫六温泉 ラジウム鉱泉
(6.鶴の湯温泉、7.黒湯温泉に宿泊)
蟹場温泉 
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谷底の孫六温泉
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妙の湯
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大釜温泉
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2020晩秋の東北(鶴の湯温泉、駒ケ岳温泉) [旅行]

 角館から田沢湖を回り、田沢湖駒ケ岳温泉に寄り、乳頭温泉へ向った。駒ヶ岳温泉は、閉鎖中かと思うほど静かで、自動販売機で買ったチケットを、カウンターに置いていくだけ、浴槽は木製で広く、登山客もゆっくり休めそうだ。
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 乳頭温泉郷 鶴の湯温泉は、開湯以来380年の歴史があり、宿は1701年開業。外国人に人気で予約が取れない秘湯が、日本人が来られる場所となった。温泉は4種類、男女別露天風呂も大きな混浴露天風呂もあり、真夜中の闇に紛れ、下から湯の湧き出る、広々とした混浴露天風呂に入った。
 今回の初体験は、カメムシ。本陣へ夕食に行くと、カメムシが出るから電気を消しているとのこと。部屋にも出るでしょうと言われ、だから、各部屋に、ガムテープを置いてあると。ギョッとした。夜冷え込み、ストーブをつけてみたら、ポツリ、ポツリとカメムシが現れた。つぶすと臭いのでガムテープで、丸めて捨てるのだ。真夜中露天風呂から帰って来ると、私の部屋の前の廊下にだけに、カメムシが集まっており、他の部屋はどうなのかと思いながらガムテープで、バリバリ駆除した。関西からバスツアーのお客さんがきていた。
 この晩は酷い雨で、後で雪が降ったことを翌朝の新聞で知った。
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翌朝は雪景色
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2020晩秋の東北(角館) [旅行]

 Go To Travelキャンペーンの恩恵を受けた旅だった。
 まず、東北新幹線盛岡まで50%offではやぶさのチケットを、盛岡から田沢湖まではSUICAでたまったポイントでこまちのチケットを購入できた。こまちとして通しで買うと割引が無いので、盛岡駅で切り離す車両に移動することだけがちょっと心配だったが、3分の乗り換え時間は十分だった。
 田沢湖駅で秋田Go To Eatのお食事券を購入後、レンタカーで初めて角館を訪ねた。駐車場にはレンタカーずらりと並んでいる。武家屋敷通りは紅葉が始まっており、ところどころとても美しい色彩を見ることができた。青柳家のビクターの蓄音機0〜6号ニッパー付き、石黒家の角館で一番大きな樅木が印象に残った。川原田家が見られなかったのかったのが残念だが、レストランのようになっている西宮家の向かいに立派な新潮社記念文学館があって驚いた。創業者生誕の地とのこと。
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はやぶさ 大宮ー盛岡ーこまち 田沢湖(秋田新幹線)
角館武家屋敷通り
駒ヶ岳温泉  田沢湖
乳頭温泉郷 鶴の湯温泉
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秘湯めぐり2020夏 [旅行]

 純粋に温泉が目的の旅行は、初めてのこと。宿を予約したのは5月、連れ合いが行先を決め、外国人に人気の宿も、すんなり取れた。夏過ぎればコロナも落ち着くかと思ったが、8月中旬一軒の宿がgo toトラベルキャンペーンの対象になっていた。
 温泉の内部の写真は撮れないが、どこも素晴らしかった。
①栃木県大丸温泉旅館 ロープウェイから軽く茶臼岳登山後、立ち寄った。山から湧き出る大量の温泉が川として流れ、岩風呂が段になっている。混浴の露天風呂は男女共バスタオルを巻いて入る。女性専用もあり嬉しい。
②栃木県北温泉旅館(泊) テルマエロマエのロケに使われた温泉宿。以前から有名で、映画を見たこともないのに宿泊予約し、映画は後で見た。この日宿泊者は2組だけ。5つの温泉があり、天狗の湯も独り占め。泊まったのは江戸時代・安政の建物。写真や映像で見るより、ずっと古く、暗く、静かで、二匹の猫がのびのび暮らしていた。
③福島県甲子温泉旅館大黒屋(泊) 我々にとっては高級旅館。長い階段を下り橋を渡って行く大岩風呂が有名。やはり温泉は男性の楽しみなのか、年配のご婦人は足元の悪い大岩風呂まで下りて来ないようで、女性専用の時間帯二度とも、私一人占めだった。コロナ禍で、脱衣所に飲み水を置かなくなっており、用意して行かないと湯当たりしてしまう。
④福島県二岐温泉大丸あすなろ荘 昔の建物は雪でつぶれ、建て替えたという、雪深い谷底。露天風呂から渓流が見えて気持良い。
 今回の秘湯は全て谷底にあった。古くからある温泉ばかりで、昔の人は行くだけでも大変だっただろう。
大丸温泉旅館
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北温泉旅館
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塔のへつり
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旅館大黒屋
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二岐温泉
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大内宿
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湯野上温泉駅
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駅の足湯
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白河
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ウィーン到着 2019 [旅行]

 新しい全日空の直行便で、羽田からウィーンに来た。夜中の1時半に出発して、離陸するのも知らずに眠りこけて、あっという間に着いた。大変楽だが、前の席の団体旅行のオジサンは、興奮しているのか、電気を付けて夜通しゴソゴソやっており、わざわざ夜行便を選ぶ意味があるのか?
 空港から新しい中央駅まで、15分 市内交通と同じ料金なので、Railjetに乗ってみた。
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トルコ航空ーイスタンブール経由 [旅行]

 ここ何回かのドイツの行きは中東経由だったが、今回初めてトルコ航空を使ってみた。イスタンブールまで12時間、乗り継いで、3時間でニュルンベルクに着く。イスタンブールは、確かに、ヨーロッパに近いと実感する。
 夜出発で、夕食が出て、寝られる人は、十分に睡眠もとれる。意外だったのは、乗り合わせたトルコ人は、ほとんど日本語を話すことだ。日本で生活している人たちが、大勢いたのだ。子供の乗客も多い。
 ニュルンベルクの空港での入国審査は、初めてだった。当然トルコ人が大多数だが、EU窓口と、外国人窓口に並ぶ人数は、半々位に見えた。窓口の列で、EUと非EUの男性との間で、喧嘩が発生し、お互い罵り合いが始まった。なかなか収束する気配が無いので、ヨーロッパ系の男性が近づいてきて、EU男性を引き離し、窓口に連れて行き、さっさと入国させた。トルコ人は、子連れの普通のお父さんだったが、周りは皆傍観者だった。教訓として、トルコ航空では、入国審査が混雑するので、早めに並ぶべし。
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イスタンブールの空港
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アブダビ空港にて [旅行]

 アブダビ行きは、エティハド航空とANAのコードシェア便で、日本語アナウンスもあった。飛行時間は11時間、ヨーロッパ直行便なら現地に着いている頃、やっとアブダビ空港に到着。
 ETIHAD航空は行程が早い。成田で2時間前チェックイン開始のはずが、およそ3時間前から開始、全員搭乗したらこれも予定時間より早く離陸。アブダビ到着も予定の30分前。ラマダン開始(5/27 0:00~)とほぼ同時に入国した。アフダビ到着時のアナウンスで、ラマダンが始まったので、公共の場での飲食は、ご遠慮下さいと言われた。
 アブダビ乗り継ぎで、チケットに大きく表示されている時刻が実はbording time であったことに気づいた。乗り継ぎ案内のボードに見当たらず、あせって空港の人に聞いたら、inside!と言われてしまった。
 乗り継ぎまで2時間あったし、早く到着していたが、取り敢えず搭乗口まで行ってみると、ちょうど搭乗開始されたところ。出発2時間前、表記の1時間前だ。何でこんなに急かされるのか、促すように、どんどん搭乗口から、シャトルバスへ乗せられた。機内で見ていると、boading time は最後のお客さんが、着席する時刻のようだった。30分前に離陸し、30分前に到着するのが、エティハド流のようだが、どこの国でも通用するのか不思議だ。石油王国の国営航空、離着陸のpriorityが高いのだろうか。
 成田からのCAさんは、ちょっとaboutな感じで、配膳で、人を飛ばしたり、飲み物を配っても、呼び止めないと、素通りされてしまう。成田からの便は、非常口付近くに、洗濯物かゴミの袋か、透明のビニール袋が置いたままで、いいのかな…?全体的に、お客さんよりキャビンアテンダントの方が、高位にあるような印象だった。
 乗り継ぎのブリュッセル行きになると、結構丁寧な応対だった。ヴェジタリアンや子供食をの食事を予約していた人がかかなりいた。機内食は悪くなかった。ただ、CAさんが、ごく普通にあちこちでワゴンをぶつけながら配膳しているのには少し驚いた。日系キャリアとは違う。LHやANAでは見たことがない。
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ブリュッセルへ [旅行]

 岡本侑也さんがエリザベートコンクールのファイナリストとなったので、急遽応援に行くことにした。
 1次から出場者の皆さんのレベルの高さにに驚いたが、岡本さんの1次予選を聴いた後、これは大丈夫だと思い、二次予選前5/14に、本選の残席がある最初の4日分をネットで購入した。本選は6日間続き、この時点で既に最後の2日間は売り切れていたが、結果的に岡本さんの演奏が4日目となり、何とか席は確保できた。
 日曜の朝、本選進出を確認してから航空券を探しにHISへ。これも前週まではタイ航空があったのだが、安いチケットは引き上げられており、結局エティハド航空に決定。航空券も寸前には値段が変わる。
 このあと大変なことが発覚!何とパスポートの有効期限が足りないことに気付いて焦ったが、日曜のパスポートセンターで事情を必死に説明し、何とか出発日の金曜発行で事なきを得た。
 南回りで約1日の行程だが、急ぐ旅でもないののんびり行こうと思う。
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ライプツィッヒ-ワーグナー史跡巡り [旅行]

 今回ライプツィッヒ~ドレスデン~プラハ~ドレスデンと回って、帰国後数日経った。プラハは初めての訪問だが、ヨーロッパではベネチアと並んで観光客が多い都市ということを実感した。真冬なのに団体客が多い。特に中国人と韓国人だが、日本人は殆ど見ない。それに比べてドイツ2都市は静かだった。
 ライプツィッヒはバッハ、メンデルスゾーン、シューマンなど縁の音楽家は多い。ここが生地のワーグナーもそのひとりだが、これまであまり意識したことは無く、ホテルとオペラの往復だった。今回たまたま大変お詳しい方とごいっしょし、市内を散歩がてら案内して頂いた。
 まずは生誕地だが、往時の建物は既に無く、中央駅はす前の巨大な商業ビルの外壁にプレートが掛かっているのみだ。すぐ横にある広場Richard-Wagner-Platzに面したビルにCafé Wagnerという名のカフェがあり、ライプツィッヒのワーグナー協会の事務所もこの建物にある。
生誕地を示すプレート
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Richard-Wagner-Platzの建物
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 Richard-Wagner-Platzから環境道路沿いの公園を少し行ったところに、新しいワーグナー像がある。生誕200年の2013年に造られたものだそうだ(台座の部分は元からあり、像のみ新設。詳しい経緯は後述のワーグナー博物館に展示されている)が、見て分かるようにあまり評判が良くない。何か安っぽい彩色で、市電に乗った時はワーグナー像とは分からず、誰かが台の上に立っているかと思ったほどだ。
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ライプツィッヒのI
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 カフェ・バウムは、シューマン、ワーグナー、リストが集ったというカフェで、トーマス教会の近く。
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 ニコライ教会に隣接するAlten Nikolaischuleはワーグナーの通っていた小学校で、現在博物館となっている。地下でDer junge Richard Wagner(1813~34)という題する展示会をやっている。これも生誕200年記念でできた新しいものらしいが、今は観光シーズンでなく、客は誰もいない。
 展示は映像と音響を使ったもので、おカネは掛かっているようだ。生家の写真や、先ほどの新しい像の制作経緯なども展示されていた。
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ライプツッヒの古い地図①生家⑤Alten Nikolaischule
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建物の2階はオリエント博物館になっている。ワーグナーとの関連は不明。
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一部梁が見える。この部分はワーグナーの時代のものだとのこと。
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ドイツ人を上野・谷中にご案内 [旅行]

 来日中のドイツ人母娘は、友達の友達。Booking.com で宿を押さえたのと、JRのパスを持っているだけで、かなりお気楽な旅だ。移動の乗り物は全く手配しておらず、宿の送迎確認と、バスの予約は受け持ったが、来日前から、何度もメール交換しているうちに、とても心配になり、出発寸前に、私にとっても一人旅は冒険だが、私の連れ合いが、無計画な旅をとても心配していると言ってしまった。案の定、冒険派だった。行った先々の宿で、次の行程の新幹線手配を頼もうとしているので、予約した宿は、英語もあまり通じず、キチッとしたホテルではないから、東京で、できることは準備した方が良いと提案した。
 電話で伊東と山中湖の宿の送迎確認をすると、翌日何する予定か尋ねられたり、宿の方でも、外国人の客に結構不安そうだった。東京での最終日は、午前中皇居を見て、午後谷中へ行きたいとのことなので、午後上野駅で待ち合わせした。

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Teufelshöhle [旅行]

 休演日にTeufelshöhleに出掛けた。朝8時3分の電車でバイロイトからペグニッツへ移動、そこから路線バスに乗り換えて20分ほどで、9時過ぎには鍾乳洞入口に到着。一昨年レンタカーで来た時は昼過ぎだったので、駐車場に入れないほど混んでいたが、この時間だと殆ど人はいない。
 Webページには9時開場と書いてあるが、当然勝手に見学できるわけでなく、必ず案内人が付くので、ある程度人が集まるのを待って、9時半頃第1回目のツアー開始。参加者は20名くらいか、子供も多い。
 中は大分涼しいが寒いというほどではなく、歩いているうちに慣れてくる。ずっと気温が高いので、空調の無い身には大変快適だ。
http://www.teufelshoehle.de/
 足元はコンクリートで固められて、整備が行き届いている。狭いところもありアップダウンは激しいが、危険なことは全く無い。鍾乳石も日本のものに比べると格段にでかい。
 ザルツブルクのアイスリーゼンヴェルト(Eisriesenwelt)よりは、小規模でアドベンチャー感は無いが、子供は大喜びだろう。もっともあちらは鍾乳洞ではなく、中の温度もずっと低い。
http://gruen.blog.so-net.ne.jp/2011-08-08-1
 1時間ほどで見学を終わり、遊歩道をPottenstein方面に歩くと、途中池(?)に足漕ぎボートがあったりする。10分ほどで、Sommerrodelbahnという「そり」の乗り場があって、子供向けとは言え大人も結構乗っているので、早速挑戦してみた。(3ユーロ)
 延長1,160mのFrankenrodelと、新しい1,000 mのFrankenbobという2コースがあり、後者を選ぶ。斜面をワイヤで引っ張り上げ、頂点より重力で滑り落ちるという、ジェットコースターの簡易版で、ブレーキは自分で操作する。結構スピードが出て、これも子供が大喜びだ。
http://www.sommerrodelbahnen-pottenstein.de/
 さらに10分ほど歩いて、Pottensteinの町に到着、ビールを1杯飲んでから、またバスでペグニッツに戻った。バイロイトからの半日観光には最適だが、バスの本数が少ないので要注意。PottensteinにはBrauereiも2軒ほどあるようだが、帰りのバスの時間が気になって今回はパスした。(B)

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写真は可だが、フラッシュ不可(コウモリが驚くからだそうだ)
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箱根温泉一泊旅行 [旅行]

 日曜の観光案内のご褒美に、箱根温泉にご招待された。ドイツからbooking.comで予約したら、どういう訳か、一人でも二人でも、同じ料金だったとことに気づき、急きょ呼ばれた。
 私は一人ロマンスカーで行き、13時頃箱根湯元着、登山電車に乗り換えて宮ノ下で降り、まずは富士屋ホテルでお茶を飲んだ。
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 泊まった宿はそこからすぐで、名前は和風だが中身は外国人観光客を意識したホテルだ。
 普通日本旅館では、和服を着た女性の女将さんがお出迎えしてくれるという印象があり、ここはフロントに男性がいるので違和感があるようだが、旅館ではなく、ホテルの装いを作っていると思うと話した。日曜とは違う英語圏のご夫妻とお会いした。
 部屋数は20ほどで、約半分は一番高い特別室。すべてベッド、和室はない。この日は5組くらいしか泊まっておらず、大変静かで、他にも外国人の宿泊客がいた。
 家族温泉風呂が3つもあるが、高級な部屋には、温泉がついているので、毎回1人で独占できた。おかげさまで体調も大変良くなり有難い。
 食事は部屋ではなくレストランでするのだが、広く仕切られていて、周りが気にならず、静かで良い。野菜中心の料理で、京野菜が売りだ。京都の板前さんだと思う。京都の川魚とお刺身は出るが、肉は一切出なかったと思う。欧米人には少しものたらないかもしれない。ご主人は初め、付け合わせの野菜に無感心だったが、しゃぶしゃぶが野菜だけと見ると、静かに味わってくれた。
 翌日の朝食は、和食のお膳。豪華で、とてもおいしかった。さすが、お漬け物まで、心配りが行き届いている。コーヒーは食後に出ますと言われたが、日本人がお茶を飲むように、欧米人は朝コーヒーを飲むので、食前にも出してもらった。
 合計4回温泉に浸かり、11時にチェックアウトした。
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有機野菜のしゃぶしゃぶ
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外国人に東京の観光案内 [旅行]

 昨年末にスカイツリーや浅草に行ったのは、友人からドイツ人のご婦人ひとりをちょっと観光案内して欲しいと頼まれて下見をしたかったからなのだが、当日になって急遽マレーシア人ご夫妻とオーストラリア人女性1名が加わり、結局4人ご案内することになってしまった。 
 英語圏の3人は前夜22:30に羽田着、この日午前中は東京駅にJRパスのバリデーションに行ったため、11:30に御茶ノ水に集合、駅前地下の居酒屋でまずはランチ。観光コースもこの場で決めた。
 浅草までの移動で、まず神田までJR。パスが使えるので駅員のいる1番端の自動改札機の無いゲートを通るわけだが、駅員さんは忙しく目もくれない。本当に通っていいか躊躇しながら、結果パスを高く掲げて、水戸黄門状態で通過、神田駅では、駅員の通過せよという身振りでOK。私はSUICAなので少し離れた位置から、不安げに見ているしかない。 
 地下鉄銀座線に乗り換えるのだが、JRパスが使えないことを説明。せっかく買ったばかりなのにと、残念顔。余分に持ってきたSUICA1枚をチャージして、オーストラリア人に提供。後の2名は切符を買って乗車した。
 浅草に着いて水上バス乗り場へ行くと、HPと違い次の船までまだ小一時間ある。なので雷門を見物、大きなちょうちんの説明をした。仲見世はとても混んでおり、入らないと皆言うので、向かいの案内所に立ち寄り6階から、仲見世を見下ろすと、緑色の屋根が連らなっているのを見て、京都みたいだと、皆さんの意見が一致。分かる気もしないではない。世界中旅している人たちには、スカイツリーの高さは特に珍しくなく、興味なし。両替したい人が居り、1階カウンターで尋ねると、セブンイレブンで24H両替できるから、詳しくはHPを見るよう言われた。知らなかった。
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成田にて [旅行]

1B20A99E-01FE-4C8E-8FF7-760E8BDCCE59.JPGA4A8085E-1B4C-4BF6-A1D0-F463DC0B556C.JPG ラウンジで一番搾り2杯、ゼクト2杯飲んで、既に足に来た。
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全日空羽田〜フランクフルト便 [旅行]

 ルフトハンザと共同運行の全日空羽田発フランクフルト行きの便を、初めて利用した。夜中に出発するのも初めてのことで、まず、浜松町からのモノレールも国際空港内もかなり空いているのに驚いた。     
 英語中心のANAにとっては、目的地ニュルンベルク空港はドイツ国内というだけで、チェックインカウンターの女性は空港名すら読めなかったが、チェックインからパスポートコントロール、搭乗口まで、スムーズにあっという間で、一度羽田便の楽さを知ってしまうと、もう成田は嫌だと思った。
 機内も、LHとは違う。リクライニングの椅子が動きづらく、私以外何人も諦めたお客さんを見た。搭乗後出されたものは、コンビニにあるような、三角のサンドイッチと320mlの水のペットボトル。ワゴンの飲み物は、ゼクトもウーロン茶もないが、美味しい特製かぼすのジュースがあった。
 皆直ぐ寝たようで、6時間経過しら頃から、時々2lの水のペットボトルをもって乗務員が回った。乗客はほとんど日本人で、おとなしい。日本時間で、朝8:30になったとき、朝食まで、温かい飲み物は無いのか尋ねると、4分お待ちくださればと、美味しいコーヒーを入れて来てくれた。LHは、一人分ずつのコーヒーは対応しない。機内プログラムは、クラシックファンにはLHの方が好ましく、新譜のCDをはじめ、オペラやシンフォニーも選択肢が多い。でも全日空には、落語があった。そう、ウオシュレットもついていた。等々。
 予定より早く朝5:30 にフランクフルトに到着。これだったら7:10の乗り継ぎにも十分間に合ったが、大事を取って1本後の便を押さえてあったので、ラウンジで休んだ。
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祝・富岡製糸場 世界遺産登録 [旅行]

 正式に世界遺産登録がきまり、昨日からテレビ、新聞を賑わせており、結構なことだ。雨なのにかなりの人出のようだ。
 以前行った時の感想は、やはり駐車場やトイレなどの整備が間に合ってなかったということ。当時は客が少なかったので何とかなっていたが、今後はどうなのか?
 車以外の交通手段がほぼ無いので、少し心配だ。
http://gruen.blog.so-net.ne.jp/2009-07-20
こちらはドイツの世界遺産、エッセンのツォルフェライン炭坑業遺産 群
http://gruen.blog.so-net.ne.jp/2006-12-31

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東北六魂祭 [旅行]

 福島に六魂祭を見に行った。初年仙台市で37万人、昨年盛岡市で25万人、3年目は福島市での開催。市主催の大規模な催しで、かなりの道路が車両通行止め、自転車も不可。駅からパレード会場の国道まではかなりあり、途中にうまいもの広場、ふるさと広場など、物産展もある。
 市役所の建物は解放され、トイレを利用でき、職場の机はきれいに片付けられ、パソコンしか置いてない。ロビーには、沢山の椅子が設置され、暑さ対策の給水車も出ている。警察官も総動員、市の職員の方は、不眠不休で準備されたらしい。この整然さを見ると、完璧に準備されたことが伺える。お客さんも協力的で、お祭りにゴミ箱がない。食べ物の広場でも、使ったらトレイやコップなどを捨てる、よく東京の花見で見かけるような大きな仮設ゴミ箱はひとつもなく、多分ゴミは各自で持ち帰るのではないだろうか。道路に置いて行くようなこともなく、とても整然として、気持ちがよい。勿論どこも長蛇の列だが、イラつく人も見かけなかったし、お祭りの後も、きれいな道路だった。
 航空自衛隊松島基地所属の、ブルーインパルスのパフォーマンスは、青空に映えて、とても綺麗だった。六大祭りのパレードは、それぞれの祭りの精神を分かち合うような、その名の通りの盛り上がりだった。見物客は意外と冷静で、整然さをくずさず、終わるとさっとひきあげていった。
 見物席のビニールシートなどの場所取り禁止、道路際の5~6列は、座るか小さな椅子を持参し、日傘禁止、パレード会場への入場制限などいろいろな規則が守られ、無駄なく、最大限の楽しみや経済効果をめざした、本当に復興を祈念するお祭りだと実感した。(G)

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福島わらじまつり
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山形花笠まつり
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秋田竿燈まつり
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仙台七夕まつり
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盛岡さんさ躍り
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青森ねぶた祭り
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大阪での数時間ー難波宮 [旅行]

 初めて新大阪で新幹線を降り、まずは新しい大阪駅へ。空間が広く、東京より贅沢な印象。駅前のお初天神にお参りして、地下街を歩き、阪急デパートを覗き、谷町線で大阪城方面へ向かった。
 NHK大阪の隣に巨大な大阪歴史博物館がそびえ立っており、迷わず、見学するこにした。10階は難波宮の発見と保存、歴史研究について、詳しく展示されていた。実は私は大阪城の隣に、古墳時代の倉庫跡や飛鳥時代と奈良時代の難波宮遺跡があることを全く知らなかった。
 発掘調査が始まったのが1954年と新しく、土地利用か遺跡保存か議論の末、跡地公園と、遺跡の端の方にNHKの建物、その地下に、前期難波宮の倉庫郡の柱跡をガラス越しに公開し、建物一階フロアは、その柱位置を赤く示すなど、かなりこだわった建築になっている。
 このように、一部を見せる保存方法はヨーロッパでよく見るが、とにかく広い空間が必要で、専門技術と膨大な財力を投じたことがひしひしと伝わってくる。NHKと歴史博物館をつなぐ広いガラス張りの半球は、本当に美しいデザインだ。階上のNHKホールもすごく立派で、トイレの大理石(に思えたが・・)が高級ホテルのようだった。東京以外の都市には、こんなに広い土地があったのかと、この贅沢さと大阪の財政破綻の関連は知らないが、ここは、無駄があるからこそ美しく、過去から未来への夢を感じるのではないかと、観光客にとっては好印象だった。(G) 
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 有名な「串揚げ」、「ソース二度づけ禁止」の張り紙が本当にあってびっくり。ソースを足したいときは、キャベツでソースをしゃくって、串揚げにかける。さらに、テーブル上のソースの行方は、一度大きな洗面器に集められ、調理室の火のかかった寸胴なべに戻されていた。また明日!
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江別市 地産地消 [旅行]

 チェロセミナーの後、札幌の隣町江別市の友人を訪ねた。音楽の友人なのに、話題は江別の地産地消。冬は野菜直売所は無いが、はるゆたか(小麦)の無糖パンの味は素朴で、昔懐かしいものだった。
 農協の中にある魚屋さんでは新鮮な魚をさばいてくれる。浜益で獲れたにしんをお刺身に下ろしてもらい初めて食べた。友人も刺身で食べるのは初めてとのこと。サロマ産牡蠣は牡蠣酢にした。翌日は増毛で獲れた八角を刺身に下ろしてもらった。新鮮な魚はコリコリして美味しい。
 江別の町村牛乳は有名で、町村牧場は某政治家の実家らしい。ごま豆腐のおからなんて、見たことも無かったが、確かにあっても不思議ではない。炒って甘辛く味付けしただけで、豊かな風味があった。卵や野菜や、新鮮なものばかり食して、大満足だ。

 余市に農民オーケストラというのがある。脱サラして農業を始めた若者が20年近く前に立ち上げたオケで、農閑期に演奏会をするという。北海道の大地を愛し、夢を持ち続ける人たちは素晴らしい。たまたま今日列車の中で、隣の人が読んでいた北海道新聞の、農民オケが農業研修を兼ねてデンマークへ演奏旅行した(する?)というような記事が目に入り、顔見知りの人が写真に写っていた。(G)
http://www.phoenix-c.or.jp/~m-ecofar/profile2.html 
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札幌にて [旅行]

 16日の水曜から札幌に来ている。ペレーニのリサイタルと公開レッスン聴講のためだ。ペレーニは、リスト音楽院の公開レッスンと札響定演と東京公演で現在来日中、札幌にはよく来ているようだ。
 今回PCも持ってきたが、つなげる機会もなかなかなく、詳しいことは帰京してからということで(G)
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世界遺産 日光観光 [旅行]

 連休の中日、東照宮、中禅寺湖、華厳の滝を見に行った。渋滞覚悟のドライヴで、東照宮には朝8時過ぎに着いた。
 何十年ぶりかで尋ねた東照宮だったが、真直ぐに伸びる杉木立に霊験あらたかな山の空気を感じた。
 当時子供心に、派手な色彩に抵抗を感じたが、その建物や彫刻が、ちょうど今、大修復工事の真っ最中で、タイの寺院ほどでなくても、黄金の輝きを甦られされることは意味があると、今は思える。
 ここは神仏習合で、各干支の守護神仏が居り、各建物ごとに販売される異なったお守りは、一年たってもお炊き上げする必要はななく、子々孫々までご利益は続くそうだ。とても商売上手だと関心する場面が随所にあったが、昔は日光の山奥を生涯一度でも訪ねることは、命がけの旅だったのかもしれない。江戸時代の東照宮参拝は身分限定で旗本以上にしか許されなったらしい。
 その後、神社仏閣の参拝こそが、ある意味最大の娯楽だった時代には、大黒様や弁天様まで祀ってあるオールマイティなこの地で、たくさんのご利益を受け、幸せな気持ちで温泉につかり国に帰ったのだろう。
 彫刻、絵画、建築の全てが、たった一年半で造られたとは信じがたく、贅を尽くし、技術の粋を結集した東照宮は、外国人に対しても誇りを持って、世界遺産だと言えると思う。(G)
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 渋滞を避けるため朝5時半に出発して、東照宮→華厳の滝・中禅寺湖→金精峠と回って夕方には帰ってくるはずが、3つの事故に巻き込まれて予定が狂ってしまった。都合10時間車中にいたうち、半分は渋滞の中だったのではないか。
 まずは行きの東北道、宇都宮近くの橋の上で2台の追突、続いて昼過ぎのいろは坂、登りきって対面通行となったトンネルを出たところで正面衝突、最後は関越道・鶴ヶ島出口直前での追突事故。全て乗用車2台、いずれも直前は順調に流れていて、渋滞となった直後、緊急車輌が路肩を追い抜いていった状態で、2番目の事故は相当な破損で深刻だったのではないか。
 高速1000円のおかげでどこも盛況で結構なことだが、事故には気を付けたい。(B)
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富岡製糸場 [旅行]

 富岡製糸場は今も小学校の社会の教科書に載っているのだろうか。明治維新の殖産興業の象徴として教わったものが、今世界遺産登録の申請をしているというので行ってみた。
 高崎から上信鉄道(2輌編成のワンマン運行)でのんびり30分以上揺られ、あまりひと気のない町に着いた。産業の世界遺産はエッセンのツォルフェライン炭坑しか見たことがないが、それに比べると、小さな繭から生糸をつくる製糸場の規模はやはり小さく地味で、世界遺産となるかどうか非常に不利な印象を受けた。
http://gruen.blog.so-net.ne.jp/2006-12-31
 フランス人技術者にお願いして作った当時世界最大の製糸場は、日本にとっては大切な産業遺産であり、瓦を焼く職人が試行錯誤で初めて赤いレンガを焼いたというのは、まさに文明開化、日本人の心にはじんと響く場所だろう。でも、地球規模の遺産としてはどうなのだろう。
 文化財の保護にどれだけ国の予算をとっているのか分からないが、世界遺産になったから人が集まるというのでは、ちょっと方向が違うような気がする。我々も世界遺産に申請しているから、行って見ようかと思う程度だったわけで、「世界遺産」が集客の原動力になることは間違いない。
 でも、今日気付いたことは、歴史的文化財は、我々一人一人が守っていくものなのだろうということだ。近くに住んでいなくても、我々の税金が間違いなく、文化財保護に役立っているという実感が必要なのだ。募金箱も設置されていたが、この入場者数では、あまり効果はないと思う。21世紀は過去の遺産保護にもお金がかかる時代となるだろう。文化財が寂れて、朽ち果てることは心が痛む。観光、財源、寄付、世界遺産、正しいシミュレーションがあるのだろうか。(G)
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年末のアメ横にて [旅行]

 ミュンヘンは今クリスマスマルクト真っ盛りのようだが、東京の年末と言えば何と言ってもアメ横!。午後に行ってみた。御徒町で降りて、信号のところでは思ったほど混んでないと思ったが、中に入ってみると大混雑で、特にアメ横センターの前辺りは身動きが取れない。
 冷やかしの人が殆どで、外国人も多い。中には大きな荷物を持った人や、乳母車まであって、ちょっと困る。
 宅急便の会社の人が、路上で呼び込みで営業をやっているのが面白い。なかなか良いアイディアだ。
 これだけの混雑だと、パリやベルリンならまずスリに注意しなければならないが、その辺は日本は安全で、まず気にかけている人はいないようだ。(B)



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月島散策 [旅行]

 天気の良い日曜の午後、月島へ行ってみた。10年程前に比べると、学生向けのもんじゃ焼き屋もこぎれいになり、町全体が垢抜けた感じで、月島観音もなんとビルになっていた。
 とは言っても、隣の佃島や勝どき・晴海地区に比べれば、巨大なマンション群は少なく、中心街は低層の建物中心で、独特の趣きがある。
 西仲通りのもんじゃ屋に入り、もんじゃと地ビールを頂く。(B)



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