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シンガポール乗り継ぎ [シンガポール]

 帰路も、シンガポール、チャンギ空港経由。シンガポール滞在時間は、離陸2時間前までに空港に戻るという規則に則っても、朝7時〜夜9時まで14時間ある。ということで、地下鉄を乗り降りし、市内を回った。メトロは、タッチ式クレジットカードで乗降でき、アムステルダム同様、観光客には便利でありがたい。日本も早く採用してもらいたい。
 私は2006年に、一度シンガポールに来ている。その頃に比べて、地元っぽいホーカーズの賑わいが薄れて、コロナ後からなのかどうか、もはや観光客は、小売店や屋台街を歩いたりせず、美しいベイエリアで、涼しく過ごしているような印象を受けた。そして、世界的鳥インフルエンザの影響なのか、メニューにチキンライスの看板が激減し、豚肉料理が増えている印象だった。
 朝まず、都心のホーカーズに行ったが、まだあまり店が開いておらず、肉まんをひとつ試食、次にチャイナタウンへ行き、食材を選んで調理してもらう店を物色したが、結局タイのグリーンカレーをランチに食べた。そこは、地元の人ばかりで、他に西洋人の同世代のご夫妻が、私たちのように、隅々まで歩いているだけだった。そろそろ綺麗な場所に行きたくなり、オチャードロードへ着くとスコールに合い、人々が続々と建物内になだれ込んできた。我々もホテルのカフェで、アイスカフェを注文した。雨があがり、次はベイエリアへ。ここは、高級ブランド店が並び、レストランもおしゃれで観光客ばかり。マリーナベイ・サンズの展望台に上ろうとしたら、本日分のチケットは完売とのことで、残念だった。対岸にマーライオンが見えるが、そちらには行かず、リトルインディアで、カレーが食べたいと連れ合いが熱望し、かなり町を歩きまわり、最後に良い店を見つけた。香りの良いご飯が、とても美味しかった。
 そもそも、空港でシンガポール用のルーターを予約していたのだが、十分充電がされておらず、頼りのGoogle Mapは一度も接続せず、勘で歩き回ることを余儀なくされた。当然料金は返して貰った。
 シンガポール航空は、丁寧で感じが良い。キャビンアテンダントの更紗のユニフォームを見て、子供の頃、夏はいつも更紗のワンピースを着てたことを思い出し、懐かしかった。空港にもボランティアの案内人がいて、こちらが日本人と分かると片言の日本語で語り掛けてきて、親しみやすくて好印象だ。
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シンガポールの風景 [シンガポール]

 さすが、国立のラン園 、よく手入れされていて、虫など全くいない。友達の話だと、街路樹や植え込みは週一回薬が撒かれ、家に水溜りを作っても罰金、薬害以前に清潔と秩序だ。


 10月は各宗教のお祭りが重なる。それぞれのメインストリートは飾りつけをし、夜はライトアップされる。特にヒンドゥー教の光の祭り "Deepavali"が美しかった。中国系は中秋節(十五夜)で、デパートに特設の月餅売り場ができ各店競争だ。ハーゲンダッツのアイス月餅まである。イスラム教は今の断食が明ける10月下旬に大きな祭りがあるとのこと。(G)


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シンガポールでハイドン・天地創造 [シンガポール]

 木曜夜シンガポールに着いた。聞いていた以上に、目に入る風景に全く違和感がない。到る所で日本語が飛び交い、外国という気がしない。その上、駐在している友人が全て案内してくれるので贅沢で幸せな滞在となった。
 Esplanadeのコンサートホールはドーム型で美しい建築だ。天井が高く音がよく響く。国政に風水が重視されているそうで、幸運の八角形のビルもある。国民全てに運が向くよう、1ドルコインを8角形にしたほどだ。東京23区ほどの国土に中国系が70%、他インド系、マレーシア系等400万人が暮らしている。多民族国家の秩序を保つことを第一に、厳しい罰金制度があるのだろうと強く感じた。
 ロマンティックで音色がとても明るい天地創造を聴いた。コーラスの人数が多く心地良かったが、バリトンが絶不調だった。(G)
指揮:Rim Yau, ソプラノ:Jutta Koch,テノール:Gunnar Gudbjörnsson,バス:Andrew Greenan,アルト:Phua Ee Kia, Singapore Symphony Orchestra







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