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80 Jahre hr-Sinfonieorchester [コンサート]

 前後するが、シュツットガルトよりフランクフルトへ向かい、夜アルテオパーでhr-Sinfonieorchester(フランクフルト放送交響楽団)のコンサートを聴いた。hr響80周年記念ということで、開演に先立ち偉いさんのご挨拶があった。
 席はなんと1列目の中央、指揮台のヤルヴィの真下だ。これは参ったという感じだったが、聴いてみると弦楽器奏者の息遣いが伝わりなかなか良い席だった。
 曲は前半がメシアンのLe Tombeau resplendissant、この作曲者らしい色彩感豊かな曲、後半がドイツレクイエム。弦楽器1列目の奏者の気迫が真近に感じられる貴重な体験だった。
 後半のソリストはNatalie DessayとLudovic Tézierというフランス人。まさかデセイを僅か2m先に見られるとは思わなかった。出番は1曲だけなので、途中からの入場で、足を組んで座り不機嫌な表情、時々咳き込むなど不調かと心配したが、歌い出すと本当に表情豊か、女優のような仕草で思い入れたっぷりで魅了された。
 合唱はスウェーデンの団体でこれも素晴らしかった。オケ以外は指揮者も含め全て外国人ということだ。それにしてもhr響は素晴らしいオケだ。抜群のアンサンブルと集中力、バンベルク響とはかなり違った。
 終演後友人と地元中華料理屋で一杯(B)
フランクフルト.JPG
フランクフルト2.JPG
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