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ミュージカル オペラ座の怪人&ウェストサイドストーリー [アメリカ]

 オペラ座の怪人を上演しているMajestic Theatreの客席はオペラハウスのような内装になっており、さりげなくパリのガルニエを連想させる。
 初めのシャンデリアが落ちてくるところや、劇中劇の舞台転換など、アップテンポで飽きさせない。舞台のセットも踊りもなかなか綺麗だ。オペラ歌手役の男女と、代役に抜擢されるヒロインの女の子の発声の違いが面白かった。ミュージカル特有の喉を閉めたような声は、米英語の発音・発声に近いものなのだろう。
 狭いオーケストラピットには弦楽器とエレクトリックなバンドが入っており、幕が下りてからも、映画のようにお客さんを送り出す演奏がしばらく続く。生演奏と録音を上手く組み合わせている音楽も迫力があって良かった。指揮者は女性だった。
 ウェストサイドストーリーの方は観客の熱に個人差があった。隣りの女性は笑っているのか泣いているのか、彼氏に寄り添いずっと鼻をすすっていた。前の座席の年配ドイツ人夫妻は一幕で帰っていった。一度は観てみたいとどこの国の人も思う作品なのだろう。私も本場で観ることが出来て満足した。
 以前はセリフは全て英語のみだったが、近年スペイン語もおりまぜて演じ分け、リアル感を出すようになったそうだ。脚を高く上げるしなやかなダンスもとても素晴らしい。こちらも指揮者は女性だった。(G) 
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タイムズスクウェア tkts [アメリカ]

 タイムズスクウェアに面白いチケット売場がある。ブロードウェイのミュージカルや演劇の残券の当日券のみを割引して売っている。赤い大きな看板の下の電光掲示板に演目とその日の割引率が出ている。この建物は簡単なプレハブのようだがデザインが面白い。チケット売場の屋根にあたる部分が 階段になっており、上まで上るとタイムズスクウェアが見渡せる。 私は運良く50%offで、オペラ座の怪人とウエストサイドストーリーを入手できた。
 そもそもミュージカルごとに劇場があることすら私は知らなかった。同じ建物で、順番にいろいろなものを上演するのかと思っていたら、なんとオペラ座の怪人は最高ロングランの記録をもつ演目で、MajesticTheatreはこの作品専用の舞台装置になっていた。
 ウェストサイドストーリーの上演はtktsのすぐ裏側にあるPalaceTheatre、他にマンマミア、ライオンキングなど、大きな看板を掲げた劇場がたくさん並んでいる。
 ブロードウェイは道路だが、このたくさんのミュージカル劇場が並んだあたりが所謂ブロードウェイだ。(G)
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ニューヨークの生活を覗く [アメリカ]

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 この子たちの両親(?)がニューヨークへ転勤しなかったら、きっと自分は生涯アメリカへ来ることはなかっただろう。NYは怖いところというイメージがあったが、マンハッタンは安全で、優雅で、健康的な生活が送れるということがよく分かった。友人も日本にいたときより、生き生きしているように見える。
 NYはTokyoに似ているなという印象をまず持ったが、当然ながらTokyoがNYを真似ているわけだ。でもNYの方が何事もずっと豊かな感じがする。
 大量消費の生活と、文化的な充実は勿論だが、Tokyoには無い自然が素晴らしい。広大なセントラルパークがNY市民の精神的豊かさと関係ありそうなことはすぐに分かる。
 食生活は想像していたより、はるか上質のものだった。案内してもらった高級スーパーに陳列されている新鮮な野菜や自然食品、肉や魚の陳列の仕方はヨーローパより美しく、価格もかなり安い。スーパーの整然とした美しさは食欲をそそり、日本の高級スーパーもまだまだ見習う点が多い。お惣菜コーナーの充実ぶりにも驚いた。店員が常に気を配り、美しく清潔に保っている。買ったものを何でも食べられるイートインのシステムも見事だ。日本では、外食やテークアウトするお惣菜は味が濃いのがあたりまえだと思っていたが、NYでは最低限の味付けしかしておらず、むしろ、日本の昔なつかしい味がするものもあった。健康志向のレヴェルは日本のはるか上を行っており、これは大変だと思った。(G)
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ニューヨーク風景③ [アメリカ]

 土曜日、交差点の雪だまりもかなり減り、普通の靴で、バスを使ってセントラルパーク東側にあるフリック・コレクションへ 行った。ここにはフェルメールが3点所蔵されており、これでニューヨークにある全8点を鑑ることができた。その後、セントラルパーク東側を下って(南に)歩いてゆくと、午後の日差しを浴びて雪遊びする家族連れや、馬車に乗る観光客がたくさん出ていた。
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セントラルパーク東側5番街
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セネントラルパークの動物園
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セントラルパークの馬車
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最高34ドル  ウィーンに比べてお手ごろ感があるような・・・
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セントラルパーク西南角 コロンバスサークル側入り口
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金曜はメットもオペラも長靴を履いて行った。
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お世話になった長靴、どうもありがとうございます。(G)
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ニューヨーク風景② [アメリカ]

金曜朝、ホテルの窓からの風景
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雪のセントラルパーク
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もう一つのバス下車方法、黄色い細長い部分がゴムのようになっており、どこを押しても、下車したいという合図になる。
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メトロポリタン美術館入り口ホール
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同ホール内ティファニーのモザイク
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一階カフェのあるホール
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メトロポリタン美術館にはフェルメールが5点ある。あと3点はフリック・コレクションという資産家が収集したもので、個人の邸宅が今は美術館になっている。(G)
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ニューヨークは大雪 [アメリカ]

 南米でまた大きな地震があったようだが、NYは木曜・金曜と大雪で、長靴を借りてずぶずぶ歩いている状態。雪というより吹雪で、市内の学校は休校。
 一夜明けて、土曜は雪がやみ、日も差してきて、一安心。昨日の熱心な除雪のお蔭で、道路が大分見えてきた。ただ、ブロードウェイなどの大通りの交差点はグチャグチャで、地下鉄入り口も昨日は雪をかき出している状態だった。水はけがひどく悪く、荷物を引きずって、足首までもぐる交差点を越えるのは不可能だ。(G)
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ニューヨーク風景 [アメリカ]

 ニューヨークのバスは、乗客が黄色い紐を引くと下車の合図となるものがある。出口は手動で、黄色いドアを外側に押す。
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セントラルパーク
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地下鉄入り口
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 セントラルパーク西側、このあたりの分譲住宅は、建物の入り口にドア係、中には受付がありのコンシェルジェのような、どちらも正装した男性が居て、人の出入りをチェックしているので安全なところだ。
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ブルックリンでゴスペル [アメリカ]

 日曜の朝、ブルックリン・タバナクル教会へ、ゴスペルを聴きに連れて行ってもらった。ここは、1、2階で4000くらいの席があり、教会というより、演奏会場のような構造になっている。
 礼拝の進行は、後でWikipediaを見たら、なるほどその通りだった。始まりには遅れてしまったが、既に参列者全員立ち上がり、体を揺すって、喜びを表現する歌を歌っていた。最初の曲はテンポが速く面食らったが、緩やかな曲もおりまぜて何曲か歌い、すごい盛り上がりだった。
 賛美歌と同じなのだろうか、簡単な歌詞が、舞台のスクリーンに投影され、繰り返し歌い気持ちが高揚し、両手をあげて天に向かって神に請うように開き、涙を流す人も、感動で泣き崩れてしまう人も居る。どんなにこの日を待ちわびたのかと感じさせるほど、コンサートのような乗りだった。
 次に、クワイヤのコーラスと、何曲かのソロの歌が美しく演奏される。素晴らしく上手で、今度は一気に聴衆に回る。
 白人司祭のお話があり、途中みんなでまた歌うときは、さあ左手を上げてと指示されるときも両手を上げてと言われたときもあったような気がするが、はっきり覚えていない。
 初めて参加するの人は?と立たされる場面もあった。地元の人は勿論だが、ここは、聖地として、遠くからやって来る人たちもいるそうだ。音楽はステージサイドに生バンドが入っている。最後は聖体拝領があり、金色のトレーに小さなカップのワインとパンが回ってきた。これがあるのは、カソリックということなのだろうか。
 お説教は、ヨーロッパのミサと違い、聖書の内容とあまり関わっていないような感じで、連れていってくれた人の話ではかなり政治色があったとのこと。
 神に救いを求める表現としてのゴスペルソングの歴史を思うと、広大な国アメリカの歴史を垣間見た気がする。ヨーロッパのミサの発展形だと感じることができたし、キリスト教的世界観は本当に世界中に浸透しているのだろうと実感した貴重な異文化体験だった。(G)
ブルックリン・タバナクル教会 http://www.brooklyntabernacle.org/choir/
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初めてのニューヨーク [アメリカ]

 20日からニューヨークに来ている。ドイツとの時差は6時間、午後1時半に到着、青空がまぶしい。(G)
ジョン・F・ケネディ空港到着
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空港からのエアトレイン
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メトロポリンタン歌劇場
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カーネギーホール、ジュリアードの学生オケ
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Juilliard Orchestra
James DePreist, Conductor
DANIEL BÖRTZ Sinfonia No. 1
PROKOFIEV Piano Concerto No. 5 in G Major
R. STRAUSS Ein Heldenleben
 
ブラウンライスのお寿司 12ドル、高級スーパーで売っているもの。ドイツに比べ、スーパーの食材の質が相当高いという第一印象だ。陳列も美しい。
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ダコタハウス
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平日の地下鉄
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週末・深夜は通過してしまう駅がある
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