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青木村の国宝 大宝寺三重の塔、上田安楽寺国宝 八角三重塔、前山寺重要文化財三重塔 [旅行]

 早朝朝風呂の帰り道、青木村を走行中、こんなところに国宝が?と矢印の方向へ。
 大宝寺は飛鳥時代、藤原鎌足の子(僧)により創立され、三重塔は1333年、建武の新政の前年に建てられた。
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 別所温泉にある曹洞宗安楽寺、ここには国宝八角三重塔がある。建立は1290年頃、日本最古の禅宗様建築の可能性あり。
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 真言宗前山寺は、和様と禅宗様の折衷で、建立は室町時代と推定される。塔は未完成。
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上田近郊温泉巡りとお蕎麦 2023 [旅行]

 今回は上田駅で車を借り、青木村の沓掛温泉に2泊し、連れあいの探した周辺の温泉を巡った。
 まずは、青木村のタチアカネ蕎麦。青木村だけで栽培され、門外不出。村内に5店あったお店が、コロナ後、4店になった。今回はお婆さんが、一人気ままに開いている、義民蕎麦へ行った。話好きの女店主で、色々教えてくれた。受粉で品種が、混ざらないよう、細心の注意がはらわれ、粉に挽いた状態で、初めて村外に持ち出せるそうだ。また、蕎麦だれは、自家製醤油で、大豆をしぼるところまでは、近所の方にお願いして、その後の行程は一人でやっている。味と香りがとても良い。お蕎麦を醤油で食すというのは、知らなかった。蕎麦湯は、蕎麦を茹でたお湯ではなく、別に蕎麦粉で作っている。100円のお釣りを辞退したら、りんごとお花を下さった。外まで出てきて、車を見送って下さり、どうぞお元気で頑張って続けて頂きたい。
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 一軒目に寄った温泉は、田沢温泉の共同浴場 有乳湯。コロナ禍以降、旅館の日帰り入浴が殆どなくなり、今は共同浴場しか立ち寄り先が無い。お隣には、国の重要有形文化財で木造4階建、150年の歴史のある、巨大な「ますや旅館」がそびえ建っている。島崎藤村の宿とか。
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 翌朝は、真っ暗の中、上田市の午前5時〜8時営業の朝風呂、室賀温泉ささらの湯へ連れていかれた。とにかく広く、露天風呂も二つ、洗い場と浴槽が分離している。風情を保ちつつ衛生管理されており、サウナ、飲用の温泉もあり素晴らしいお湯だった。昼の部は10時から夜9時の営業で、昼間は蕎麦店や、野菜直売所が開いており、研修施設も併設されている。昼間の駐車場がまた広大で驚いた。宿に戻る途中で大宝寺の国宝三重塔を見つけた。
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 宿の豪華な朝食を摂り、さあ、出発。まず、鹿教温泉へ行こうとしたが、共同浴場が見つからず、次の霊泉寺温泉に向かった。かなり寂れた温泉地で、これは…と思ったら、一軒だけ玄関を改装した、日本秘湯を守る会の宿があった。歴史的には、霊泉寺が管理していた温泉を民間に移管した。入館するのに躊躇するような外観だったが、ドアを開けると受け付けには、お母さん風の方が炬燵に入ってタブレットを見入っており、向こう側には連れ合いがいて、大昔の銭湯のようだった。女性の脱衣所には、1月に改装すると張り紙があり、建物は傷んでも、温泉が出る限り営業を続けるだろう。
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 次は、有名な温泉街 別所温泉、きれいな共同浴場が3軒あり、外の足湯もある。露天風呂がある「大湯」が、年末のせいか、営業しており、運良く入れた。外には飲用の温泉もある。その後、すぐ近くの安楽寺八角三重塔を拝んだ。
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 安楽寺近く、山中で立ち寄った蕎麦店が、上田柳町「おお西」という有名人のお弟子さんのお店だった。発芽蕎麦切りと、3種盛りを注文して、後で生姜を練り込んだお蕎麦をサービスして頂いた。更科蕎麦の白さに驚愕、本物の100%蕎麦粉を味わった。
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おお西店主のご子息
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沓掛温泉 満山荘 2023年 [旅行]

 コロナ禍の足掛け3年の間、週末のオーケストラの練習が無い時期があり、時間が自由になったので温泉に行き始めた。途中から「日本秘湯を守る会」に入り、登録宿に10泊すると、その中の好きな宿に一泊招待してくれるという。まあ自分達には無縁の話のつもりが、いつの間にか10泊してしまい、最後に行った、上田市隣の青木村にある沓掛温泉に泊ると連れ合いが決め、年末に再びお邪魔した。
 初日の料理は去年とほぼ同じで、2日目は、ご招待用のメニューを用意してくれた。家族経営で皆淡々と業務をこなす。シェフは奥様。気取らず、でも心配りが行き届いている、静かなお宿。温泉は、ぬる湯。
https://gruen.blog.ss-blog.jp/2022-03-08 (前回のページ)
初日のお献立
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朝食、2日目はビュッフェ
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2日目のお献立
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ベルリン独日協会都内バスツアー、清澄庭園、浅草寺 [旅行]

 ベルリン独日協会会員さんは、定期的に日本を訪問しているそうで、今回都内バスツアーに同行しませんかと言う募集があり、面白そうなので参加を申し込んだ。
 雨が降ったり止んだりのあいにくの天気だったが、予想以上に楽しいツアーだった。銀座のホテルにバスが迎えにきて、ご高齢とは思えないアクティブな独日協会のドイツ人が10名、日本人は8名参加した。とは言え、途中参加や途中退席もあり、常に人数確認が必要だった。朝は皇居、国会議事堂、渋谷のスクランブル交差点などを通り、下車したのは清澄庭園だった。渋谷でハチ公を見たいという女性がいたが、バスを降りなければならないので、それは別途ということで、場所を知っている日本人以外は車内からは認知できなかっただろう。雨のせいか、スクランブル交差点に殆ど人がおらず拍子抜けだった。若いガイドさんの案内をベルリングループ代表の日本人の女医さんがドイツ語に通訳してくれる。
 現在の清澄庭園は、明治11年に岩崎弥太郎が土地を取得し、社員の慰安や迎賓館として使用していた。特徴はなんといっても庭石。弥太郎の三菱汽船が日本中の産地から名石を集めて来た。その数には仰天する。関東大震災、第二次大戦での庭園の被害はあったものの、近郊住民の避難場所となり、多くの人命を救った。関東大震災後に土地の半分が都に寄付され、清澄庭園となった。残りの半分は土地整備後、公開され現在は清澄公演となっている。この辺りはたまにアマオケの練習に来る場所だが、庭園を訪ねるのは初めてだ。
 ここは都営なので、入場料が格安で、ボランティアの方が詳しく解説して下さる。英語と日本語のグループに別れたが、外国人にはこれほど詳細に説明しないだろう。65歳以上は70円、団体なら50円だ。一般は150円で団体だと30円引きになる。入り口で65歳未満の割引の無い人が挙手させられたことは新鮮な体験だった。ドイツ人ご一行様は80代が5名、70代、60代後半は各2名、最年少が61歳だった。ヴァイタリティーに溢れたご婦人方と、2組のご夫妻、超エリートのツアーだ。しかも初めて来日された方は3人だけ、前回は国会議事堂内部を見学されたらしい。前日に到着したばかりで、明日から新幹線で八戸へ行き東北ツアー、その後日光、京都と盛りだくさん3週間の旅程とのこと。驚いた。
 スカイツリーは、午後2時にドイツ人は団体予約を取っていた。日本人は各自購入とのことで私は午後2時の前売り券を買っていた。早めにスカイツリーに上り、浅草寺でたっぷり時間をとることになり、2時前に到着したが、比較的空いており、すぐにエレベーターに乗せてもらうことができた。浅草寺では改めて寺の歴史を聞き、日本人は誰も三社様の歴史を知らなかった。
 東日本大震災の後、募金のため、五重塔地下にある浅草寺の秘宝の絵馬を公開したとのこと。現在は非公開だが、幸運にも見せて頂くことができた。本堂の瓦が、震災直前にチタン製のもに葺き替えられたお蔭で、地震被害を免れたとのこと。
 17:30にホテルに帰着し解散となったが、リーダーの女医さんと日本側代表の80代のお二人が、この後東京駅まで、旅後半の外人専用の新幹線チケットの登録作業にいらっしゃるそうで、ヴァイタリティーに敬服するが、この先お一人で3週間もツアコンされてお疲れにならないだろうかと心配になった。
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名古屋城本丸御殿 [旅行]

 朝の新幹線で、ちょうど富士山が見える時間に目が覚め、慌てて写真に収めた。広島行きに続き二度目の挑戦だが、天気にさえ恵まれたらiPhonでも結構綺麗に写るようだ。
 JR東海の「ずらし旅」にクーポンが付いており、1000円から2000円くらいまでの飲食か、体験ツアー等に使える。連れ合いの勧めで、名古屋名物矢場とんの味噌カツを選び、名古屋駅直近のお店へ行った。開店前なのに行列ができていたが、待ち時間15分くらいと言われて、それほど待たず、ヒレカツ定食をご馳走になった。
 その後地下鉄で名古屋城に行き、2018年復元工事が完成した新しい本丸御殿を見てきた。歴史を感じる二条城と違い、こちらは新築で、部屋による特徴がはっきり見える。例えば使用されている木材が檜か松かとか、美しい天井や欄間の細工の凝り具合とか、内装はまだ工事の途中の部屋もあった。襖絵は実物写真のコンピューター処理で復元されたものらしい。臨時に入れているのか、後に複製画がつくられるのかは分からないが、このままでは、ちょっと貧弱な感じがする。
 最初に通される部屋は、二条城と同じく虎に睨みつけられ、畏縮する場所だった。古いものを見るのと違い、復元して新築当時を偲ぶ機会はあまりないだろう。
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天井画未完成
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湯殿
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障子をあしらい、最光と通気を得る、湯上りに使う黒木書院
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広島の食べ物 [旅行]

 今回、旅行支援のクーポン券が2泊分6000円も出たので、初めての広島で大変ありがたかった。
 まず初日、新幹線で広島に着いたのは11時、ちょうどお昼時なので、「あなご丼」を食べに、調べておいた三越地下の「うえの」へ行ってみた。あなごは大好きだが広島名物とは全く知らなかった。私はまだホテルにチェックインしていないのでクーポン入手前だが、後に来た5人組のサラリーマン男女は、クーポン券使えますかとまず質問、ゆっくりランチしたい様子で、カウンター席しかないのに、5人一緒に座りたいから待つと言い、お店側は少し困っていた。穴子丼小サイズで2200円。広島三越には30年前の東京三越本店の上品な雰囲気が、何となく残っていて、懐かしかった。
 貰ったクーポン券1000円は駅のお土産フロアで、自分用におやつを買った。テレビで見た八朔の大福と、フィナンシェのようなレモンスティックを少々。(写真なし)
 翌日は宮島で、10時に開店する「牡蛎屋」に行き、色々な牡蛎が載っている定食に、生ガキをつけて、クーポンを利用し、おなか一杯いただいた。寒かったがオリジナルのレモンソーダも美味しかった。
 二日間ともボリューミーなランチで、結局一日1食しか食べる気にならなかった。
 もみじ饅頭は試さなかったが、色々ヴァリエーションがあった。若者に人気の、粉をつけて揚げた、揚げもみじ、中の小豆あんこの味変色々、さらにチーズ味、キャメル味、チョコレートコーティングなど、完全な洋菓子もあり、もみじの形だけは残ったようだ。残りのクーポン2000円はロープウェイ代として使い、山頂から瀬戸内海の風景を拝んできた。
 最終日クーポンは無くなったが、駅で広島風お好み焼きの店を覗くと、焼くのに30分かかりますと念を押され、一人で待つのもちょっとなぁと思いやめた。お好み焼きは、新幹線に乗る前にさっと食べるものではないことがよく分かった。お土産は、連れ合いに頼まれたブランデーケーキを、やっと新幹線改札内で見つけ購入。ブランデーケーキと言っても、カステラに洋酒がしみていて、地元では誰もが知っている人気のおやつとのこと。
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厳島(宮島) 2022年修復後 [旅行]

 二日目は朝からJR山陽本線とJRフェリーを乗り継いで、世界遺産の宮島へ。朝8時半に到着し、9時になると青空が見えてきた。鳥居はたっぷりの水に姿を写し、足元がゆらゆら揺れている。神殿を見学するうちにかなり潮が引き砂浜が出てきて、鹿も姿を現した。10時から早めに牡蛎を堪能し、鳥居を見るとさらに潮が引いており、これは干潮時に来なければと決意、急いでロープウェイで山頂の獅子岩から瀬戸内海を望み引き返し、13時に鳥居に戻ってきた。今日の干潮は13:17分、鳥居は11月まで補修工事をしており、作業用の桟橋で満潮時も鳥居まで行けたらしい。でも工事が終わり本当に歩いて鳥居の下まで行くことができたのには驚いた。実際行ってみるとその大きさに圧倒される。あちこち見ながら結局6時間も宮島に滞在してしまった。
 帰りは広電で市内にもどり、広島城見学。広島の歴史がわかり、広電やバスの停留所名となっている、難しい読み方の地名を認知し、広島は東京ほど、毛利家や浅野の殿様の時代から時が経っていないような錯覚を覚えた。歴史が失われず、土地に染み込んでいる感じがして、全て新しくなってしまった東京とは比べものにならない。
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昨年夏に見た奈良の鹿より、毛が黒い。
ロープウェイ乗り場のある山中でも出合うが、木の幹の色に同化して、気づかないこともある。

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広島城
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遠くに宮島が見える
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広島原爆ドーム [旅行]

 初めて広島を訪れた。広島駅に降り立つと、かなり冷えており、日差しがあっても雪が舞っている。これは山が近いのだと感じた。老舗のあなご丼でエネルギー補給し、原爆ドームへ向かう。意外だったのが、原爆ドームの大きさ。いつも写真や映像で出てくるドームは同じフォルムで、おそらくベストショットなのだろう。あれだけしか残っていないのかと勘違いしていた。実際はもっと大きく、建物の構造がはっきり残っていて、一層被害が生々しい。
 観光客は外人が結構多く、東洋人は家族揃って、西洋人はカップルは勿論、男性の一人旅、男性グループにも相当行き会った。平和記念資料館は、予想通り、小学生から高校生まで、学校単位で来ているようで、熱心に見学している生徒も多く、廊下で人の流れが完全にストップするほど混雑していた。
 夕方、駅ビルのお土産フロアに寄ると、買いものかごに出張土産を買いこんだビジネスマン風の黒の半コートを着たレジ待ちの人で大混乱しており、全国旅行支援のクーポンがバサバサ出てきた。もみじ饅頭の様々なヴァリエーションには驚く。私はもみじ饅頭は一度も食さず、部屋でお茶するための、小さな八朔大福と、フィナンシェ風のレモンケーキを購入した。
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羽田にて、共同運行便の実態 [旅行]

 ドイツへの出発日、最初から波乱含みだ。実は12日の日曜夜に所属アマオケの本番を弾いており、オンラインでのチェックインを13日月曜日早朝にしようと思ったら何故か出来ない。
 後から思うに、ここで不審に思って電話で確認しておくべきだったが、共同運行便でオンラインチェックインが出来ない場合は、空港カウンターに1時間前までに来るようANAのWebページに書いてあったので、余裕を見て出発2.5時間前に羽田空港に着いた。
 最寄り駅から羽田までの空港バス乗客は2名、コロナのせいで、荷物を自分で積み込まなければならず、30cm程高さなのに持ち上がらず、よろよろしながら、4回目でようやく載せることができた。いつものことだが、今回は特に荷物の大半はお土産。ウクライナ問題で、今海外にeパケット(小包)を送ることができない。
 羽田のANAカウンターで共同運航のルフトハンザ便にチェックインしようとしたら、私のチケットがLHからANAに切り替わっていないので、乗れないとのこと。そんなバカなことがあるかと、予約完了のメールを見せても、これはLHの番号で、LH側でこれをANAの番号に書き換えて、初めて有効らしい。ともかく出来ないと言い張る。18時以降羽田空港にはLHの人は居ないので、ANAではどうしようもなく、自分でドイツのLHに電話して、ANAへ書き換えてもらうよう言われた。
 正規にチケットを買って、おカネを既に払っているのに、何故お客にこのようなことをやらせるのか?何それと思ったが、仕方がなく案内された普通の電話番号に、自分の携帯から何回も番号選択し、やっとオペレーターまで来たら話し中、日本と同じ保留音楽が流れていた。これは世界共通だ。
 ANA係員からドイツと連絡がついたら、責任者のいるブースに行くよう言われていたので、連絡がつかずこれでは困りますと言いに行くと、昨日も同じ状況のお客さんがいて、出発を延期した(その日の便に乗らず、家に帰った)、他の航空会社にも起きていると他人事のように言う。
 「共同運行便」という名前は優しいが、委託されれば、お互い荷物を運ぶだけの関係なのか、こんなことが続いても、ANAからLHにコンタクトを取ることは一切無いそうだ。
 ともかく飛行機に乗らなくては話にならないので、おカネは払うからANAのチケット買います。でも後で自分でLHと交渉するので、今日ここで起こったことの証明みたいなものが欲しいとANA係員に言った。この便に乗らないと今後どうなるか分からないし、スケジュール自体が滅茶苦茶だ。
 すると、相当高いですが値段を調べますとか言いながら、何とかLHとコンタクトを取ろうと試みたが、やはり出来ないとのこと。乗客からすれば、信じられない状況だ。
 そもそも、最初に予約した3/14昼間のLH便がキャンセルになり、LH側より前日夜中のANA便に変更しろと言われてそのとおりにしたものが、更に時間が早まって、月曜の20:55発になった経緯がある。
 最終的に、ANAでの私の予約が当初の14日のままで、異例の措置として、翌日のチケットを貼り付けたと恩着せがましく言われて、搭乗が許された。
 搭乗口に共同運行のルフトハンザの便名が書いてあるが、これで無事に乗れた人が何人いたのだろうか何か虚しい。散々な初日となった 
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2022年3月 沓掛温泉 満山荘 [旅行]

 初めてのルート、関越道・川越的場バス停から高速バスで長野県の上田駅前まで行った。2時間半ほどで着くし、新幹線よりかなり安いので結構使えると思った。高崎・前橋や、上越方面への便もあるようだ。
 上田駅前から千曲バスで30分くらい乗ると青木村バスターミナルに着く。昔鉄道が通っていた線路が今は真直ぐな道路となっている。
 青木村はタチアカネという新種の蕎麦を特産としており、交雑を防ぐためこの地域でしか栽培されず、地元のお蕎麦屋さんでしか食べられない。早速リストに載っている店を何軒か当たるが、日曜の昼時なのに何処もやっていない。こんなに人が少なくとも、蔓延防止措置が適応されており、今日がその最終日だった。諦めて宿のご主人にバスターミナルに迎えに来て貰って、その話をしたら、一軒開いているかもしれないと、途中で寄ってくれて、やっとありつくことができた。若いご夫婦の「やまさん」という店で、かなり不便なところにあるが、お客さんは切れ目が無く、蕎麦は勿論のこと、クルミを砕いた甘辛のつけだれ、油で揚げた蕎麦がき、蕎麦湯も大変美味しかった。
 満山荘のご一家は温泉が出なくなり、奥山田温泉から移転してきたそうだ。ダム開発などで、温泉が出なくなる話は耳にしたことがあるが、バイナリー地熱発電で温泉と温湯が生成される予定が、温泉が出なくなるという失敗は、地元の人にとって、どんなものだろうか。
 満山荘は日本秘湯を守る会の宿で、古い建物を家族でリノヴェーションしており、内装のデザインが綺麗だ。奥さんがシェフで、野菜中心の美しい創作料理を出してくれる。移転してほどなくコロナで営業できなくなり、その間に改装した様子がYouTubeに上がっている。連れ合いがこの宿を選んだのは、チェックインから、18時まで生ビールの飲み放題があるからだ。広いコーヒーラウンジがあり、冷蔵庫には赤白ワインボトルと冷酒があり、こちらは終夜飲み放題。エスプレッソコーヒーと、ポットにはお茶用のお湯がわいている。夏はさぞ賑わうことだろう。
 さりげなく、美しい内装全般が、プロの仕事だと感じられ、まだ改装途中の宿が、何年後かには、もっと素晴らしくなっているのだろうと期待が持てる。
 帰りは上田城に立ち寄り、派手な北斗の拳の高速バスで帰った。
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朝食
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2022年冬 新潟南魚沼 かわら崎湯元館 [旅行]

 夜の間雪は降り続け、翌朝も電車は動いていなかった。次の目的地は六日町駅。大沢駅は無人駅なので、10時にもう2駅先の駅員さんのいる塩沢駅まで送ってもらうと、この日も12:15越後湯沢始発の電車は動くと掲示板の音声が流れていたが、その後順次運休電車が自動アナウンスされた。コインロッカーが無いので、発車時刻まで大きな荷物を預かってもらえないか駅で聞いたが断られ、駅待合室の暖房すら入れて貰えず、仕方なく融雪地下水の噴き出るぬかるんだ道を、荷物を引きずり、塩沢つむぎ記念館まで行った。越後上布という麻の織物が、どれだけ手がが掛かっているか知り驚いた。
 駅に戻ると結局上越線は終日上下線とも運休となっており、ちょうど来ていたタクシーで隣駅の六日町まで移動することができた。六日町駅は結構大きな駅で、駅隣に南魚沼市役所がある。駐車場の雪かきが最優先で、市役所入口までの道は、人一人が通るだけの雪壁の通路だった。程々に除雪されたロータリーがあり、バス停の横には、図書館とスーパーが入った建物があった。この日の六日町の宿は断固として15時まで入れてもらえず、来られても待つ場所が無いとのことで、徒歩10分くらいのところにある温泉公衆浴場に行き時間調整した。ここはかなり熱い湯だったが、清潔で良い施設だ。
 15時過ぎに宿の車で駅まで迎えに来てもらい、天気が良ければ徒歩圏内の、かわら崎湯元館に入った。湯元館は全室に、屋根付き、源泉かけ流しの露天風呂がついている。この辺りの湯量がどれほど多いかが伺える。午後町中で立ち寄った温泉同様、熱い湯で、部屋ごとに湯量を調節できる。と言っても凄い雪の中、外にある雪囲いの中の狭い穴ににもぐってバルブを調節するという、かなり苦しい作業だ。部屋はメゾネットタイプで、一階には炬燵が置かれ、レトロな家具や古いテレビ、エアコンがあった。二階にはベットとマッサージ機、一階と別にエアコンとテレビがある。他に館内には露天風呂付大浴場がある。
 建物内部は昭和レトロの雰囲気が漂い、古い看板や映画ポスターなどが飾ってある。レトロな横丁にある、らーめん店「営業中」の扉を開けると、棚にたくさんカップラーメンが並んでいた。他に遊戯室があり古いゲーム機が並び、射的もある。駄菓子が並び、アイスがあり、何でも好きなだけ持っていくことができる。家族で大騒ぎしている姿は微笑ましい。他に飲み物だけの部屋もある。
 夕食の豪華さには驚いた。これでもかかと言うほどの御馳走で、皆が喜ぶ料理だけが出て来る、味も美味しい。お作りの量が凄いと思ったら、キノコ焼きに、鮭鍋、ズワイガニに、エビの姿焼き、そして牛肉ステーキ、へぎ蕎麦、勿論こしひかりのごはんも、とても食べきれなかった。
 温泉に関しては熱さの調節が可能な自室の露天風呂の方が入りやすいと思う。勿論水道のホースもあり、積もった雪で温度を下げることは容易だ。ただ、それだと温泉が薄まってしまう気もする。
 翌朝7時前に、部屋の外にある木製の牛乳受けに、コトンという懐かしい牛乳配達の音が聞こえた。大浴場の露天風呂は降り続く雪で温度が下がったのか、ちょうど良い温度になっていた。一方内風呂は熱くては入れなかった。
 最終日も上越線は上下とも運休。10時に六日町駅まで送ってもらい、小一時間待って、路線バスで45分ほどで浦佐駅に到着。ここから新幹線で帰る予定だった。町の規模が大きい分、融雪水の量も凄く、何処もかしこも沼地のようで、靴に水が染み込み、駅前で昼食をとる間、タオルで靴の中の水を吸わせていた。天候の好転は見込めないので、浦佐での温泉入浴は取りやめ、3割引で買ってあった16時台の新幹線eチケットを変更し、14時台の定価運賃で帰宅することにした。
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2022年2月 新潟南魚沼 大沢山温泉 大沢館 [旅行]

 翌朝バスで越後湯沢駅に戻ると、上越線長岡行は止まっており、12:15越後湯沢始発の電車だけ動くとのこと。まず、ぽんしゅ館の酒風呂温泉で体を温めた。
 二駅先の大沢まで電車で行き、大沢館の人に迎えに来てもらうことになっていたのだが、電話で状況を説明しても、館の人が上越線の状況を把握しておらず、来るのが早すぎるので次の電車にしてくれと言う。次の電車は走るかどうかわからないと言い、何度も電話のやり取りをして、結局電車の出発も30分遅れると電話すると、降りる寸前に電話をくれと言われた。そして一つ前の石打駅で車内から電話した。
 大沢駅が無人駅なのは知っていたが、反対ホームの出口側へ屋根付歩道橋を越えた後、突如、行く手が完全に雪に埋もれ、どこを歩いたら良いか全くわからなくなり、一緒に下車した地元の方が先に歩いて行ってくれなければ出口にたどりつけないほどの、まさかの雪の坂道をずぶずぶと下った。切符回収箱に一応切符を入れると、ちょうど、迎えの車が見え、はっぴを着て、竹製の丸い編み笠をかぶったお爺さんが、運転席にいた。電話で話が通じず難儀な相手だと思ったが、顔を見れば普通の人、ひどい雪の中ようこそと言ってくれた。雪よけに、雪国では笠をかぶるのだなぁと思った。電話では入館を渋られていたが、着くとすぐに部屋に通してくれて、寒くて縮こまった体をまず温泉で温めたら良いと言ってくれて、大変助かった。そして、田舎ものは口が悪くて・・・と。この大旦那さんが宿を仕切っているようで、若い人に邪魔者扱いされてると言いながら、実は若い人に気を遣われているようで、昔懐かしい、眼鏡の上からギロっと視線を送ってくる、痩せたお爺さんだった。
 宿には連泊している二人連れと、当家と二組だけだった。ここは夏向きの宿とでも言おうか、内風呂の脱衣所にもドアが無く、離れた場所の露天風呂も暖簾があるだけ。
 まず内風呂で暖まり、その勢いで渡り廊下を歩いて露天風呂に向かわないと寒くていられない。お湯の様子を聞きに、連れ合いのいた男性風呂のところには大旦那さんが来てくれたそうだ。
 この宿は北野武の「HANABI」で浴場場面が使われたとのこと。お風呂の構造も、見える景色もすばらしい。ここも日本秘湯を守る会の宿。
 夕食時、「振る舞い酒です」と若い女性が八海山大吟醸を注いでくれた。売店らしき一角には沢山の日本酒が並んでいる。
 玄関入り口には、大甕の中にりんごとみかんがが浮かんでいて、玄関脇の囲炉裏のある部屋ではお餅を焼いて自由に食べることができる。露天風呂に通じる渡り廊下には冷凍庫が置かれアイスも食べ放題。風呂あがりには、温かいドクダミ茶が用意されている。部屋の廊下の共同冷蔵庫も自由に使え、朝には帳場横にコーヒーメーカーが用意されていた。色々出していただいても、こちらには温泉が一番、湯上りのアイスと、朝のコーヒーを頂いた。
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到着時露天風呂
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翌朝までに積もった雪
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2階部屋の窓から見える階下の温泉
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2022年2月 新潟南魚沼 貝掛温泉 [旅行]

 前年比2倍の積雪量で、大雪注意報・警報も出た3日間、南魚沼に滞在した。
 初日、越後湯沢までは問題無なく着き、シャトルバスで、まず湯元共同浴場「山の湯」で朝から温泉に浸かった。その後ガーラ湯沢駅まで歩き、リゾート気分を味わって、新幹線で越後湯沢まで戻ろう思ったが時間が合わず、シャトルバスを使った。越後湯沢駅の広いショッピングエリアで、初めて「ぽんしゅ館」へ行った。新潟の食品が揃えてあり、利き酒コーナーがものすごい。500円でおちょこで5種類試すことができる。二人で5杯だが、なめるだけでも相当酔っ払った。路線バスで貝掛温泉バス停まで行くと宿のお迎えが来てくれた。途中、かぐらみつまたのスキー場を通り、若い頃行ったのを思い出した。細い橋を渡り、雪の壁をこすりながら、宿に着いた。
 貝掛温泉は日本秘湯を守る会の宿、ぬる湯で、長く浸かる温泉だ。昔から目に良いという。調べたら某製薬会社の目薬と同じ成分だった書いてあった。ここは暖房器具が新しく、すぐにタオルが乾いて快適だ。和室に低い簡単なベットが置いてあり、意外と布団より使いやすかった。お風呂は夜7時半に男女交代する。片方の露天風呂が大きいが、ぬる湯の上に雪が降り、雪景色は美しいが、そう長く浸かっておれず、源泉で目だけ洗い、出てしまった。
 ここは大人だけが来る静かな宿。お客さんはかなり居たが、個々の応対が親切で行き届いていた。
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2021年8月 新潟県栃尾又温泉 自在館 [旅行]

 自在館の熱心な若主人のYouTubeを見て、連れ合いが行こうと決めた。こちらも日本秘湯を守るの会の宿。ラジウム温泉なので、一人で来て連泊する湯治客もいる。
 台風が来ており、途中寄るところもなく、12:30に到着し、入浴しながら、チェックイン15時を待った。
 ここは源泉が二つある。男女日替わりとなる、谷底にある「した湯」は、その真下に源泉ががある。湧出温度36度位の単純放射能線。もう一つは、大浴場(男女別)と完全予約制の3つの貸切風呂(家族風呂)の湯で、単純弱放射能泉。湧出温度は28度くらいなので、貸切風呂は加温している。個人的に若い頃、ある冷たいラジウム鉱泉に1週間滞在したことがあり、ラジウム鉱泉の体への効果は身をもって知っている。低温のラジウム温泉に1時間位ゆっくり浸かり、最後に、熱い上がり湯で温まるのが一般的な入り方。
 いつも温泉は女性より男性客が圧倒的に多いようで、長時間入っているお年寄りが結構いるらしい。朝の女性大浴場は、1時間私ひとりで、水中エクササイズができるほどの温泉環境だった。
 この一年色々な温泉をめぐり、温泉効果を得るためには、ある程度水中で体を動かさねばいけないのではないかと気づいた。そうしないと、体が冷えて足をつったり、また、ぬくぬくとじっとしていると、顔だけむくんできたり、座った姿勢で腰が痛くなったりする。今回は二日間、上手に温泉の効果を得られたと思う。
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谷底のした湯
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2021年8月 嵐渓荘 新潟県越後長野温泉  [旅行]

 連れ合いがお盆休みの計画を立てたのは、4月。オリンピックが開催され、関東圏の感染者数は驚異的に増加しているが、閉会翌日の新潟行きは、もうキャンセルしなかった。
 私には初めての新潟。上越新幹線で長岡まで行き、後はレンタカーで、三条市、魚沼市へ秘湯の旅だ。
 お昼に入ったお蕎麦屋さんは、入り口に、県外の人は入らないでほしいと貼り紙がしてあったのだが、出てきたときに気づいた。申し訳ないことをしてしまった。
 途中立ち寄った温泉一件目は、長岡の「寺宝温泉」(療養目的の湯治施設)。泡の付くお湯は塩化物泉、紅茶のようなべっこう色はモールの単純泉とのことで、ぬるぬるしたモール温泉と炭酸泉の両方の源泉があるらしい。十勝川温泉以来だろうか、久しぶりの茶色いモール温泉だった。ここは入浴中私語禁止の掲示がなかったのかどうか、激しくしゃべり続けるご婦人がいた。
 二件目は、八木ヶ鼻の「いい湯らてい」。新潟県の景勝地でもある八木ヶ鼻という、高さ200メートル以上の石英粗面岩の壁が五十嵐川の上流にそそり立っている。(HPより)
 そして温泉の露天風呂からこの岩の壁と、今の時期、川でアユ釣りをしている人が見える。わざと、目隠しをつくっていないようで、境目は低い植木2~3本だけという、のどかなところだ。
 宿泊先の嵐渓荘は、日本秘湯を守るの会の宿。3棟がつながっているが、緑風館は昭和初期の燕駅前の料亭を1955年に移築したもので、国登録有形文化財の建物。温泉は塩化物冷鉱泉(高張性 中性 冷鉱泉)で、湧出温度は16.5℃、無職透明、塩辛くねっとりしている。お風呂の湯は適度に加熱している。
 大浴場以外に、貸し切り風呂が二つあり、景色の良い石湯と、立って入る深湯があり、どちらも内湯と洗い場がある。昼間、石湯の露天風呂で、日帰り入浴の地元女性と二人、蚋に追われ痛い思いをしたので、夕食後、予約不要になってからは、私は深湯ばかり入っていた。かなり頻繁にお風呂の清掃が行われているのがわかり、忘れ物をしてもすぐ出てくる安心な宿。
 お食事は、一組ずつ別棟の広いお座敷に通され、テーブル席にお料理が準備されていた。HPにある通り、すべて湧水で調理されているお料理は、まろやかな味で美味しかった。前日まで満室だったそうだが、この日は静かで、宿の人以外と出会うことはなかった。
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いい湯らていのFBより「八木ケ鼻」の写真
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嵐渓荘 緑風館
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奈良・京都 go to eat お食事券2021夏 [旅行]

 今になってみると、昨年秋の世の中の状況でgo to eat お食事券を販売したことは、コロナ禍の七不思議のひとつではないだろうか。外国人観光客が居ない間に京都へ行ってみようと思い、年末の旅をアレンジしたが、12月に突然の自粛要請が出て、全てをキャンセルした。次に5月GWをさけ、下旬に予約したところ、GW中の感染拡大により、緊急事態宣言に突入、さすがにサラリーマンとしては、危険を冒して出かけることはできなかった。
 そして7月に3度目の正直。go to eat お食事券の期限は9月末まで延期になったが、こちらとしてもいつでも行けるわけではない。密になることを承知で、オリンピックの4連休に、連休価格での京都奈良の旅に懸けた。
 2度延期して失ったものは、交通費のキャンセル料、奈良の懐石料理「おか田」さんの予約、安価な宿泊料金、春の特別展示の機会だろうか。でもワクチン接種も受け、お天気にも恵まれ、最終的に7月の感染大拡大の前に旅できたことで、もう十分満足だ。連休で急にに休みになった店があるのは仕方がないことだ。
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東寺、観智院2021夏 [旅行]

 帰りの新幹線に乗る前に、京都駅近くの東寺に寄った。連れ合いは東京でワクチン接種の予約があり、先に帰ったが、東寺を勧めていた。
 街中のお寺だが、真言宗総本山で世界遺産、五重塔、金堂は国宝。春と秋に五重塔の一階部分に入れるのだが、その期間は終わり、この日は扉は開いていて遠くから中の仏像が見えた。
 金堂の広い空間に薬師如来と日光、月光菩薩があり、やはりこの空間の大きさには驚く。京都の町は高層ビルがなく、京都駅もそうだが、建物内部の空間が広く、がっしりしたシューボックス型の建物が多い。東京にはこれほど空間を横に取る建物はあまり見ない気がする。何だか、建築の基本形は金堂なのではないかという気がしてきた。
 講堂には、三十三間堂ほどではないが、圧倒的な仏像がたくさん並んでいる。大日如来は相当大きい。
 北大門を抜けたところにある観智院は東寺の勧学院で、密教聖教の量質ともに日本一とのこと。客殿は国宝で、宮本武蔵筆の襖絵と床の間の絵画が残っている。一番奥には茶室があり、襖絵があり、庭の鹿威しの音が聞こえる。
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祇園白川、花見小路界隈、河原町散策2021夏 [旅行]

 この辺りは若い人たちの集まる場所。花見小路は混雑していて、浴衣を着た男女が、祇園の甘味処に超密の状態で並んでいる。
 やはり独特の雰囲気を醸し出す町並みに、惹きつけられる。
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建仁寺
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二条城2021夏 [旅行]

 二条城だけが、午後になってしまったが、観光地としての人出は程よい感じだった。今特別に、二の丸御殿の大政奉還した大広間に入ることができる。二の間下座から入って左に出るよう敷物が敷いてある。しかし本物の狩野探幽の襖絵は、全て障壁画展示収蔵庫に移して保管してあり、現在はそちらに実物の二の間の襖絵が展示してある。展示替えがあり、後期は将軍の座る一の間の背後の襖絵が展示される。
 二条城は世界遺産で、二の丸御殿は国宝。
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大文字山、銀閣寺~南禅寺、琵琶湖疏水 2021夏 [旅行]

 四条河原町のホテルを朝5時半に出て、タクシーで銀閣寺まで行き、大文字山に登った。火床まで山の中を40分位上るのだが、早々と既に下山する人ともすれちがった。杖をついて登るお年寄りも結構いて驚く。杖二本使っている人もいる。大文字焼きの火床まで登ると、とても景色がよい。枝を杖にした仙人のようなお年寄りもいて、日常的に登っているらしい仲間の、京ことばが聞こえた。奈良の二月堂の階段にもいたが、走って登山するアスリートはかなりいる。
 銀閣寺は8:30開門と同時に入ったが、庭に回ると、庭の手入れをしている方が、何人もあちらこちらで静かに働いていた。朝6時前に着いたとき、すでに門前での準備が始まっており、もう少し早く開門してくれたらいいなと思いもしたが、実際中に入り毎日の庭の手入れを想像すると、お客に綺麗に見せるための苦労は測り知れないと頭が下がる。
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 琵琶疎水に沿った哲学の道は、静かで美しい。歩いていると、つい立ち寄りたくなる神社仏閣があり、その中で永観堂禅林寺にはその建物の広さに驚いた。山の斜面に建っているようで、階段や渡り廊下が長く、綺麗に整備され、とにかく暑さを忘れるほど、風が涼しい。一ヶ月くらい前だったか、京都市が財政難だと言う話を聞き、地下鉄建設の失敗談に加え、広大な敷地をもつ神社仏閣は固定資産税を支払う必要がなく、拝観料はすべて現金支払いなので、京都の財政は苦しい。コロナ禍の整備なのかそれ以前からなのか、どこもトイレがとても綺麗で、非接触の蛇口ばかりだ。
 南禅寺は初めて訪ね、三門に登り、水路閣を見ることができた。近くに琵琶湖疏水記念館があり、関東人には馴染みの薄い、琵琶湖から京都市内に水をひく、明治の大事業の歴史を知り、京都人と言い争うとき「琵琶湖の水止めるで~」というジョークがあるという、その意味が腑に落ちた。蹴上インクラインは、船を台車に乗せ、線路で陸地と水運を結ぶ設備。今は線路上を歩くことができ、春は桜が美しいそうだ。
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大豊神社
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永観堂禅林寺
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南禅寺
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蹴上インクライン
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京都嵐山 2021夏 [旅行]

 京都へ来るのは33年ぶり。嵐山の宿は一応温泉なのだが、当日は満室とのことで、お風呂も食堂も注意深く人を捌いていて感心する。せっかちな連れ合いのお蔭で、人の波に巻き込まれず行動できたようだ。
 翌朝は5:30から渡月橋、静かな竹林を散策し、宿の朝食後は渡月橋近くのモンキーパークでサルの親子を見た。30分ほど山を登り、山頂の建物の中から窓越しに寄って来るサルに餌やり体験ができる。やはり猿山は序列社会、若いサルに餌をやると、上位のサルが威嚇し、自分だけに餌をくれるよう要求してきた。
 池の回りを追いかけっこし、池に飛び込む様子は、うさぎではないが、「鳥獣戯画」の世界そのもの。とうか、これが普通の姿なのかもしれない。驚いた。入園時、休みながら登って下さいと注意を促されるほどこの日は暑く、年配サルたちは木陰でうとうとしていた。
 桂川上流には星野リゾートの宿があり、渡月橋から専用の船で行くようだ。
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2021夏 奈良へ [旅行]

 京都奈良の旅を目論んで、go to eat お食事券を購入したのは、昨年秋。緊急事態宣言により、年末の予定をキャンセルし、次は5月の後半を予約、しかしまた感染拡大により、キャンセル。当方週末はオケの練習があり、9月には本番の予定だったため、7月の4連休が最後のチャンスとなり、決行した。
 奈良行夜行バスのキャンセル料を2度支払い、ようやく実現したが、往路に夜行バスを使うのは初めてだ。まるで飛行機のように寝てる間に連れて行ってくれる感覚が、意外と良かった。座席も完全に仕切られていて、感染対策も完璧だった。夜9時半バスタ発、朝6時JR奈良駅着。
 オリンピックと重なり、結果的には人出が少なく、外人もほとんどおらず、静かな旅となった。
 奈良は中学の修学旅行以来で、奈良公園の鹿が可愛らしかった。コロナ禍による変化で、鹿せんべいより、鹿が草を食むようになったという新聞記事を読んだが、鹿は車道も渡り、人家の庭先も自由自在に歩いていた。大仏殿の近くでは鹿の親子がたくさんいて、小鹿はとても可愛い。
 大仏殿はやはり大きく、大仏は優しいお顔をされている。思わず、コロナから人類を守ってほしいと手をあわせてしまった。二月堂の上から見る景色は素晴らしい。興福寺も広い。奈良町も散策したが、しゃれたお店も古いアーケードも、静かな奈良の街という印象だった。
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赤城温泉 [旅行]

 滝沢温泉と赤城温泉は直ぐ近くなので、途中、いつものように日帰り温泉に立ち寄ろうと思っていたのだが、コロナ禍で、日帰り入浴をやめていたり、宿泊者でもチェックイン15時までは建物にも入れないという宿もあった。
 チェックインまで人を入れないのは、人の流れの問題だけでなく、温泉を水抜きして清掃しているためだと思う。お風呂は掃除しても、かけ流しの温泉の湯を毎日抜く作業は大変だ。この頃ではお風呂の清掃状態がよく分かるようになってきた。
 途中、もう一つの赤城神社に立ち寄った。すっかり森の中なのだが、入り口社務所に、ここでもマスク着用の看板がある。森林浴には、呼吸も必要なのに。
 次に、少しだけ山歩きをし、駐車場から片道約40分という不動大滝を目指した。ここは本当に、誰も居なかったので、マスクなしで、山道を歩いた。入り口は熊に注意の看板があり、直ぐに頭の黒っぽい狐のような動物が道を横切った。熊に注意という場所まで来ないと自然の空気を吸えないとは、どういうことなのだろう。この道は国定忠治に縁のある道らしい。
 滝沢不動尊まで来ると、いよいよ山を下り川岸へ下りる。川を渡り大きな岩の裏側に大滝があるようで、向こう岸に道順を示す赤いリボンと矢印が見える。しかし、流れが急で川を渡れない。冬は滝が凍るそうなので、5月はまだ雪解けの増水の時期なのだろうか。連れ合いは、岩を登り、幾つかのルートを試みたが、本当にここは人も居ないし、携帯の電波も届かないので、万が一のことを考え、諦めてもらった。
 幸い私たちの泊まる赤城温泉ホテルは、チェックインまでロビーで待たせてくれたので、広々したロビーのソファーで、1日ぶりのWiFiに接続し、時間まで過ごした。上毛新聞の地元記事に、前日見た、覚満淵の風景を発見、ピンクの花はヤシオツツジという名前だった。
 この宿にも歴史があるが、2年前に改装したばかりで、とても綺麗だ。豪華別邸3室、本館10室、計40人収容できる。この日は満室とのことだが、食事は仕切られた個室、時間もずらしてあり、お風呂でも入れ違いに人に一人会うかどうか程度で、本当に静かだった。
 部屋の作りが使い勝手が良く、複数ある棚の位置が良い。UBSコンセントもあり、女性風呂は鍵付きで、若い女将の心づかいを感じる。お客の立場に立って説明してくれるスタッフさん方も優しい。
 泉質は、カルシウム・マグネシウム・ナトリウム-炭酸水素塩温泉(中性低張性高温泉)、43℃掛け流しで、お風呂は小さめなので、湯量は十分。秘湯の宿に慣れてしまうと、泉質が一種類だと物足りない感じもするが、群馬県は温泉天国、近くて人が少なく、温泉宿はコロナ対策に相当努力されていると思う。
 三日目、帰りにがけに、沼田の南郷温泉しゃくなげの湯、老神温泉伍楼閣に寄り、雄大な吹割りの滝を見ながら渓谷を散歩した。
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2021年5月 赤城山 滝沢温泉 [旅行]

 博物館を出てから赤城山麓の鳥居をくぐり、蕎麦屋で十割そばを食べて、大沼で赤木神社にお参りし、昔、赤城山ケーブルカーの山頂だった、時代がかった赤城山頂駅記念館というところまで登ると、岩の間にピンク色の花が咲いて覚満淵という湿地帯が美しく見えた。
 滝沢館は、日本秘湯を守る会の宿。泉質はカルシウム、マグネシウム、炭酸水素塩冷鉱泉、つまり天然掛け流しの炭酸水風呂がある。しかし、水量が少ないので、掛け流しは甕の中でしゃがんで耐えるといった難行でもある。昔天然の山梨のラジウム鉱泉で冷泉体験はしており、24度台でも慣れると身体が温かくなるのを知っている。この甕は露天風呂の隣にあるため、渓流と山の景色は素晴らしいが、何といっても虫が多い。夏ばかりではなく、秋から冬にかけてカメムシが出ると、ここも部屋にガムテープが置いてあった。今、人工の炭酸風呂は温浴施設やスポーツクラブで結構な人気だが、天然ものは珍しい。この日の宿泊者、3組6名。
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覚満淵
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2021年3月長野県 高峰温泉 [旅行]

 初めて北陸新幹線に乗り、軽井沢の次の佐久平駅下車、JRバスに乗り換えると、アサマ2000スキー場へ連れて行ってくれる。そこへ高峰温泉の雪上車がお迎えに来てくれて、スキー場を横切り山を登り、15分ほどで宿に到着。標高2000mのスキー場なのに(都会からでも)こんなに楽に来れるとは驚きだ。コロナで本数が減っているが、新宿バスタからスキー場への直通バスがあるほど、ポピュラーな地なのだろうか。雪上車から見る、無人の低速二人乗りリフトの情景は昭和のレトロ感が漂う。
 この日は、周辺をヴァンデリングする人が多く、純粋温泉のみの客は少なかったようだ。宿のホスピタリティは最高で、感謝の一念。温泉旅の経験は浅いが、従業員含め全員が、ここまでお客さんの立場を慮っておもてなししてくれる場所は初めてだ。まるで組織か会社の方針のように整然としていて、気付いたことは全てやることを身に着けた素晴らしい人たちだと思う。
 お風呂は3種類、日帰り入浴用、宿泊者用の広めの内風呂、そして天空の野天風呂、全て男女別になっている。内湯は温度差のあるぬる湯と熱い湯と二つに仕切られている。野天風呂は天候次第、冬は外気が低いと入れないこともある。到着したのは午前中で、12時前にオープンした野天風呂に早速入った。天気が良く素晴らしい眺めだった。ところが午後からは急に曇りから雪となり、公式には18時クローズだなかなか入れる状況にではなくなった。山の天気は急変する。
 一転翌朝は晴れて気温が上がり、朝7時に野天風呂がオープンした。前の晩、朝から入りたいというお客さんの声を二組聞いた。要望があれば、できる限り対応するのがこの宿のおもてなし、前日の雪から朝一でのオープンを準備するのはさぞ大変だったと思う。有難いことだ。小諸市街の向こうに望む中央アルプスの景色は、雲の流れで刻々と変化するため、何度でも野天風呂に入りたくなる。
 この宿には歴史があり、HPに詳しく載っているが、渓谷にあったランプの宿が火災にあい、10年かけて再建、今度は尾根筋にオープンし、渓谷から200mポンプで温泉を上げているそうだ。今はガス灯でないが、宿の至る所にランプがつり下がっており、全て小樽の北一硝子製だ。4代目当主発案の講座や天体観測などプログラムが沢山あり、一泊で全てに参加していては温泉に入る時間がないほど。でも次回聞きたいと思いリピーターになるのだろう。
 なぜ、これほどお客さんに親切にできるのだろうか。想像でしかないが、それほど、自然の恵みを感じ、訪れる人にも分けてくれているのかもしれない。
 ちなみに、私たちは一泊だが、29時間以上滞在し、外には殆ど出ないで温泉を満喫させてもらった。アウトドア派は日中イベントもある。素晴らしい!
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久しぶりに日光東照宮へ [旅行]

 10時に八丁の湯から女夫渕駐車場までバスで送ってもらうと、前日の暖かさで、駐車場の雪は殆ど溶けていた。天気は快晴。雪道の不安が解消されたので帰るルートを変更し、牧場に寄り、霧降高原経由、日光東照宮までドライヴした。
 世界文化遺産の東照宮はお色直しも済み、国宝の陽明門も唐門も綺麗な色彩がよみがえった。駐車場も人出も程よい状態で、てっぺんの家康廟までそれなりの人はいるが、外国人はいないので特に密というほどには感じなかった。観光地とはいえ、やはり森の中の佇まいは荘厳で霊験あらたかな感じがする。薬師堂の鳴龍、拝殿の解説は変わらない気がするが、たまに足を運ぶ価値はあると思った。
 奥宮までの一枚岩で作った長い石段も、補修がされているだろうが、最後の10段くらいの石段は踏み板だけでなく階段脇のささら板も一枚岩で見事だ。
 帰り、宇都宮駅近くを散策し、連れ合いが、JR宇都宮駅で3.11震災に出会い、駅を追い出され宇都宮市内を放浪し、結局宿泊したホテルや歩いた場所を見に行ったのだが、帰宅後夜大きな地震があり、私も3.11の恐怖がよみがえった。
https://gruen.blog.ss-blog.jp/2009-09-22
左に小さくハ丁の湯(バスより)
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山の雪が溶けて
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陽明門
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唐門
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眠り猫
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2021年冬 栃木温泉めぐり 奥鬼怒川温泉 日光澤温泉 [旅行]

 加仁湯から八丁の湯に移動する朝、時間があったので日光澤温泉へ行ってみた。加仁湯から林道を歩いて10分ほど、圧雪されていて天気も良く、手ぬぐい1本で近所の風呂屋に行く感覚だが、下からそれなりの装備で歩いて来たら、もちろん結構大変だ。
 朝9時半で誰もおらず、犬が1匹寝そべっているのみ。帳場の鐘を鳴らすと山男風若いお兄さんが現われ、露天風呂に案内してくれた。
 誰もいない全く静かな環境、小一時間温泉を堪能した。(B)
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2021年冬 栃木温泉めぐり 奥鬼怒川温泉 八丁の湯 [旅行]

 八丁の湯は、加仁湯から徒歩10分くらいの距離だが、雪道なので、女夫渕駐車場への朝の送迎帰りの宿の車で迎えに来てもらった。 
 ハ丁の湯の方が登山客が多く、日本秘湯を守る会の宿にも入っている。ここでは「ゆあみ着」が大活躍した。午前中に到着したので、日帰り入浴のお客さんもおらず、三つの混浴露天風呂を独占、見晴らしのよい崖の上のお風呂で、汗が出るほどゆっくりつかるこができた。ここはタオルを巻いて入浴できる。夜には一時間女性専用時間があり行ってみたが、女性宿泊者は4人いるはずが、他には誰も来なかった。
 部屋はランプのような暗い電気だが、大きなタオル干しがある。露天風呂女性更衣室に脱水機が備わっていて便利だ。この宿はログハウスがメインで、立派なレストハウスには薪ストーブがあり、夜10時までラウンジも開いており、超高級マッサージチェアも素晴らしく、居心地がよかった。
 チェックアウト後もレストハウス、お風呂は利用できる。
 栃木県は秘境というわけでもなく、どちらの露天風呂もタオル巻入浴可で、便利な反面、かなりのことがお客まかせで、両宿とも自分のHP情報を見てないないこと(外注業者任せ)に気付かされた。
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2021年冬 栃木温泉めぐり 奥鬼怒川温泉 加仁湯 [旅行]

 緊急事態宣言が解けた栃木の温泉へ行くことになった。
 出発の1週間ほど前、偶然見たTVの温泉番組で、関東の人気一位の温泉として紹介され、どこでしょうというクイズがあった。YouTubeを見ていたので、すぐわかり、びっくりした。
 冬は女夫渕駐車場まで、車か市営バスで行き、その先は徒歩か宿泊先の送迎車のみの手段で雪山を登っていく。到着前日と前々日大量の雪が降ったとのことで、途中、除雪車が前を走っていた。
 加仁湯の泉質は素晴らしい。かけ流しでもお掃除は欠かさない。硫黄泉質だが、清掃後注入したばかりの泉質は透明で、混浴のお風呂は翌日には白濁していたとのこと。小さな浴槽がたくさんあるのもこの宿の特徴だが、結局お気に入りのお風呂は、第二露天風呂のかもしかの湯。今度こそ本当の満天の星を見ることができた。混浴露天風呂の移動のため、購入したゆあみとポンチョがとても役立った。
 客室は暖房が大きくて、タオルがすぐに乾き有難かった。 
 感染対策はこれまでの宿の中では、緩かったが、お客さんの自衛意識の方がしっかりしており、不安は無かった。
女夫渕駐車場
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2020年暮 群馬温泉めぐり 伊香保 薬師 [旅行]

 帰路立ち寄ってみた温泉は、応徳温泉、薬師温泉旅籠、伊香保温泉。
 応徳温泉は、尻焼温泉近くにあり、昔の農林水産省の研修施設で、地元中之条町の住民は200円で入れる。子供とお年寄りは、100円。大分老朽化しているが、黒い温泉粒が入ったお湯は、なかなか気持ちが良い。
泉質: 弱アルカリ性 ナトリウム.カルシウムー硫酸塩、塩化物温泉(中性低張性高温泉)
 かやぶきの郷 薬師温泉旅籠は、七千坪の敷地に全国から7棟の茅葺き屋根の民家を移築し、古い民具などを展示して、これは高級団体客を想定した、結婚式も出来るテーマパークのような施設だと感じた。温泉のある宿泊の建物は5階建てで、温泉付きの部屋や家族風呂がいくつもあり、この日の日帰り入浴は、川沿いの滝の見える露天風呂のみで、大きな内風呂の薬師の湯はやっていなかった。go to キャンペーンが中止になり、果たして泊まり客がどれくらいいるのか、勝手な想像だが、余りに施設が巨大過ぎて、日帰り客用は露天風呂だけにしたのではないかという気がする。
泉質:自噴天然温泉 温度:40.8度(中性低張性高温泉)
ナトリウム・カルシウム-塩化物・硫酸塩温泉/pH値7.1
 伊香保温泉は有名だが、初めて行った。特に観光はせず源泉地の露天風呂に直行。洗い場は無く入浴のみのお風呂で、小さな着替えの小屋があるだけ。ロッカーの数か、密を避けるため人数制限しているのだろう、20分程で出て来たら、男性は順番待ちになっていた。昔は混浴だったようだ。良いものは共有するのが基本ということなのだろう。
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榛名山
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高根展望台
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昭和30年代の写真(下)を観ると、男女別ではなく、混浴だったことが分かる
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 最後は渋川駅でレンタカーを返して、ちょうど来た「特急草津」の自由席に飛び乗った。大宮まで1本で1時間半も掛からず、楽々だ。
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