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世界遺産 日光観光 [旅行]

 連休の中日、東照宮、中禅寺湖、華厳の滝を見に行った。渋滞覚悟のドライヴで、東照宮には朝8時過ぎに着いた。
 何十年ぶりかで尋ねた東照宮だったが、真直ぐに伸びる杉木立に霊験あらたかな山の空気を感じた。
 当時子供心に、派手な色彩に抵抗を感じたが、その建物や彫刻が、ちょうど今、大修復工事の真っ最中で、タイの寺院ほどでなくても、黄金の輝きを甦られされることは意味があると、今は思える。
 ここは神仏習合で、各干支の守護神仏が居り、各建物ごとに販売される異なったお守りは、一年たってもお炊き上げする必要はななく、子々孫々までご利益は続くそうだ。とても商売上手だと関心する場面が随所にあったが、昔は日光の山奥を生涯一度でも訪ねることは、命がけの旅だったのかもしれない。江戸時代の東照宮参拝は身分限定で旗本以上にしか許されなったらしい。
 その後、神社仏閣の参拝こそが、ある意味最大の娯楽だった時代には、大黒様や弁天様まで祀ってあるオールマイティなこの地で、たくさんのご利益を受け、幸せな気持ちで温泉につかり国に帰ったのだろう。
 彫刻、絵画、建築の全てが、たった一年半で造られたとは信じがたく、贅を尽くし、技術の粋を結集した東照宮は、外国人に対しても誇りを持って、世界遺産だと言えると思う。(G)
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 渋滞を避けるため朝5時半に出発して、東照宮→華厳の滝・中禅寺湖→金精峠と回って夕方には帰ってくるはずが、3つの事故に巻き込まれて予定が狂ってしまった。都合10時間車中にいたうち、半分は渋滞の中だったのではないか。
 まずは行きの東北道、宇都宮近くの橋の上で2台の追突、続いて昼過ぎのいろは坂、登りきって対面通行となったトンネルを出たところで正面衝突、最後は関越道・鶴ヶ島出口直前での追突事故。全て乗用車2台、いずれも直前は順調に流れていて、渋滞となった直後、緊急車輌が路肩を追い抜いていった状態で、2番目の事故は相当な破損で深刻だったのではないか。
 高速1000円のおかげでどこも盛況で結構なことだが、事故には気を付けたい。(B)
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