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ジャン=ギアン・ケラス ケラスが弾く20世紀、21世紀―。 [コンサート]

 良く知られるコダーイの無伴奏と文楽、それといわゆる現代音楽3曲、最後に若手有望チェリスト6人との競演という魅力的なプログラムだ。
 ラッヘンマンは楽音が1つも無い(騒音のみ?)という曲。それでもここまで徹底していると却って清々しい。 細川作品はそこまで突っ込んでいる訳でなく、一応普通に弓で弾く部分もある。特殊奏法を駆使して音色の多彩化を狙っているが、逆に中途半端に感じる。最後の弓二刀流は、見た目は惹くが音的には何の効果も無いのでは?
 藤倉作品は、世界初演とのこと。細かなフラジオ音と低弦の力強い音が交錯して、部分的に不思議な美しさがあり一番好感が持てたが、ともかく曲が長過ぎる。
 ケラスはどの曲も涼しい顔で何も苦も無いように弾いている。(現代曲では破損が怖いか、楽器と弓を替えていた。譜面はIpad)
 コダーイは誰かの「松脂が飛び散る」という大熱演風でなく、流麗な歌のような演奏。文楽も三味線のピツィカートが粒立っていて美しい。
 最後ブーレーズは、トップ岡本侑也さん以下若手の皆さんも良く奮闘したが、結局全てケラスに持って行かれた。唖然!(B)
ジャン=ギアン・ケラス(チェロ)
伊東 裕(チェロ) / 上野通明(チェロ) / 岡本侑也(チェロ) / 門脇大樹(チェロ) / 長谷部一郎(チェロ) / 堀 沙也香(チェロ)
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