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淡水 [台湾]

 かつての、台北の貿易港で、夕日がとても美しいそうだ。海に面した山の斜面に、洋館が建ち、ロマンチックな場所。海岸には夜市のような、日本でいえば、縁日の出店が常設され、珍しい食べ物もある。
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真理大学・・・カナダ長老教会宣教師のジョージ・レスリー・マッケイが設立、台湾に西洋医学、西洋野菜など伝えた。DSC00576.JPGDSC00579.JPG
チャペル内で、パイプオルガンのコンサートをやっていたが、お客さんはいなかった。DSC00580.JPG
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紅毛城 ・・1628年にスペイン人が建城、後にイギリスが領事館DSC00592.JPG
旧英国領事館 ・・・紅毛城の隣DSC00595.JPG
鐡蚕・・基本醤油で煮た卵、風味がいろいろなヴァリエーションがあるそうだDSC00521.JPG
愛玉檸檬
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油揚げの中に春雨、魚のすり身でふたしてある。トマト味で煮込んだものを食べた。DSC00536.JPGDSC00543.JPG
注文票とお金はお皿で会計へ運ばれ、料理と一緒に、おつりが届くDSC00541.JPG
淡水 漁人碼頭(フィッシャーマンズワーフ)・・長い桟橋があり、天気が良ければ、すてきな場所
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TAIPEI101 [台湾]

 高さ509.2mで、地上101階、地下5階、2004年完成時には世界一の高さだった。展望台は89階。87階 - 92階の中央部の吹き抜け空間には、風による振動を抑える、巨大なウィンドダンパーがある。晴れていたら、さぞ良い眺めだろう。高速エレヴェーターの列が長くとも、超高速なので、あまり待ち時間を感じない。
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市政府
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迪化街 [台湾]

 漢方薬、乾物などの問屋街、清時代の終わりに栄えた町とのこと。同じような店が続いており、どこで買ったよいのか、決断するのが容易ではない。干しえびは、早まった感があったが、他は立派な漢方薬のお店で買った。
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縁結びの神様
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お供えもの
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トマト味の刀削麺
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台湾の味 (1) [台湾]

 中国料理という括りの中で、総じて食べ物は薄味で、汁物は出汁がきいて、日本人が好きな味わいだ。とても美味しい。もう何年も日本で買う機会のなかった、台湾産の干しえびを日本に持ち帰り、お粥をつくったところ、とても良い出汁がでて、これだったのだと納得した。
 ファーストフードと言えるような、店先で作り、持ち帰りもできる、チェーン店の餃子店、ワンタン店、麺の店、包子点がたくさんあり、いつでも、温かいものを食べることができる。大体ランチでも200元あれば、十分とのこと。
こういうお店は、テーブルの上に注文票があり、欲しいものをチェックして、お店の人に届けるのが普通のやり方で、料理は、運ばれてくる。
 日本で有名なディンタイフォン(上海料理)の小籠包は、最高級ランクで、一つ20元。庶民の味なら10~12元だと思う。DSC00329.JPG
店の外で順番待ちの番号
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 客家料理は甘辛醤油系の味付けで、ご飯といっしょに食べたくなる、懐かしい味だった。
晉江茶堂は民家を改造したような、ひなびたお店で、擂茶という、色々な食材をすりつぶして、熱いウーロン茶を注いだ、きなこ味に似た、少し甘いデザートが、珍しく美味しかった。
http://www.tabitabi-taipei.com/html/data/10239.html
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擂茶の成分
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総統府 [台湾]

 日本が統治していたときの総督府、1919年完成、第二次大戦時米軍の爆撃で焼けたが、戦後中国政権下、改造され、今日も使われている。土曜は内部を見学できる。かなりの量の資料が展示されている。(G)
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最も感謝されている日本人のひとり
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中正記念堂の衛兵交代、広場の軍事式典 [台湾]

 中正とは蒋介石のことで、高さ70mの巨大な記念堂の89段(89歳で死去)階段を上った上階にある、石造の前で、毎正時、美しい衛兵交代の儀式が執り行われる。別の日、偶然にも、衛兵の控え室までこの歩調で歩く姿を見た。DSC00459.JPGDSC00278.JPGDSC00281.JPGDSC00282.JPGDSC00285.JPGDSC00287.JPGDSC00464.JPGDSC00466.JPG
 ここは巨大な広場で、西から東へ門をくぐると、左に国家音楽院(音楽ホール)、右に国家戯劇院(劇場、オペラ)があり、中央の広場の先に記念堂がそびえたっている。軍事パレードはまさにマスゲームで、若い兵隊さんたちが、刃物のようなものが付いた、鉄砲のような道具を、バトンのようにくるくる回す練習をしていた。蒋介石の衛兵になることが究極の目標なのだろうなあと思った。(G)
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台湾という国・謝謝台湾3.11地震支援 [台湾]

 台湾は多民族国家なので、台北の地下鉄(MRT)にのると、4ヶ国語のアナウンスがある。北京語、台湾語、客家語、そして英語だ。台湾語は17C~19C福建から移住してきた人、客家(はっか)語は清時代に移民(移住)してきた人の言葉とのこと。どちらも文字は無いが、客家語のテレビ放送はあるらしい。国民の3/4は台湾語を話すが公用語は北京語。DSC00368.JPG
 日清戦争後日本に割譲されて、戦後まで約50年統治し、インフラ整備に貢献したたこともあり、日本語はかなり通じ、若者も日本語を勉強する人が多い。戦後中国の統治下に置かれ、忌まわしい2.28事件を経て、経済発展してきたものの、外交的には、中国の国連加盟と同時に、脱退して以来、孤立ぎみだ。太平洋の島国、中南米、アフリカなど23ヵ国としか正式には外交していない。町並みや、人々はとっても日本人に似ており、MRTなど日本も導入されたらいいなと思うところも沢山ある。でも、常に大国の中国との関係の中に身を置く制約は、いつまで続くのだろうか・・。DSC00550.JPG
 2011年3月11日東日本大震災の義捐金を台湾から約200億円ももらったのに、日本の国として、感謝状の広告を新聞掲載されることはなかった。米国、英国、フランス、中国、ロシア、韓国の新聞と国際英字紙ヘラルド・トリビューンの計7紙のみに掲載したとのこと。そこで、日本人有志でお金を集め、民間で感謝広告を台湾の紙面に掲載したという。
ハートの中に台湾と日本DSC00560.JPG
 2012年3月11日台湾の北の港町淡水で、台湾在住日本人ヴォランティアによる、地震への支援を台湾に感謝する催しがあり、友人に連れられて私も参加し、いっしょに黙祷した。日本からの御礼のメッセージも展示され、思いが通じてよかったなと、ヴォランティアの民間外交に感謝の気持ちで一杯だ。世界中の日本人がこの日この瞬間に様々な式典や催しなので、日本人の代表として、感謝の気持ちを伝えてくれたのだろう。有難い。(G)
日本からの感謝のメッセージ(日北京語対訳)DSC00563.JPG
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茶藝講座 [台湾]

 この日、本物のお茶の香りと味を体験できた感動が、忘れられない。
 駐在員の奥様方が通っている茶藝講座に、飛び入り参加させてもらい、鐵観音600g1800元から8000元のものまで8種類のお茶を味合わせてもらった。
 手順は、温めたふた付きのお茶碗に2gのお茶と95度のお湯を注ぎ、5分たったら、ふたをずらして、茶漉しを通しお茶を移し、さらに小さなお茶碗に移して、香りを楽しみながら、飲む。お茶葉を捨てた後、残り香も楽しむ。
 美味しいお茶を入れるには5つの条件があるそうだ。お茶、水質、お湯の温度、蒸らし時間、あとは何だっただろうか。茶器だろうか。不思議なことに、5人の生徒が入れたお茶の風味が、確かにそれぞれ、違うのだ。具体的な条件を想像すると、先生がお湯を注ぐ順番でお湯の温度や蒸らし時間も微妙に変わる。熱いお茶碗のお茶を移し変えるタイミングとその勢い、ふた付き茶碗その物の焼きや大きさでもお茶の味は変わるという。ここでは、お水も念入りに濾過した上質のものを使っており、完璧な条件が揃わない限り、最高のお茶の香りを引き出すことはできないのだ。DSC00326.JPG
 
 最初のお茶は、先生が移し変えて下さった。そのせいで、今まで日本で飲んだことこのない、香りのよい鉄観で、おや、美味しいなと思った。次のお茶は自分でやってみたが、茶碗が熱く、恐る恐る移したため、一つめのお茶より高価なのに、美味しくない。3つ目も苦かった。そんなときは、上手に入った方のお茶を皆で試飲し、本当の香りを体験するのだ。私は初めてとはいえ、これは大変だと思った。次はさらに高価なお茶になるので、今度は心して、お茶を蒸す5分間の間に、お茶を移すときのイメージトレーニングをした。茶碗を手もとに引き寄せ、手首を返してお茶を移す練習をして、その瞬間を待った。ビギナーズラックとでもいうのか、この回は、とても上手に入れることができ、先生にも褒められ、皆さんも私の入れたお茶を試飲した。次の回は、5秒前の知らせがなかったので、皆慌ててしまい、私も焼けどするほど手が熱かったが、お茶をこぼしながらも、勢いよく半分くらい入れることができ、それも、先生がうなずいて下さり、成功だった。
 長鉄の春茶(春摘んだ茶6400元)は、本当に香り高く、舌上の奥の方左右で、甘みを感じた。普段舌のこんな場所で味を感じたことがなく、とても驚いた。次は同じ値段の、先生が作った冬茶で、すごく滑らかで後味がよかった。冬茶は韻味佳、春茶は香気高とのこと、本当にその通りだった。私も未知の体験に、とても興奮してしまった。
 美味しいお茶に感動している様を見て、先生も嬉しいご様子だと、皆も喜んでくれた。有朋自遠方来 ということで、特別に最高級8000元の冬茶を先生が入れて下さった。喉韻という表現があるそうで、まさに、このお茶の余韻は口、鼻、喉にずっと残り、心も体も、ふにゃふにゃになるほどの、幸せを感じた。(G)
 
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台北の信号機と階段 [台湾]

 信号機のない交差点では、車やバイクの軍団の間を見計らって渡るとき、かなり緊張する。しかし街を歩く人は、東京に比べ、かなりのんびりしていて、普通に歩いていると衝突しそうになる。
 そんな人達を促すためだろうか、信号機には、渡ることのできる残り時間が表示され、残りあと数秒になると、緑色の人物の動きが、歩く速さから、小走りに変わる。私の観察したところでは、短い横断歩道より、広い車道の方が、時間が短く、信号機の中の人物は、すぐに小走りになる。ここは、さっさと歩きましょうということかなと、なんだか微笑ましい。初め、地下街に下りる階段が急で怖く感じたのは、もっとゆっくり下りましょうというサインだったのだと、今はわかる。日本では、赤信号残り時間が表示されるのが普通だと思っていた。(G)
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龍江路、北投温泉 [台湾]

 友人が、中国語・日本語のタンデムだった台湾女性も一緒に、栄星公園近くにある、台北で一番大きい市場と北投温泉を案内してくれた。(G)
北投温泉博物館
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北投石DSC00224.JPG
バス後払いDSC00206.JPG
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栄星公園のりすDSC00178.JPGDSC00177.JPG
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国立故宮博物院 [台湾]

 MRTとタクシーを乗り継いで、朝一番に故宮博物院に行った。ツアー客の間をぬって、9時前には、とりあえず肉形石と翠玉白菜をしっかり見届けた。故宮で見るべきものが、なぜトンポーローと、白菜なんだろうと初めは驚いたが、発想の勝利に違いない。肉の方は、自然の石に色づけし、白菜は、二級品の翠玉から生まれた。さらに小さな芸術品は、オリーブの種を小舟に見立て、虫眼鏡でも解読できないほど細かい彫刻だ。裏側に、文字も刻んである。青銅器でも陶磁器でも、内側外側、底の裏側などに、文字、詩、散文など彫られていることが、歴史的芸術的価値を高めているのだろう。中国文化と書は、いつも一体なんだと気づかされた。(G)
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以下袖珍博物館のドールハウスDSC00160.JPGDSC00163.JPGDSC00155.JPG
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初めての台北 [台湾]

 友人がこの春日本に帰国することになり、駆け込みで台北を訪ねた。春休みの観光シーズンで割安な航空券が、エバー航空しか残っておらず、ホテルも2ヵ所になったが、友人がこちらの方と会えるチャンスも作ってくれたので、楽しみだ。
 羽田空港国際ターミナルは新しく、気持ちがよい。成田の欠点をクリアし、トイレが広くてありがたい。かなりの荷物を持ち込める。お土産物売り場もテレビで見たとおり、テーマパークのようだった。
 台北松山空港からタクシーで台北駅に向かったが、車からの景色はとても広々としていて、何より外が暖かいと感じられるれだけで嬉しい。機内アナウンスでは29度と言うことだった。機内が驚異的に寒かったので、外気のいぬくぬく感は感動的だった。しかしそれもつかの間、ホテルの部屋はもちろん、建物内はとにかく冷房がきつく、シンガポールを思い出す。
 機内食でシーフードを選んだら、細長いさつま揚げが二本と、煮込んだゆで卵が丸々一個、ご飯にのっていた。味は甘辛、後で友人に話したら、こちらでは、てんぷらといって、よく売っているそうだ。たしか、そういえば、日本でもそう呼ぶのを、聞いたことがある。
 夜は、庶民的な餃子屋さんと、三越デパ地下の、イートイン台湾スイーツを案内してもらった。(G)
台北駅
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