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国立故宮博物院 [台湾]

 MRTとタクシーを乗り継いで、朝一番に故宮博物院に行った。ツアー客の間をぬって、9時前には、とりあえず肉形石と翠玉白菜をしっかり見届けた。故宮で見るべきものが、なぜトンポーローと、白菜なんだろうと初めは驚いたが、発想の勝利に違いない。肉の方は、自然の石に色づけし、白菜は、二級品の翠玉から生まれた。さらに小さな芸術品は、オリーブの種を小舟に見立て、虫眼鏡でも解読できないほど細かい彫刻だ。裏側に、文字も刻んである。青銅器でも陶磁器でも、内側外側、底の裏側などに、文字、詩、散文など彫られていることが、歴史的芸術的価値を高めているのだろう。中国文化と書は、いつも一体なんだと気づかされた。(G)
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以下袖珍博物館のドールハウスDSC00160.JPGDSC00163.JPGDSC00155.JPG
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