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ハンガリー国立歌劇場-ヴァルキューレ [オペラ(海外)]

 今朝成田へ帰り着いた。帰りの飛行機は通路側の席が取れず、でっかいドイツ人の横で苦労した。
 日曜昼の便でミュンヘンからブダペストへ戻り、最終日は「ヴァルキューレ」、更に好調である。ジークムント、ジークリンデとも素晴らしい。ジークムントはまだ若い歌手で、最初からガンガン押しまくる。良い声だ。最後にちょっと疲れたが、敢闘賞ものだ。ジークリンデはこの劇場では有名な人のようで、ショップでCDも売っており、3幕の出番まで終始充実していた。
 ブリュンヒルデも若く、甲冑姿に楯を持つ姿が決まっている。ヴァルキューレ達の動かし方にはあまり工夫は無いが、歌のレベルは高かった。
 ラインの黄金は休憩が無いので分からなかったが、日本でのワーグナー公演と同様、ロビーでハンガリーのワーグナー協会が出店を開いていた。機関紙を買ってみた。(1部300フォリント、180円くらい)
 チクルスを最後まで聞けないのが残念だが、今回はこれでお開きとなった。ブダペストは温泉が素晴らしいし、物価も安く街の雰囲気もとても良い。是非また来たい街だ。勿論オペラにも大満足。
 翌朝フェリヘジ空港の免税店で、名物トカイワインを買おうとしたら、フランクフルトの乗り継ぎチケットを見せたとたん、没収の恐れがあるので売れないと言う。多分苦情が来ているのであろう。日本とハンガリーは悪くない、ドイツが悪いのだと店員は言っていた。
 ドイツの空港では、手荷物検査場でミネラルウォーターの一気飲みをしている人を良く見た。ビールの一気飲みならやっても良いが(得意?)、ワインはちょっと勘弁だ。(B)
↓ブダペスト西駅

↓ミュンヘン空港、さすが2日で往復は疲れる


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