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Prf. Dr. 75歳の誕生パーティー [ドイツ]

 Prf. Dr. の75歳の誕生パーティーが本人に内緒で計画されていた。この季節お天気がよければ、普通は自宅の庭で開くのだが、75歳は、80歳前の大事な節目でもあり、家族が特別なお祝いを企画したのだ。
 友人のよしみで、シュタイングレーバーの、カンマームジークザールを使わせてもらい、料理持ち込みで、スペイン産イベリコ豚の生ハムのプレゼントもあり、豪華で、気のおけないパーティーとなった。当人は、元バイロイト大学、生物学のPrf.Dr.だが、絵を描き、作詞作曲して、ギターの弾き語りをし、バスクラも吹き、お料理上手、自転車でどこまでも旅し、人生を満喫している。ご子息は、40歳ジャズピアニスト。普段離れているので、是非共演の機会を提供したいという、周囲の、思いが実った。
 準備された方々の、温かくて深い思いを感じる。ドイツ人に限らず、バイロイトで生活している日本人の方々に会うと、どこからこんなエネルギーが湧いてくるのだろうと、不思議なほど、元気で生き生きしている。何だか羨ましい。(G)
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バイロイト音楽祭ーさまよえるオランダ人Hauptprobe [オペラ(海外)]

 オランダ人のHauptprobe、最初の舞台つきオケ合わせを見ることができた。オランダ人は昨年のプレミエで、演出はあまり評判がよろしくなかったが、今年は手直しされて、タンホイザーの時も感じたが、二年目に、演出が簡素化されて、分かりやすくなった気がする。視覚的にも落ち着いた。舞台は、何度か見ると馴染んでくるものだ。ティーレマンのオランダ人は、本当に美しいところが際立って聞こえる。舞台と指揮者のモニターと、両方見ながら、全身で祝祭劇場の音を浴び、バイロイトに来たんだという幸福感を味わった。
 指揮台の横に、電話があり、指揮しながら客席の助手の人なのか、時々やり取りしている。個人的印象だが、エリックのテノールがかなり派手で、イタオペのような感じだった。ユンは去年より、風格が出た感じで、今年のゼンタの方がスッキリ、優しい声で、他の歌手も全員本番のように歌い上げていたと思う。このレヴェルの本番はいくらでもある。本番までに、もっと、もっと完璧になるのだろう。(G)
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未だに工事中のヴァンフリート
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町は7/5~7バイロイト市民のお祭り、Buergerfestで賑わっており、皆ビールを飲んでいる。天気も最高。
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