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バイロイト音楽祭2016ーラインの黄金Ⅰ [オペラ(海外)]

 今日からリング第1チクルス、午前中は町をぶらついてみた。気候も良く、まだ人もあまりいない。
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迷い猫探し
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 劇場周りはプレミエのパルジファル警備の厳しさが嘘のように、ごく普通の音楽祭の雰囲気に戻っていた。と言っても、例年とは違い警官が歩きまわり、身分証の提示は求められる。
 今年の歌手たちは、のびのびしていると、やはり感じた。テンポはとても早く、上演時間はかなり短めだ。20時20分には終了した。まだ十分明るい。昨年は暑さで意識が朦朧としたが、今年は程好い環境だ。
 役者が変わると舞台も新鮮で、GPにはまだ来て居なかったらしいが、グロイスベックが、ファーゾルトを歌い、盛大な拍手をもらっていた。アルベリヒ役のドーメンは風格があり、あわてず騒がずのアルベリヒだった。
Wotan Iain Paterson
Donner Markus Eiche
Froh Tansel Akzeybek
Loge Roberto Saccà
Fricka Sarah Connolly
Freia Caroline Wenborne
Erda Nadine Weissmann
Alberich Albert Dohmen
Mime Andreas Conrad
Fasolt Günther Groissböck
Fafner Karl-Heinz Lehner
Woglinde Alexandra Steiner
Wellgunde Stephanie Houtzeel
Floßhilde Wiebke Lehmkuhl

Musikalische Leitung Marek Janowski
Regie Frank Castorf

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手荷物を預けるコンテナ、あまり利用者はいないようだ
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バイロイト音楽祭2016 プレミエ parsifal [オペラ(海外)]

 いよいよ、開幕の日、さすがにプレミエチケットは未入手でsucheするため、開演2時間少し前に祝祭劇場に行った。今年はレッドカーペット中止で有名人が歩くことはなく、例年とほぼ同じあたりで車を降りると警察がガードしながら、横の扉から劇場内へ通す。プレスのカメラマンは、ずっとカメラを担ぎ、丘の上の駐車場から歩いて来る有名人と両方を待ち構えている。正面には柵ができ、開演前の一般人の見物が許される雰囲気では無かった。
 公園から上がって来るお客さんは、Steigenbergerの階段で、チケット携帯者のみ、先へ通してくれる。その手前の荷物預けコンテナーは、中に棚があり、既に荷物預かりが始まっていた。西側の道路を徒歩で上がって来るお客さんは、本屋前の横断歩道で警官のチェックを受ける。私はsuche Karte すると説明したがなかなか理解してもらえず、仕事熱心な婦警さんが一番口うるさく、通行止めの道路を歩いている人も、いちいち歩道を歩くよう皆注意された。
 当日売りには10名ほど並んでいたが、結局1枚も出ず、物々しい雰囲気の中、sucheするのも憚れたので当日売りの窓口の女性に確認すると、全然構わない、券面の名前と本人が違っていても問題無い。この紙に書けばいいよと、Bayreuth Festspieleの透かしが入った便箋までくれた。親切だ。
 私は、西側通路の始まりあたりでsucheしていたので、柵があるときよりむしろ、たくさんの有名人を近くで見られたし、チケットもたまたま良い結果に恵まれた。ただ混乱の中、私以外に成功した人はあまりいなかったようだ。
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