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2016夏 Sinzing の 猫たち [ドイツ]

 今年は日帰りで、レーゲンスブルクからSバーンで2駅離れた、ドナウ川沿いのSinzing の家族を訪ねた。私がドイツ語を始めて最初にホームステイしてから既に15年の付き合いになり、私はもうお客さんではなく友達なので、特に構われることはない。お客さんだったら、途中で昼寝なんてしないわ、と奥さん。確かに夫婦それぞれ、庭やソファーでうとうとしていた。
 ご主人は相変わらずマメで、庭のさくらんぼに、アメリカンチェリーを混ぜて、あっという間にジャムを作ってくれたり、私のインターネットGメール問題を解決してくれたり、ここに来ると、本当にに心が休まる。
 静けさを破る騒音と、敢えていうなら、さくらんぼの種を一粒ずつ抜く、手動の種抜き器の音が大きく、日本だったらまず、家族から苦情が出そうで笑ってしまった。
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 生後6週間半になる、子猫が4匹と去年赤ちゃんだった母ネコ、その兄弟(子猫たちには、叔父さんにあたる)と、総勢6匹おり、子猫を庭に出すときは、家族皆で、所在を確認する。
 子猫は二階で生まれ、囲いを作ってあげていたが、暫くするといなくなり、一階のソファーの引き出しの中に、勝手に引っ越していたそうだ。どの猫も人懐っこく、一日中見ていても飽きない。この日の朝、初めて母ネコが子猫たちに鳥を捕獲し、キッチンに運んできたそうだ。直ぐ、庭に出して、お昼の運動時間に、子猫たちは、初めてのご対面。初めはあまり関心がなさそうだったが、夕方もう一度庭に出したときは、一匹ずつ、交代で鳥をオモチャにして積極的に遊んでいた。お昼のとき、叔父さん猫が、子猫の交頭を一匹ずつ叩いていた。こんなのは、初めだが悪いことではないと、奥さんが言っていた。
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 この日は、とてもお天気がよく、奥さんは日本人からみれば、ほとんど裸状態だ。ドナウ川ではモーターボートで水上スキーしたり、泳いでいる人もいた。今年は雨は多いが目下川の氾濫はなく、水を逃がす地下室には、50cmくらい、水が溜まっているそうだ。
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