ルードヴィッヒ二世の展示 [美術・博物館]
オランダ人 III [オペラ(海外)]
開演30分前にチケット売り場周辺に立ち、運よく格安でチケットを手に入れることができた。この日は、舞台に気をとられないように心がけた。時々金管がバイロイトとは思えない音を出したが、まあ暑さ故ということにし、ティーレマンの音楽に耳を傾けた。初日に、オケの音が大きく、声が遠く聞こえたのは、席のせいではなかったようで、パルケットほぼ中央でも、同じ印象だった。ハウプトプローベで、歌がものすごく大きく聞こえたのは、まだ、バランスが決まら無かったせいなのか、あれは完成度とは別の意味で、面白かった。
この日は2幕の女声合唱が、オケより早くなり、少しバラけたが、男声合唱は素晴らしく、シュトイアマンはちょっと不調、ゼンタは絶好調、テーノルらしい美声のエリックは大きな拍手を受けていた。
ティーレマンの音楽はどの楽器も、全ての音符に動きがあり、必ず音に方向性があるので、無限に音楽が続くように感じる。オランダ人の音楽は、ワーグナー初期のイタオペ的な明るさがあるが、ティーレマンが振ると、キラキラ音が輝き、何故か、他の指揮者では感じることのない華やかさがある。聴けてよかった。(G)
帰り道、雨と雷と虹
この日は2幕の女声合唱が、オケより早くなり、少しバラけたが、男声合唱は素晴らしく、シュトイアマンはちょっと不調、ゼンタは絶好調、テーノルらしい美声のエリックは大きな拍手を受けていた。
ティーレマンの音楽はどの楽器も、全ての音符に動きがあり、必ず音に方向性があるので、無限に音楽が続くように感じる。オランダ人の音楽は、ワーグナー初期のイタオペ的な明るさがあるが、ティーレマンが振ると、キラキラ音が輝き、何故か、他の指揮者では感じることのない華やかさがある。聴けてよかった。(G)
帰り道、雨と雷と虹