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ベルリン・ドイチェオバーーローエングリン [オペラ(海外)]

 小雪の舞う中、せっかく定刻に着陸するも、狭いテーゲルは15分以上到着ゲートの順番待ち。ミニチュア飛行機が沢山並んでいるようで、不思議な光景だった。先日、日刊Spiegelだったか、テーゲル発着のドイツ国内線からLHは近く撤退する考えというような記事を見た。国内線だけなら、エアベルリンでも良いけれど、国外からは気持ちよく乗り継ぎせてもらいたいものだ。新年帰国の便が急にキャンセルになったのも、思えば単なる間引き運航で、空港が混んでいるのに、新空港工事が遅れに遅れて、どうしようもないしわ寄せかもしれない。この状態では、今後、最初と最後の発着地はベルリンにしない方が無難かも。
 それでもタクシーでドイチェオパーに直行し、18時のローエングリンに十分間にあった。今シーズン最後の公演で、この後フォークトもそろそろ日本へご出発だろうか。時に一本調子ともいわれるフォークトのローエングリンだが、3幕ではかなり、激しさと優しさを歌い分けているように伝わってきた。演出によって、歌い分けると以前本人は言っていたが、 もし、本当にそうなら、ミュンヘンの人間臭いローエングリンも、カウフマンの後に挑戦してもらえたらいいなと思う。(G)
フランクフルト空港
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雪で、耳が冷たいベルリンの異常気象
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