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BDLO2023 本番当日 [チェロ]

 前の晩良く寝たので、ドイツに来て初めて頭がスッキリした感じだ。午前中少しホールで確認練習し、日本人は大型タクシーを用意してもらい会場へ移動した。ドイツ人は、自分の車か、仲間同士乗り合いで移動した。
 本番会場はWürzburg 音大の大ホールで、前に演奏した教会の隣だった。舞台がとても狭く、ティンパニを地下から舞台にせりあげたり、Vcは後方の2Pulは正面木管前のひな壇に上がり、譜面台は譜面台は下に置くので、譜面と距離ができ、色々初めのことがあり、拡大した譜面が役だった。右隣はCBトップの先生で、狭くないか、大丈夫かと何度も聞いてくれたが、まさかのC線で、先生の高級楽器に3度コツンと当たってしまった。左側のVcの人の弓ともかすったりするので、途中から、弦ごとに向きを変えて弾いた。
演奏結果のコメントは聴いた人に任せ、ともかく終了した。
ホール入り口
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お隣にある前々回演奏した教会
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ホール内
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BDLO2023 練習3日目 [チェロ]

 3日目朝からハープが入り、3楽章の美しさが本物になった。午後Kaffeepause の後だったと思うが、指揮者がHaubt Probeはここまで。これからは、Gebeten (祈り)ですと言った。そして少し摘んで練習した後、初めて全曲通し、夕食前で練習はおしまい。夜の練習は無くなった。
 今回練習場の鍵が寸前まで開かないので、ホールで朝練が出来ない。それで、離れた建物の宿舎に初めて楽器を持ってきた。個人的には、部屋で何ヶ所か見直すつもりだったのに、電気をつけたまま20時に寝落ちし、同室の人が午前1時に宴会から部屋に戻って来て目が覚めた。それから楽譜をチェックし、ゆっくり睡眠をとることが出来た。
 ホールの椅子は大きく、座り心地よく、疲れにくく、国内のように、途中で立ち上がりたくなるような苦痛を感じることはなく、ありがたい。
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ランチ
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巨大な消毒マシン
踏むと筒が回転して、強烈なアルコールが吹きでる。もう誰も使わないけれど
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BDLO2023 食生活 [チェロ]

朝食 手作りジャムが色々
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Kaffeepause
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練習後ケラーで宴会ができる。庭で飲んでいる人も多い。ビールは全て2ユーロ、ワインもある。
お水は無料で食堂横のカフェテリアでもらえる。
コーヒー類は、0.5ユーロ
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消毒器
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BDLO 2023ブル8 チェロパート練習 [チェロ]

 2日目は朝からパート練習があった。参加者は、ドイツ人は6名、日本人4人、先生で計11人編成だ。毎回思うことだが、BDLOのパート練習はとても為になる。
 中心的注意点として、重くならず、流れるように前へ、遥か遠くを望む感じで弾き、無駄な力は入れず右は脱力、左手は、音程が濁るのでほぼnon vib で、音程と音楽のフレーズ作りを大切にせよと、まさに理想的なご指導だった。とはいえ、ドイツ人男性3人は、多分ブルックナーへの思いが深く、それぞれ個性があり、ちょっと長めに弾いたり、思いっきり弾いてしまったりするので、パートとして音が溶け合うことを目指すのだと先生が度々おっしゃった。一方日本人Vc4人は、現地で手配して頂いたレンタル楽器で弾き、勿論そういう覚悟で来ている訳だが、私自身は、2019年参加時に次はブル8と決まり、前のトレーナーの先生に、レンタル楽器でハイポジションは無理だからもう来ませんと言った覚えがある。それでも、いらっしゃいと言って貰い、コロナ禍で欲がでて、図々しくなったのか、今回、レンタル楽器に対する恐怖など全く感じず、やってきた。慣れということなのだろうか。
 今年は若いベルギー出身のトレーナーで専門はピリオド楽器や、室内楽方面のなので、より綺麗な音を追及しようとする繊細さを繰り返し教えて頂き、有難い経験だった。
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BDLO2023 初日 [ドイツ]

 宿舎に4時前に着いて、チェックインしてから夕食、その後6時から22時まで、1回目の全体練習があった。曲はブルックナー8番、指揮者は、Prof.Josef Stolz。作曲をし、チェンバロを弾き、前回2019年チャイ5の時には、BDLOの見学に見えており、由緒あるらしいチャペルで、一般人対象に講演があり、地元の人や観光客も来て、独、伊、英 3ヶ国語で話し、パイプオルガンを演奏してくれた。
 今年の第一印象は、指揮者のウィーン言葉がよく聞き取れない。一人で受けて高笑いしており、オケ人達はハイソのインテリさん方が多いので、何か苦笑いしているようだ。後でー周りのドイツ人に聞いたら、自分たちも分からないと言っていた。多分説明するような話では無かったのだろう。
 それでも、一応理解出来たことは、テンポが重くならないこと、停滞せず、前へ前へ行って欲しいこと。2楽章冒頭のチェロも、軽やかに、鐘の音のような感じと言われて、初めてイメージがつかめた。かと言ってテンポは決して早い訳ではない。注意しないと如何に重くなるかという教訓だ。
 焦ったのは、木管が不調で、どうやら、さらって来ていないらしいことだ、金管は素晴らしい。オケは対抗配置なので、金管とハープが遠いことはちょっと残念だが、Cbが近く、良い音で心地よい。
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食堂
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ハンメルブルクへ2023.5. [ドイツ]

 朝9:48Leipzig中央駅からMünchen 行きのICEに乗り、Banbergで下車、REに乗り換えSchweinfurtまで行き、次のREに乗り換え、予定より1時間早く13時Hammelburg に着いてしまった。
 2018年の初めての時は迎えのタクシーを遅めに予約して、ちょうどDBも遅れ、時間的にはちょうど良かった。今回は多分最後の参加になると思い、セミナーハウスまで歩いてみようと思っていた。
 ライプツィヒは寒かったが、ここの気温は21度快晴、マルクト広場には町の人やライダー、旅行者風の人が午後のひと時をゆっくり過ごしていた。
 私は往路の飛行機の冷房で、鼻風邪をひいてしまい、コロナには罹らなかったのに、今鼻をかんでいる状態だ。寒がりの私でもジェラートとコーヒーを注文して、1時間ほど留まった。
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山頂を目指して
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ライプツィヒ マーラーフェスティバル ティーレマン マーラー3番 [コンサート]

 ライプツィヒ最終日はティーレマンの3番、この三日で、Gewandhausの音響の素晴らしさを心底体感できた。オケの出す音の特徴の機微が聞き取れる。ティーレマンのドレスデンシュターツカペレは、確かに、泥くさい音も聞こえたが、いつもゼンパーオパーではホール全体の総合的響きを楽しんでいた。Gewandhausでは、各章ごとにテーマのある音楽の色の濃淡をくっきりと描いてくれた感じだ。こんな風に感じとることが出来て感無量だ。マーラー3番はドレスデンで演奏してから、Gewandhausへ持って来ており、チケット代は高く、フェスティバル価格になっている。私が渡独を決めた時点では、ティーレマンのマーラー3番は既に完売しており、キャンセル待ちで回って来た席だった。
GASTKONZERT: 3. Sinfonie (Sächsische Staatskapelle Dresden, Christian Thielemann)
Sächsische Staatskapelle Dresden, Damen des Sächsischen Staatsopernchores Dresden, Kinderchor der Semperoper Dresden, Christian Thielemann Dirigent, Christa Mayer Alt
Gustav Mahler — 3. Sinfonie
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夜はエントランスの絵画がライトアップされる
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ライプツィヒ マーラーフェスティバル マーラー10番、1番 [コンサート]

 この日は、マーラーユーゲントオーケストラ、ガッティ指揮による、マラ10とマラ1だった。
 10番の出だしから、1Vnの音色がまた美しく、ベルリンフィルで感じる透明な音とはまた違い、一音一音粒だっていて、例えるなら、角を持った宝石かクリスタルのように音の粒があちこちの方向に向かって輝きを放っている印象だった。こういう印象の音は初めてのことで、これも、Gewandhausのホール音響なのだろう。驚いた。
 Gewandhausオーケストラは演奏会が少なく、これまでこのホールのコンサートをメインに旅を計画したことが無かった。これほどドイツに来ていて、過去二度しかここで聴いたことがないのだ。
 今回もゲストオーケストラを3つ聴くだけで、Gewandhausオーケストラを聴くチャンスが無い。今後は考えねばと思う。
GASTKONZERT: 1. Sinfonie (Gustav Mahler Jugendorchester, Daniele Gatti)
Gustav Mahler Jugendorchester, Daniele Gatti Dirigent
Gustav Mahler — Adagio aus der 10. Sinfonie
Gustav Mahler — 1. Sinfonie D-Dur
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向かい側のオペラハウス
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エントランスの天井画
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ライプツィヒ マーラーフェスティバル マーラー9番 [コンサート]

 今回はフランクフルトからライプツィヒまではDBを使った。予定通り、3時台のICEに乗り直通で6時半ごろライプツィヒに着く方法でもよかったのだが、もう1本早いICEに乗り1回乗り換えで早めに着く選択もあり、どちらが安全かわからないが、エアフルトで、たとえ乗り換えのICEが来なくても、待っていれば、当初の直通の列車が来るはずだ。そう思い、早めの1度乗り換えの方法を選んだ。案の定、エアフルトで17分待つ予定が大幅に遅れ42分待ちとなった。信じられなくほど外が寒く12度でみんな重ね着する服を取り出している。あと3分のところで先に直通のICEが来た。結局これに一駅乗り無事到着した。
 ライプツィヒに着くと、何だか一年前の続きのような感覚があり、戻ってきたような気持ちになった。
 マラ9はこの頃、日本のアマチュアがよく挑戦するが、一体どんな風な演奏しているのだろう。こんなに美しく聞こえるものだろうか。ちょうど席から見えた凄く上手な女性チリチェリストは、弾き終わって感無量の様子だった。オケは隅々まで完璧という訳ではなく、ずれたりもしたが、要所要所の美しさは、神がかっているいると思う。前方の席だったので、ハッキリ楽器ごと、パートごとの音が聞き取れて、改めて凄い迫力ある作品だと感動した。昨年ゼンパーオパーで聴いたときは、平土間ではまとまった響きとして聞こえ、最上階は音は分離して聞こえたが、違う次元で、ゲヴァンとハウスの繊細な響きは、格別だと思う。
GASTKONZERT: 9. Sinfonie (Budapest Festival Orchestra, Iván Fischer)
Budapest Festival Orchestra, Iván Fischer Dirigent
Gustav Mahler — 9. Sinfonie
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フランクフルト空港 [ドイツ]

 フランクフルト空港は、自分にとっては、チェックインか乗り継ぎに使う空港で、ここで降りたのは20年ぶりかもしれない。パスポートコントロールでは若い男性が、前の人にあれこれ質問しているのが見えたが、私のページを黙ってじっくり見て、ニコッとありがとうと言われただけだった。
 漠然と陸橋を渡って駅まで歩けば良いと記憶していたが、着いたのはターミナル2だった。ここは初めてだ。バスでターミナル1まで行き、中央駅まで行って、ICEに乗ることになる。バスが地上に着いたので、そのまま地下のSバーン中央駅まで行くことにした。そこで思い出した。20年前のこと。Sバーンの階段をスーツケースを持って降りられず、エレベーターを探しても結局無くてタクシーで行ったのだった。はじめての一人旅の時。
 今回は荷物も軽いので、階段を降りてSバーンを使った。
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ドバイ空港からフランクフルトへ [ドイツ]

 11時間飛行機に乗って、やっとドバイに着いた。乗り継ぎは簡単で、荷物検査も羽田と同じ要領だが、ただ海外では私はいつも靴を脱がされる。靴底の材質がいけないようだが、今回はただ脱いで自分の荷物の上に置くだけでよかった。海外で乗り継ぎのストレスがようやく改善される日が来たのか。
 エミレーツ航空のドバイからフランクフルトの機内で、2度の水難に遭遇した。CAさんが人に水をかけたり、前席のお客が床にこぼした水で荷物が濡れても、水だからそのうち乾くということか、あまり気にしない。濡れて不快に感じるのは、日本人或いは私だけなのだろうか。
 まずキッチンとトイレのある仕切りから2列目通路席で、ワゴンサービスの時、CAさんに水をかけられた。トレーに乗せて水をお客さんに渡すのだが、それがなぜか私の座席でこぼれた。角からズボンと腿まで濡れたのに、ただ謝るだけで何かしてくれる様子は無い。私は身動きの取れない状態なので、紙を早く持ってきて欲しいと言ったらトイレに駆け込んで、手拭きの束を渡して、あとで、毛布を持ってきて、敷いて座るように言われた。椅子は大丈夫だけれど、わたし自身が濡れたと言ったが、確かにズボンはしばらくして体温で乾いた。
 次に、あと2時間ほどで到着のころ、椅子の下のリュックサックを持ち上げると背中の部分がびしょびしょに濡れている。絨毯にはシミがあり前の人が水をこぼしたようだった。またやられた。今度は自分でトイレに紙を取りに行き水を吸わせた。中までは濡れていなかったが、床に置くときは防水面を下に置くと言うことを学んだ。そこで思い出したのは、羽田からの便から降りる時、立って待ってる間男性CAのキッチンの処理を見ていた。手際が良いことも怪しいこともあったが、1番驚いたのはお盆に溜まった水を床にぶちまけたことだ。へぇー機内ではお日様が照っていないのにと思ったが、外気の高いところで生活していると、水を蒸発するものだと言う習慣になるのだろうか。
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羽田からエミレーツ航空出発 [ドイツ]

 G7の直後だが、羽田は意外と空いていて、搭乗4時間前のチェックインから、最新式手荷物検査(スマートレーンというそうだが)で液体もタブレットなども、荷物から出さずに、まとめてチェックできる装置のおかげでスムーズだった。羽田に導入されつつあるという記事は読んでいたが、GWの長蛇の列も、このシステムで処理していたのだろうか。パスポートコントロールは、自動改札式になっており、パスポートを開いてカメラにかざし、人物検査は正面の鏡のカメラな行なう。2分ほどだった。通過すると、見慣れたブースがあり、スタンプが必要な人は押しますと係員が座っていた。
 羽田はANAとルフトハンザしか使ったことがないので、エミレーツ航空の搭乗口は目新しい風景だった。広々としており、子供の遊び場やゆったりしたビーチチェアのような椅子が並んでいる。しかしお店はほとんどない。
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ベルリン独日協会都内バスツアー、清澄庭園、浅草寺 [旅行]

 ベルリン独日協会会員さんは、定期的に日本を訪問しているそうで、今回都内バスツアーに同行しませんかと言う募集があり、面白そうなので参加を申し込んだ。
 雨が降ったり止んだりのあいにくの天気だったが、予想以上に楽しいツアーだった。銀座のホテルにバスが迎えにきて、ご高齢とは思えないアクティブな独日協会のドイツ人が10名、日本人は8名参加した。とは言え、途中参加や途中退席もあり、常に人数確認が必要だった。朝は皇居、国会議事堂、渋谷のスクランブル交差点などを通り、下車したのは清澄庭園だった。渋谷でハチ公を見たいという女性がいたが、バスを降りなければならないので、それは別途ということで、場所を知っている日本人以外は車内からは認知できなかっただろう。雨のせいか、スクランブル交差点に殆ど人がおらず拍子抜けだった。若いガイドさんの案内をベルリングループ代表の日本人の女医さんがドイツ語に通訳してくれる。
 現在の清澄庭園は、明治11年に岩崎弥太郎が土地を取得し、社員の慰安や迎賓館として使用していた。特徴はなんといっても庭石。弥太郎の三菱汽船が日本中の産地から名石を集めて来た。その数には仰天する。関東大震災、第二次大戦での庭園の被害はあったものの、近郊住民の避難場所となり、多くの人命を救った。関東大震災後に土地の半分が都に寄付され、清澄庭園となった。残りの半分は土地整備後、公開され現在は清澄公演となっている。この辺りはたまにアマオケの練習に来る場所だが、庭園を訪ねるのは初めてだ。
 ここは都営なので、入場料が格安で、ボランティアの方が詳しく解説して下さる。英語と日本語のグループに別れたが、外国人にはこれほど詳細に説明しないだろう。65歳以上は70円、団体なら50円だ。一般は150円で団体だと30円引きになる。入り口で65歳未満の割引の無い人が挙手させられたことは新鮮な体験だった。ドイツ人ご一行様は80代が5名、70代、60代後半は各2名、最年少が61歳だった。ヴァイタリティーに溢れたご婦人方と、2組のご夫妻、超エリートのツアーだ。しかも初めて来日された方は3人だけ、前回は国会議事堂内部を見学されたらしい。前日に到着したばかりで、明日から新幹線で八戸へ行き東北ツアー、その後日光、京都と盛りだくさん3週間の旅程とのこと。驚いた。
 スカイツリーは、午後2時にドイツ人は団体予約を取っていた。日本人は各自購入とのことで私は午後2時の前売り券を買っていた。早めにスカイツリーに上り、浅草寺でたっぷり時間をとることになり、2時前に到着したが、比較的空いており、すぐにエレベーターに乗せてもらうことができた。浅草寺では改めて寺の歴史を聞き、日本人は誰も三社様の歴史を知らなかった。
 東日本大震災の後、募金のため、五重塔地下にある浅草寺の秘宝の絵馬を公開したとのこと。現在は非公開だが、幸運にも見せて頂くことができた。本堂の瓦が、震災直前にチタン製のもに葺き替えられたお蔭で、地震被害を免れたとのこと。
 17:30にホテルに帰着し解散となったが、リーダーの女医さんと日本側代表の80代のお二人が、この後東京駅まで、旅後半の外人専用の新幹線チケットの登録作業にいらっしゃるそうで、ヴァイタリティーに敬服するが、この先お一人で3週間もツアコンされてお疲れにならないだろうかと心配になった。
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