黄昏の楽日、思った通り、ラングはもはや躊躇なく、一幕から全開で、素晴らしかった。バイロイトのような感動を味わえて、感謝。
オケも全体的に慣れてきて、音量バランスも大分良くなった。もっとも、こちらの耳がこのプロダクションに、適応してきた面もあり、苦痛でなければ、今、この場の大音量を受け入れるのが、幸せとというものだ。楽日は最後なので、出演者はかなり自由にやると聞いたことがあるが、むしろ後半に来て統一感が出てきたのではないか。
平日午後の最終日だったが、思いきって行って良かった。連れ合いは2幕からとなったが。