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今年もレーゲンスブルクへ [ドイツ]

 Bayreuthを出てWeidenで乗り換え、Regensburgの友人家族のところへ今年も遊びに来た。気づけばもう12年の付き合いになる。2年前、隣町Sinzing に引っ越し、今はドナウ川まで30歩ほどの所に住んでいる。
 ネコ好き家族なのだが、今年一匹交通事故に合い死んでしまった。寂しいので、4月生まれの子猫を2匹保護施設から引き取った。5匹の兄弟姉妹のうちの、雌雄1匹ずつ。保護された時点で、母猫はおらずお互いの耳をおっぱい代わりに吸っていたという。なので、2匹とも、耳が歪んでいる。子猫は、元気で可愛い。女の子の方が活動的で、庭で卓球していると、落ちたボールをサッカーのように、追いまくる。小さなぬいぐるみや、ゴムが伸縮する猫用のオモチャも大好き。一つ悲しいのは、家のお母さんがフリースを着て子猫を胸に抱くと、両前足で交互におっぱいを押す仕草をする。個人的には、子猫とこんなに長く一緒に過ごしたことがないので、本当に可愛いと思う。
 翌日は、ミュンヘンのお父さんのご両親の家へ、車で連れて行ってもらった。4年前、金婚式に招待されて以来だが、まずは元気そうで、訪問をとても喜んでくれた。近くにウンターハヒングというサッカークラブチームがあり、クラブハウスのレストランへ行った。
 ご近所が高齢になり、空き家がどんどん増えているとのこと。随分前になるが、ヒットラーの飛行場にも散歩しに行ったことがある。30~40年前の新興住宅地で、ミュンヘンから一番近い村だと笑っていた。この学者と先生の一家、お祖母ちゃん以外は、冗談ばかり言う。
 近くに、地域の人たちがボランティアで建てた、海外からの避難民のための、きれいな宿舎も車から見せてくれた。連日のように、ドイツのニュースで取り上げられている、船でやって来る避難民。ここでも、実際そういう人たちが増えているとのこと。そこに、ドイツ語を教えに行ってるご近所さんがいるそうだ。
 この日、Googleアースを、手のひらで操作するLeap Motion を初めて見た。操作は結構難しく、練習のためのゲームもある。これも段階を踏んで、どんどん難しくなる。空間で、ものを握るイメージの練習だ。手を開いたり握ったり、前後左右に動かしながら、地球上の日本の自分の家まで到達したが、その当たりの建物は、真っ白で、写真ではなかった。Sinzing の家は、写真が古かったので、お父さんが、自分の車が置いてある写真と入れ換えていた。
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