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ゲルントナープラッツ劇場 Gärtnerplatztheater ー白馬亭にて [オペラ(海外)]

 初めてこの小さな劇場へ行った。地下鉄の駅に着くと予報通りの雷雨だが、傘の無い人もいた。劇場の入り口ではブラスの演奏がちょうど始まったところだった。呼び込みのようなものか?交代するように今度ロビーの端で女性のコーラスが始まった。ブラスは何曲も演奏し、両グループとも、本番の劇中にも登場した。どちらもバイエルン風の音楽で何かウキウキする。お客さんの雰囲気もバイエルン風で民族衣装の女性もかなりいた。劇場内に入るとピット内ではバイオリン、チター、ギター奏者が3人でバック音楽のように、多分練習ではなくサービスで、奏でてくれていて気分を盛り上げる。
 オペレッタの始まりは、バスツアーで、ザルツカンマーグートへ行くと言う設定。元気の良いツアコンさんが登場した。たわいもない話だが実際ヴォルフガングゼーの白馬亭を見ているので雰囲気が分かり、とても楽しかった。幕が開くとシャーフベルクの登山電車も見え、後半フランツヨーゼフ一1世は、船で登場。飛行機で来るドクターがいたり、来客対応するケルナーと、厳しい女主人のやりとり、バイエルン風のダンスなど楽しさ満載だった。
 テーマ曲Weißen Rössl am Wolfgangsee...のメロディーに、最後思わず私も手拍子してしまった。カーテンコール後には、追い出し音楽のように最後までお客さんを見送ってくれる。帰りも雨は降っていたが、とても明るい気分になった。
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Allerheiligen Hofkirche 6.Kammerkonzert [オペラ(海外)]

 日曜の朝、教会コンサートへ行った。国立歌劇場の並び、レジデンツに隣接するアラーハイリゲン教会(諸聖人宮廷教会) は戦災で全壊、今世紀になってから復元されたそうで、正面ファサードには新しい石材の部分もあり、ドレスデンの聖母教会のように破片を1つ1つ組み上げたのだろうか。内部は豪華な装飾は復元されず、質素で、現在はコンサート用に使用されているそうだ。
奏者はバイエルン国立歌劇場のオーケストラ、2曲目のチェロの曲は、メルヘン語る切れ目に音楽が入るという感じで、お話が主だった。
 11時開演だが、前半が終わって12時半、長くなりそうなので夜の部もあり、そこまでで失礼した。
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