プラハ国立歌劇場 Národní divadlo ーリゴレット

　プラハのオベラ3日目、ここは中央駅の並びで、すぐ前は交通量の多い道路で環境は良いとは言えない。国民劇場に比べると外観も小ぶりで少し地味な感じ、庶民的な劇場だ。だが中に入ってみると、ホワイエも客席もなかなか立派である。
　今日は観光客も結構いる。でも、公演としては、ちょっと、頂けなかった。プレミエが1988年と古く、舞台装置も衣装も、原典どおり派手に作っているのに、全く演技というものがなく、歌う姿は、直立不動に近く、歌手も熱演してくれた訳ではなかった。いわゆる通常の公演はこんなものだろう。マントヴァ公も少し地味目だった。（G）
オケ、コアはStátní opery(State Opera)だが、メンバーは前2公演とは違うようだ。
Conductor Hilary Griffiths
Duke of Mantua Peter Berger
Rigoletto Ivan Kusnjer
Gilda Simona Houda-Šaturová
Sparafucile Ivo Hrachovec
Maddalena Sylva Čmugrová
Giovanna Erika Vocelová Jarkovská
Monterone Oleg Korotkov
Marullo Jiří Brückler
Borsa Václav Sibera
Count Ceprano Lukáš Hynek-Krämer
Countess Ceprano Lubomira Popova Alabozova
A page Gabriela Pešinová

昼間はこんな感じ


開演前