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バイロイト音楽祭ーさまよえるオランダ人4 [オペラ(海外)]

 4週目のオランダ人、運よくチケットsucheに成功して、到着した連れ合いも、パルケット後方中央で鑑賞でき、私も譲ってもらった初めてのギャラリー席で、聴くことができた。
 ギャラリー席は、オケの音は遠くなるが、歌は良く聞こえるので、十分楽しめる。ティーレマンの音楽は、離れて聞いても、とても力強く説得力があると思う。代役オランダ人Samuel Youn は、2週目の公演の時より、確実に自信をつけ、役に入りこんでいる感じがした。カーテンコールでも、この前は聴衆に評価を問いかけるような、控えめなお辞儀だったが、先週のサイン会を経て、聴衆の心をがっちり掴んだようで、今回は、堂々と歓声に応えていた。新しいスター誕生の経過を目の当たりにできるのも、公演回数の多い、バイロイト音楽祭の楽しみの一つなのだ。(G)
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