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ベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団-マーラー交響曲第3番 [コンサート]

 ベルリンへ戻りコンツェルトハウスでマーラーの3番を聴いた。指揮は今年からコンツェルトハウス管弦楽団主席指揮者に就任したイヴァン・フィッシャー、有名なアダムの弟で昨年日本に来ている。新任で期待が大きいのか、大きな拍手を受けていた。
 この曲とにかく長くて、特に最終6楽章は声楽も無くゆったり進むので、聴いていて飽きてしまうが、フィッシャーは強弱の起伏をつけて最後感動的に盛り上げてくれた。オケは管のミスが目立ったが、弦楽器は美しかった。
 4楽章が静かに終わり5楽章は例の児童合唱で始まるのだが、立ち上がると同時に間髪を入れず歌う段取りで、子供達が指揮棒を見つめる緊張感が伝わってきて微笑ましかった。(B)
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