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2015年 新作落語 お正月寄席 プーク人形劇場 [芸能]

 何年か前のお正月に行き、お付き合いで2回目、お笑いという意味では、漫才より、一人で演ずる漫談や、落語の方が、しっくり来る。新作落語のテーマの中に、古典落語の要素が垣間見えるのが面白い。クリスマスや大晦日の季節ネタを、堂々と新年まで続けるとは、お正月感が年々薄れていく今の流れに合っている。
 新作落語のテーマを選ぶには、人間や世相の観察眼と独自の演出センスが必要なのだろう。衣装もセットもなく、漫才のようにストレートでない分、人間描写を通して、お客さんが人情を好きに解釈できるところは、演劇に近いかもしれない。
 この日のテーマは、誰もが知っていること、個人の特異な体験、社会の中の新情報、落語業績ネタ。何故かヤーさんネタが被った。(G)
出演者
前座(三遊亭わん丈)、古今亭 駒次、桂枝太郎、林家 彦いち、柳家小ゑん、三遊亭白鳥、三遊亭円丈
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