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モルゴーア・クァルテット第41回定期演奏会 [コンサート]

 モルゴーアクァルテットは、エネルギッシュで、勇猛果敢なところが良い。結成20年を過ぎ、誰もが感じるだろう、自分の歳の問題の捉え方は、メジャーリーガーのイチローと共通するものを感じる。
 モルゴーアといえば、ショスタコーヴィチかプログレ。今回初めて古典を聴いたのではないかと思う。忙しい4人の先生方がどれくらいの頻度で集まって合わせているのか、知る由もないが、4人のパワーが全開故の、スリルが、また心地良い。
 6月の定期では、ヒンデミットのさまよえるオランダ人序曲を聴ける。また、ショスタコーヴィチ没後~生誕記念年越し演奏会を企画し、全15曲のクァルテットの演奏に挑戦するとのこと。オケでは見られない、四賢者の解き放たれた精神をお見せ頂ける、またとないチャンスかもしれない。
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箱根温泉一泊旅行 [旅行]

 日曜の観光案内のご褒美に、箱根温泉にご招待された。ドイツからbooking.comで予約したら、どういう訳か、一人でも二人でも、同じ料金だったとことに気づき、急きょ呼ばれた。
 私は一人ロマンスカーで行き、13時頃箱根湯元着、登山電車に乗り換えて宮ノ下で降り、まずは富士屋ホテルでお茶を飲んだ。
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 泊まった宿はそこからすぐで、名前は和風だが中身は外国人観光客を意識したホテルだ。
 普通日本旅館では、和服を着た女性の女将さんがお出迎えしてくれるという印象があり、ここはフロントに男性がいるので違和感があるようだが、旅館ではなく、ホテルの装いを作っていると思うと話した。日曜とは違う英語圏のご夫妻とお会いした。
 部屋数は20ほどで、約半分は一番高い特別室。すべてベッド、和室はない。この日は5組くらいしか泊まっておらず、大変静かで、他にも外国人の宿泊客がいた。
 家族温泉風呂が3つもあるが、高級な部屋には、温泉がついているので、毎回1人で独占できた。おかげさまで体調も大変良くなり有難い。
 食事は部屋ではなくレストランでするのだが、広く仕切られていて、周りが気にならず、静かで良い。野菜中心の料理で、京野菜が売りだ。京都の板前さんだと思う。京都の川魚とお刺身は出るが、肉は一切出なかったと思う。欧米人には少しものたらないかもしれない。ご主人は初め、付け合わせの野菜に無感心だったが、しゃぶしゃぶが野菜だけと見ると、静かに味わってくれた。
 翌日の朝食は、和食のお膳。豪華で、とてもおいしかった。さすが、お漬け物まで、心配りが行き届いている。コーヒーは食後に出ますと言われたが、日本人がお茶を飲むように、欧米人は朝コーヒーを飲むので、食前にも出してもらった。
 合計4回温泉に浸かり、11時にチェックアウトした。
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有機野菜のしゃぶしゃぶ
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外国人に東京の観光案内 [旅行]

 昨年末にスカイツリーや浅草に行ったのは、友人からドイツ人のご婦人ひとりをちょっと観光案内して欲しいと頼まれて下見をしたかったからなのだが、当日になって急遽マレーシア人ご夫妻とオーストラリア人女性1名が加わり、結局4人ご案内することになってしまった。 
 英語圏の3人は前夜22:30に羽田着、この日午前中は東京駅にJRパスのバリデーションに行ったため、11:30に御茶ノ水に集合、駅前地下の居酒屋でまずはランチ。観光コースもこの場で決めた。
 浅草までの移動で、まず神田までJR。パスが使えるので駅員のいる1番端の自動改札機の無いゲートを通るわけだが、駅員さんは忙しく目もくれない。本当に通っていいか躊躇しながら、結果パスを高く掲げて、水戸黄門状態で通過、神田駅では、駅員の通過せよという身振りでOK。私はSUICAなので少し離れた位置から、不安げに見ているしかない。 
 地下鉄銀座線に乗り換えるのだが、JRパスが使えないことを説明。せっかく買ったばかりなのにと、残念顔。余分に持ってきたSUICA1枚をチャージして、オーストラリア人に提供。後の2名は切符を買って乗車した。
 浅草に着いて水上バス乗り場へ行くと、HPと違い次の船までまだ小一時間ある。なので雷門を見物、大きなちょうちんの説明をした。仲見世はとても混んでおり、入らないと皆言うので、向かいの案内所に立ち寄り6階から、仲見世を見下ろすと、緑色の屋根が連らなっているのを見て、京都みたいだと、皆さんの意見が一致。分かる気もしないではない。世界中旅している人たちには、スカイツリーの高さは特に珍しくなく、興味なし。両替したい人が居り、1階カウンターで尋ねると、セブンイレブンで24H両替できるから、詳しくはHPを見るよう言われた。知らなかった。
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2015年 新作落語 お正月寄席 プーク人形劇場 [芸能]

 何年か前のお正月に行き、お付き合いで2回目、お笑いという意味では、漫才より、一人で演ずる漫談や、落語の方が、しっくり来る。新作落語のテーマの中に、古典落語の要素が垣間見えるのが面白い。クリスマスや大晦日の季節ネタを、堂々と新年まで続けるとは、お正月感が年々薄れていく今の流れに合っている。
 新作落語のテーマを選ぶには、人間や世相の観察眼と独自の演出センスが必要なのだろう。衣装もセットもなく、漫才のようにストレートでない分、人間描写を通して、お客さんが人情を好きに解釈できるところは、演劇に近いかもしれない。
 この日のテーマは、誰もが知っていること、個人の特異な体験、社会の中の新情報、落語業績ネタ。何故かヤーさんネタが被った。(G)
出演者
前座(三遊亭わん丈)、古今亭 駒次、桂枝太郎、林家 彦いち、柳家小ゑん、三遊亭白鳥、三遊亭円丈
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