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ワーグナー生誕 200 年記念懸賞論文・エッセイ授賞式とコンサート [その他]

 ワーグナー生誕 200 年の年も終わりに近づいてきた。ワーグナー協会では、記念の「懸賞論文・エッセイ」を募集し、審査し、日本ワーグナー協会賞受賞者が決まり、表彰式があった。
【論文部門】  ♪岡田安樹浩 (慶應義塾大学大学院文学研究科後期博士課程)
         「《ラインの黄金》序奏におけるワーグナーの音響作曲の試み」
【エッセイ部門】  ♪原沢健太(古河電気工業(株)日光事務所)
            「マイスターへの道~地元日光の若者制度に見たツンフトの世界」
         ♪樋口裕一(多摩大学経営情報学部所属)
            「野球とワーグナー」

 来年の協会誌に掲載される。
 その後、小さなコンサートがあり、9月のワーグナー生誕 200 年記念演奏会のカヴァー歌手のお二人が歌ってくれた。ジークリンデカヴァー田中三佐代さん、ブリュンヒルデカヴァー岸七美子さん。以前にもカヴァー歌手の演奏会があったが、こういう機会を提供するのはとてもいいことだと思う。
 秋以降、自分の中でワーグナーを封印してきたが、ワルキューレ一幕と黄昏の最後、ほんの抜粋を聞くだけで、やはり血が騒ぐ。でも、しばらくは距離を置くつもりだ。
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