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第119回アサヒビールロビーコンサートー弦楽四重奏でロック!by Morgaua Quartet   [コンサート]

 抽選に当たって、モルゴーア・ワールドを堪能してきた。少し前に、朝のBSで放送され、たまたまチャンネルを変える途中で、つい引き込まれた。連れ合いは、何度かコンサートを聴いているが、私は、モルゴーアのロックを聴くのは、初めてだ。
 会場はアサヒビール本社ロビー。ガラスばりで、外界の音を遮断できるわけではないので、前半のショスタコーヴィッチは、音が散って、耳が慣れていないせいもあり、拍手は今ひとつ。カーテンコールへ向かおうとした奏者の足が止まった。
 後半はロック。1Vn荒井先生のお話を聞くと、ロックへのパッションがぐさぐさっと、突き刺さってくる。曲が進むと、会場から歓声も上がるようになり、拍手にも熱がこもっていった。
 結成20年を過ぎたそうで、息もピッタリあい、自ら編曲する荒井先生に応えるメンバーの友情みたいなものを感じ、胸を打たれる。エネルギーを要する楽譜に、弓の毛を切りまくり、指を腫らして淡々と演奏を続けるパワーは凄いものだ。
 休憩時間に、アサヒビールの飲み物が提供され、帰りに聴衆各自が、思い思いの額の入場料を支払い、全額出演者に渡されるシステム。今回は第119回とのこと。近くに夜のスカイツリーも見れて、楽しい夜だった。
ショスタコーヴィチ 弦楽四重奏曲第7番、 インテルメディオ(林光)
クリムゾン・キングの宮殿(キング・クリムゾン)、悪の教典(エマーソン、レイク&パーマー)
原子心母(ピンクフロイド)、暗黒(キング・クリムゾン)
21世紀のスキッツォイド・マン 
モルゴーア・クァルテット 第1 ヴァイオリン 荒井英治 第2 ヴァイオリン戸澤哲夫 ヴィオラ小野富士 チェロ 藤森亮一
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