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音楽大学オーケストラフェスティバル [コンサート]

 先日の上野学園が意外と楽しかったので、今度は、高関さん指揮/国立音大のブルックナー7番を聴きに行くと、ラデク・バボラークの吹き振りで、素晴らしいホルンも聴くことができた。自分の学生時代には、よく桐朋大学のオケは聴いたが、今は、期待を持たずコンサートに行くことにも慣れ、大学ごとの特長も優劣をつけずに、受け止められる。
 今回の発見は、国立音大の金管楽器が、とても上手だということ。各大学のプログラムに先立ち、各大学作曲のファンファーレを演奏して、エール交換する。フルックナー演奏終了後で、気分高揚していたのか、とても素晴らしいと思った。
 ラデク・バボラークの音色は、優しく、柔らかく、繊細で、ミュンヘンコンクール優勝者の中でも、最高峰ではないだろうか。何年か前聴いたミュンヘンコンクールの優勝者も、凄いと思ったが、今回、客席に背を向けてソロを吹く姿を初めて見た。ブラ1も暗譜で、自分の想うブラ1を指揮したという印象だった。(G)
国立音楽大学 (指揮:高関 健)
ブルックナー/交響曲第7番 [ハース版]
桐朋学園大学 (指揮:ラデク・バボラーク)
サン=サーンス/ホルンと管弦楽のための演奏会用小品 作品94
ブラームス/交響曲 第1番 作品68
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