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ザ・シンフォニカ 第61回定期演奏会 ―ブルックナー交響曲第5番 高関 健 [コンサート]

 高関先生のブル5ということで、チケットを頂いて楽しみにして出掛けた。シンフォニカはアマオケだが東京屈指の実力を誇っており、期待にたがわぬ名演だった。
 前半ブラッハーと言えば、チェロ弾きにとっては昔のベルリンフィル12人のレコード(!)に入っていた軽快な曲を思い出すが、この曲はもっと古典的だが適度にモダンな聞きやすい曲。プログラムにも書いてあったが、バルトークのオケコンのように、管楽器特に木管のソロが頻出する曲で、中でもクラリネットの技術・音色とも完璧で驚嘆した。
 後半ブルックナーで先生は暗譜での指揮。時代掛かったアゴーギグも無く、良く流れて歌う演奏だった。オケもさすが、安心して聴いていられた。
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