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Axel Kober タンホイザー [オペラ(海外)]

 タンホイザー初日、一回目の休憩時間に、Taffが演出家Baumgarten呼んで話を聞くという案内があり、覗いてみた。するとやはり、舞台観覧席の観客しかおらず、15席くらい弓なりに座談会の席が準備されていた。舞台の席はキャンセル待ちとのことだったが、たまたまこの日、一人来なかった人がいて、二幕から、舞台席最後列で聞かせてもらうことができた。
 アクセルコーバーの腕が太い!これが第一印象で、音楽は至って普通、ティーレマンのような緊張感は、残念ながら望めない。
 演出は、また少し変わっていたように思う。意外と東側から歌手が出入りしていることに気づいた。舞台裏でも、演技が続いており、また救護の人が出入りしたり、裏方の雰囲気を味わうには東側、オケピットを見るなら西側が良さそうだ。
 カーテンコールで姿を現したBaumgartenは、どんなに演出を改良しても、ブーイングを浴び続けるのか。来年でこのプロダクションは終わり、ネズミのローエングリンの方が続くらしい。歌手やコアがどんなに頑張っても、最後まで、演出は受け入れられそうにない。
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