SSブログ

Die Feen新聞批評 [ドイツ語]

 また図書館でKurierを見てきた。バイロイトの新聞は、やはりバイロイトで、初めて初期三部作を上演する意味にこだわる。ライプチヒはワーグナーの生まれた場所なので、共同制作のパートナーとして選ばれたことに、違和感はない。でも筆者は、会場が体育館で、演出付きの上演が不可能と決まった時点で、企画は不適格ではなかったかと言う。妖精は、ライトモティーフがまだ無く、後の作品をほのめかす要素が隠されていて、内容を理解するのが難しいと。
 祝祭劇場では、字幕は技術的にも困難で、元々ワーグナーが、舞台に集中して欲しいという考えで、採用されない。でも、滅多に上演されない、しかも演奏会形式の妖精に、歌詞があってもいいじゃないかと。他の2作品ほど、ハッキリした批評はないが、再演があるかどうかと言いつつ、興味はすでに、2週間後のバイロイト音楽祭に向いているようだ。(G)
DSC03392.JPG
nice!(0)  コメント(0)  トラックバック(0) 
共通テーマ:音楽

nice! 0

コメント 0

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0