ローエングリンの翌日は、ティーレマンのタンホイザー。ルバートしたり、ためがあったりしながら、力強く流れて行く。この前聴いたオランダ人も、1週目のタンホイザーも決して重々しいとは感じず、むしろ、流れの心地よさの方に感動した。しかし、昨日のローエングリンが、表面的で、薄っぺらな印象だったせいか、改めて、ティーレマンのタンホイザーを通して、音ひとつひとつが生きていて、物語り、音楽を導く、この指揮者に対する深遠さ痛感した。棒と体で、あそこまで訴えかけてくるティーレマンは、本当に凄い。(G)
2012-08-16 17:57
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初めてのコメントです。楽しく読ませていただいています。しかし,当方のパソコンのせいか,うまく表示しないことがあります。
さて,明日23日(木),バイロイトに行きます。オランダ人はチケットが入手できなかったのですが,それ以外は4演目を見ます。楽しみしています。
by hasetan (2012-08-22 20:50)
hasetanさん、コメントありがとうございます。24日のオランダ人suche, 上手くいきましたでしょうか。最終日のParsifal
は、きっと盛り上がるでしょうね。満喫なさってください。
by Gruen (2012-08-25 14:43)