Herheim演出はとても評判が良いが、今年で最後ということで、GPの時から、演出家に対する拍手は熱狂的だった。フィリップ・ジョルダンの指揮は今年一年だが、とても良かったと思う。美しく流れる音楽はとても心地よい。一幕の鐘の音に初めエコーがかからず、もろに電子音で鳴ってしまったというハプニングがあったが、そろそろ舞台裏も疲れの出る頃かもしれないと、むしろミスに同情してしまう。
祝祭劇場は、客席で聞いていて、決してオケがうるさいということはない。この劇場の音響を日本の大学が研究しているという話が聞こえてきた。こんな音響の劇場が再現できたら、夢のようだ。(G)
2012-08-19 05:20
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