Steingbraeber & Soehne ピアノ工房見学 [ドイツ]
シュタイングレーバーのピアノのことは、バイロイトに来るまで全く知らなかった。18世紀に2代目がバイロイトに工場を作ったそうだ。ここのピアノは、全て手作りなので、つい工房と呼びたくなる。逐一HP に載っているが、全従業員の顔写真を掲載できるほどアットホームなところで、世界に類の無いピアノを製作している。
初めの工程で、Fluegel(グランドピアノ)の枠や底板を木から作るのを見て、弦楽器の製作を連想してしまった。
シュタイングレーバー家の住まいだったところが、美しいロココ建築の内装で、当時も今もサロンコンサートが開かれている。リストが弾いたピアノや、ここでの製作第一号のピアノが、今日でも演奏に使用されているのがすごい。第一号ピアノの音は、ちょっとチェンバロのような柔らかい音がする。
ワーグナーも1881年パルジファルのGrarlglockeをここで作らせている。あの聖堂の鐘だ。今日では、電子音が使われることもあり、気になる場面だ。(G)
http://www.steingraeber.de/deutsch/home_10.html
完成後の試奏部屋
初めの工程で、Fluegel(グランドピアノ)の枠や底板を木から作るのを見て、弦楽器の製作を連想してしまった。
シュタイングレーバー家の住まいだったところが、美しいロココ建築の内装で、当時も今もサロンコンサートが開かれている。リストが弾いたピアノや、ここでの製作第一号のピアノが、今日でも演奏に使用されているのがすごい。第一号ピアノの音は、ちょっとチェンバロのような柔らかい音がする。
ワーグナーも1881年パルジファルのGrarlglockeをここで作らせている。あの聖堂の鐘だ。今日では、電子音が使われることもあり、気になる場面だ。(G)
http://www.steingraeber.de/deutsch/home_10.html
完成後の試奏部屋
コメント 0