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ハンナシュヴァルツ マスタークラス [ドイツ]

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 バイロイトに着き、まず、7月のイヴェント冊子を開くと、何と、ハンナシュヴァルツのマスタークラスをシュタットハレでやっている。遅い昼食を中断し、急いで向かった。怪しい空模様と競争で、午後3時少し前に到着、聴講は無料なので、そっと入ると10人ほど人がいた。
 魔笛の夜の女王のレッスン中で、タイミングよく雷が鳴った。ハンナシュヴァルツの、ひきしまった声のめざすところを、指導してゆく。生徒が変わり、ブラームスの歌曲になると、言葉の意味にふさわしい声があることがわかった。誰に何を語るかが、大事なのだ。きわめつけは、クンドリが、パルジファルの母親のこと語る場面、これは厳しかった。ワーグナーを歌う生徒は、素直に"はい"とは言わない。違いがわからないなどと平然と言うので、会場の雰囲気が重苦しくなってくる。あなたは、どんなクンドリなのか、音楽と言葉だけで、この場面の言葉一つ一つの意味や、それを語らねないクンドリの気持ちまでも、表現せねばならないと、ハンナシュヴァルツ。例えばドレスデンの爆撃の悲惨さをイメージできるかとか、クンドリの昨今の人物像の演出を、どう思うかも聞かれた。あなたの考えを、全人格で表現しなさいという主旨だと思う。最後は、すごくよくなりましたということで終わり、やれやれだった。(G)
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