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ツェル・アム・ゼー~ミュンヘンまで [オーストリア]

 ザルツカンマーグート・ドライブ旅行最終日は、ミュンヘンまでの300㎞以上の強行軍である。インスブルック経由なので、直行するより大分遠くなる。
 前夜より小雨がぱらついていたが、朝はまあ何とか保っているような天気だ。休みを取らず、ひたすら一般道を走り続ける。日曜なので教会へ行く人々が時折歩いているくらいののどかな風景だ。
 インスブルックまで2/3も来た頃、引っかかってしまった鼠取り、いきなり道端から旗を持って出てきた婦人警官に、わき道に誘導される。一緒に走っていた10台ほどが一網打尽である。
 こちらは一般道でも殆ど信号が無く、交通量も少ないのでかなりスピードが出せるが、当然速度規制はある。この時は私は全体の2台目を走っていて、前の自転車を2台背中に積んだワゴンが遅いので、抜くチャンスを狙っていたところで、抜いていたら更にスピードオーバーだった。
 年配の男性警官が出てきて、スピードガンの表示を見せて50キロ制限のところ68キロで、18キロオーバーだと言っている(らしい、ドイツ語)。
 認めたら何やら書類を書いて、25ユーロの罰金だと言う。その場で現金で支払った。免許証を見せろとも言わない。他の捕まった人たちは書類を書かされたりしているので、外国人だから体よく追っ払われたのだろう。僅か3分ほどで、一番最初に放免された。ただ、罰金額の正当性は確認できず、不明だ。
 その後インスブルックを経由して、11時頃ミッテンバルトで休憩。陽も出てきてビール!と行きたいところだが、もちろん水だ。楽器博物館を見てから、ミュンヘン目指して出発した。
 アウトバーンもあるはずだが、カーナビは田舎道を選択する。画面を見ると赤い車のマークが頻出しており、渋滞を回避しているらしい。先ほどの違反の例もあるし、狭くて曲がりくねった道が多く、慎重な運転を強いられる。
 ミュンヘン中心部まで15キロくらいになってもまだ回りは全くの田園地帯だ。市街に入って一通が多いが、無事中央駅近くの駐車場に着き、係員にチェックを受けた上「パーフェクト!」と誉められた。
 夜はレーベンブロイへ、ここはマリーエンプラッツやカールスプラッツの周辺と違って、少し離れているが、ビアホールにしては珍しく食事が美味しかった。というか、いつものものと少し違っていた。(B)
捕まったオーストリアのPolizeiauto
オーストリア.jpg
ドイツのはこんな配色
ドイツ警察.jpg
ミッテン.jpg
楽器博物館.jpg
ミッテン町中.jpg
ミッテン駅.jpg
レンタカー返却時のチェック
レンタカーチェック.jpg
レーベン.jpg
料理.jpg
注ぎ口.jpg
レーベンブロイ.jpg
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