Grossglockner [オーストリア]
今回の旅のクライマックスはオーストリア最高峰のGrossglockner(3797m)だ。この山岳道路は有料で、1日券が28ユーロだった。
フランツ・ヨーゼフがお供を100人従えて登ってきた、PasterzenKeesの氷河の上も歩くことができた。地球温暖化で氷河が融け出しているという状況を目の当たりにしたのは、ひどい衝撃だった。
10年単位で谷の深さが何メートルも沈んでいることが看板で分かる。実際氷上を歩いていても、日光に照らされ、表面がどんどん融けて流れていく。これは大変なことだと実感した。何年か前に見たユングフラウヨッホの氷河はまだ白く綺麗だったが、ここは標高が低いためか遠くから見るともう灰色になっており、完全に融けてしまったあたりはまるで、土砂の採掘場のようだった。
高山植物も見納めだ。この一週間北海道でもなかなか見られない、たくさんのお花畑を山頂で見ることができた。ヨーロッパは大きいとつくづく思う。
ザルツカンマーグート最後の晩はMitterberg山腹の宿を選んだ。HPに載っているZell am Seeの眺望がとても巣晴らしかったからだ。実際心なごむ風景だった。
こういう山奥の宿はレストランを併設している。湖を見ながらテラスで夕食をとり、大自然の山中から人里に戻ってきたような、妙に落ち着いた気分だった。ここまで下ればもう安心で、いつまでも湖の景色をみながらテラスに座っていたかった。
夜は湖の向こう岸に町の夜景が見えた。人のあまり住んでいないとことばかり走ってきたので、何だか懐かしい眺めだった。(G)
ハイリゲンブルート
最高地点
泊まった山荘
フランツ・ヨーゼフがお供を100人従えて登ってきた、PasterzenKeesの氷河の上も歩くことができた。地球温暖化で氷河が融け出しているという状況を目の当たりにしたのは、ひどい衝撃だった。
10年単位で谷の深さが何メートルも沈んでいることが看板で分かる。実際氷上を歩いていても、日光に照らされ、表面がどんどん融けて流れていく。これは大変なことだと実感した。何年か前に見たユングフラウヨッホの氷河はまだ白く綺麗だったが、ここは標高が低いためか遠くから見るともう灰色になっており、完全に融けてしまったあたりはまるで、土砂の採掘場のようだった。
高山植物も見納めだ。この一週間北海道でもなかなか見られない、たくさんのお花畑を山頂で見ることができた。ヨーロッパは大きいとつくづく思う。
ザルツカンマーグート最後の晩はMitterberg山腹の宿を選んだ。HPに載っているZell am Seeの眺望がとても巣晴らしかったからだ。実際心なごむ風景だった。
こういう山奥の宿はレストランを併設している。湖を見ながらテラスで夕食をとり、大自然の山中から人里に戻ってきたような、妙に落ち着いた気分だった。ここまで下ればもう安心で、いつまでも湖の景色をみながらテラスに座っていたかった。
夜は湖の向こう岸に町の夜景が見えた。人のあまり住んでいないとことばかり走ってきたので、何だか懐かしい眺めだった。(G)
ハイリゲンブルート
最高地点
泊まった山荘
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