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N響 マーラー/交響曲 第8番 変ホ長調「一千人の交響曲」第2000回定期演奏会 [コンサート]

 N響定期演奏会第2000回記念として、ファン投票で決まった演目。めったに演奏されないので、チケットの売れ行きが良く、ネット上では早々と完売したように見えた。しかし取り敢えずN響に電話してみると、完売ではなく、期限までに入金されず戻ってくるチケットが出る場合があるとのこと。チケットは必ずしも朝一番に出て来るとも限らないと言われ、11月末から、度々電話していた。12/11の昼前の電話で、その日の朝に出たので、朝早く電話する方が良いと、ベストタイミングを初めて教えてくれた。お蔭さまで翌日手に入った。
 席は2階右手の通路の直ぐ後ろの席で、目の前の通路がTp,Trbのバンダの演奏位置だった。開演直前に、譜面台と楽器置、唾液シートが設置され、従って本番では奏者で視野は遮られ、指揮者は見えないのだが、バンダの人達の息づかいが感じ取れる近さだった。どうも上手く吹けず肩を落としたり、手が震えていたり、初日のバンダの方達は緊張しているように見えた。聖母はオルガンの横で歌った。
 演奏についてコメントできるほどのものは持ってないが、心象としては、過去のイメージと比べ、しつこくなく、音が綺麗で、流れていた。合唱は全て暗譜、ソリストの言葉もよく聞こえたと思う。唯、全体の迫力を期待していた人には、この規模では物足りないだろう。歌手の中にはオペラぽく歌う人もいたが、おそらくルイージが選んだ歌手陣なのだろう。
 自分としては、この2年間で、マーラーの交響曲 4,5,6番をアマオケで弾く機会があり、マーラー独特の音にも馴染み、胸に染みいるマーラーの情景となった。
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