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東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団 特別演奏会 飯守泰次郎のブルックナー交響曲第8番 飯守泰次郎のブルックナー交響曲第8番 [コンサート]

 近々自分が演奏する機会があるので参考のために、また飯守先生がお元気なのか気になって、チケットを買った。4月末の桑田先生と新日フィルのブル8も買っていたが、残念ながらお亡くなりになり、キャンセルされた。この日配られたフライヤーの束にそのコンサートチラシが入っていた。悲しい。
 コンマス戸澤先生を中心に各パートの首席がぐいぐいオケを引っ張り、恐らくはマエストロの音楽を体現したのではないだろうか。ブルックナーは音楽が変わるところで、指揮者のテンポ指示や約束が無いと難しい。3回ほど、おやっと思う場面があったが、コンマスがしっかりとテンポをリードしており、破綻しなかった。思ったより早いテンポで、若々しい演奏だった。冒頭、Vcはppなのだが、予想より音量がかなり大きく、全体的にエネルギーを蓄積する部分より、発散する力に溢れる演奏だった。版はノヴァーク。
 桑田さんならどんなだったろうかと想像しながら、個人的には桑田さんの追悼の思いを込めて、音楽を聴いた。
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