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ドイツでPCR検査顛末 [ドイツ]

 こちらドイツでも毎日20万人位の感染者が出ているようだが、テレビのニュースなどではほとんど触れられていない。街中でもマスクをしている人は全くいない。ただ、バスや電車に乗る時は、マスクをしていないといちいち注意されるぐらいだ。
 帰国が迫ってきて、日本の入国時のPCR検査を受けなければならなくなり、帰りの便が8/21(日)12時30分ミュンヘン発なので、ちょうど登場72時間前の今日13時前に受けてきた。
 そもそもバイロイトに着いた1週間前、街に出てtourist informationで検査場の地図を貰い、一番近い検査場で聞いてみたら、赤十字では、出国48時間前からしか受け付けないという。そこで次に、ロートマインセンターという商業施設に行き、出国時間をあえて言わずに、日本のPCR検査のプリントアウトした用紙を持参し、予約を希望する時間だけ言った。
 ここでは証明書は医者でななく、近くの薬局で書いてくれるので、検査前に一人40ユーロ支払い、支払い証明のカードを貰って検査へ行く。ネットで調べる限り、普通に医者で同様の条件のPCR検査をすると66.9ユーロかかる。医者と薬局では書類作成の値段が違うのではないだろうか、調べたわけではないが。
 検査後宿に帰ったら、午後2時にメールで返事が来た。勿論陰性。公演は4時からなので、今日のうちに、引き取って、その足で公演に行くことにした。
 薬局では皆がPCR検査の書類作成に慣れているわけではなく、我々の担当をした若者は一から調べてデータを打ち込んでいた。薬局にも専用のフォーマットがあるのに、日本専用の用紙に手書きで書き写す作業が余計なのだ。受け取ったとき、開演時間が迫っておりよく確認しなかったが、連れ合いの名前はかなり間違っており、検査時刻をPM/AM選ばず12:44と書いてあった。
 帰国時のSOSアプリへの登録はこの日本専用の証明書の写真をとりアップするのだ。幸い私は一発OKになったが、連れ合いはAM/PMの選択がないと却下された。幕間に劇場で作業したのだが、書類を書いたバイロイトの薬局も、日本でフォーマットをチェックする(多分)バイトの人も、どちらも相当いい加減と言えるだろう。連れ合いは同行家族は同じ条件で通ったとメールで訴えて、翌朝までにはクリアした。(写真参照、PMへの〇印は自分で書いて送り直した。)
 日本専用のフォーマットはまあ無意味だと実感した。
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