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ドイツ・シンフォニーオーケストラ・ベルリン [コンサート]

 フィルハーモニーの舞台裏の席(Podiumsplätze)で聞こえた感じでは、とても上手な模範演奏のようで、安心して、ストレートに作品を味わうことができる。オケの奏者一人一人が、上手なのだと思う。雑音めいたものが無い。
 指揮者の好みだと思うが、音は軽めで、エグモントも音を引きずらず、英雄の生涯も、重くならず、卵が転がるとでも言おうか、少し加速度がつきながら進んでいく印象だ。
 若いピアニスト(カナダ生まれのポーランド人、20才!!)は、見た目も音も美しく、音の表情が豊かで透明感があり、音楽が流れ、美しいショパンを聞かせてもらった。
 日常的に、このような勿体つけないコンサートがあって、やはりベルリンはいいなと思う。
TUGAN SOKHIEV
Jan Lisiecki Klavier
Deutsches Symphonie-Orchester Berlin
Ludwig van Beethoven:Egmont-Ouvertüre‹ 
Frédéric Chopin:Klavierkonzert Nr. 1 e-Moll 
Richard Strauss:Ein Heldenleben
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