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ラインゴルト解説とラインの乙女インタビュー [ドイツ]

 10時半に始まったヴァンフリート館長フリードリヒ博士のラインゴルド舞台解説は、ほぼ満員。演出家カストロフがワーグナーにもバイロイトにも何のリスペクトもないという前提の話から始まった。何でもありで、ドラマトゥルギーもいないという。普通は、演出家を助け、作品の本筋から逸れないよう、助言する仕事がある。音楽かドラマかどちらが重要かという問いには、間違いないなく、ドラマだと。次々と現実を提示していき、シンボリックなものはなく、挑発的で、心地よいものではないが、それこそが、現実なのだ。
 12時からTaff主催のライン乙女3人娘のインタビューがあった。場所は同じコアザールだが、集まった人数は20名ほどと、極く少なかった。約30分間、歌いたい役、カヴァーの役、歌手になったいきさつ、来年もバイロイトで歌いたいかなど、気取らないインタヴューだった。名前も顔もよく認識していなかったが、3人とも美しく知的で、いずれ大きな役を歌うようになるのだろう。
Woglinde Mirella Hagen
Wellgunde Julia Rutigliano
Floßhilde Okka von der Damerau
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