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下宿で作った日本食の評価 [オーストリア]

 水曜の夕食は大成功だった。お手軽ちらし寿司はライスザラートなので、グリーンの葉ものを入れることにしている。ホテルブリストルの隣にある、広いショッピングギャラリーの地下にBillaがあり、そこの魚の質が良いと、中国人のチャンが教えてくれて、Billaの顧客カードも作ったら良いといっしょに付き合ってくれた。
 鮭がとてもおいしそうだったので、すぐに決め、ちらし寿司のエビも買った。あわせて、8,8ユーロ。野菜はこだわりのbioショップで買い、付け合わせはポロねぎ、マッシュルーム、ジャガイモを茹でて、胡麻あえにした。
 鮭の味付けは甘辛の生姜焼き風.タレ、寿司の元、米は日本から持っていったし、とにかくこの家には調味料がたくさんあるので、思うような日本風の味付けができた。
 インスタントのマツタケのお吸い物を、素晴らしいスープカップに注ぐとなかなか価値ある一品となった。家主は大変喜んでくれて、私もとっても嬉しかった。
 彼女は去年離婚しており、この家はもう売ってしまうそうだ。早朝から遅くまで仕事に出ているし、とにかく広すぎて、全く家に居る時間がないし・・・何か、気の毒というか、もったいない。全てうまくいく人生なんてないんだ。
 照明や家具や内装が、とにかく素敵なので、丁寧にほめて、もったいないですねといっしょに嘆いた。家主ゲルトラウトはハウスリフォームの会社をやっていると言った。モロッコにはオイルや石鹸などの仕入れに行くようだ.
 4週間遊びではなく、8人のオーストリア人と同行するという。途中キャンプをしながら、料理もするし、とても逞しい女性だ。今日は本当に喜んでくれたようで、私達はこうするよと、ハグのジュエスチャーをするので、私はもうハグにも慣れているし、抱き合って、お互い心が通じた幸福感を味わった。(G)
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