バラの騎士の無声映画 [オーストリア]
コンツェルトハウスの大ホールで、1925年製作のバラ騎士の無声映画に合わせて、ウィーンシンフォニカが演奏した。前に新国立で、この映画の一部をピアノ演奏で見たことがある。
プログラムを買いそびれたので分からないが、この前の新国立では、Rシュトラウスがこの映画用に作曲したものがあると聞いたような気がする。演奏会用のバラ騎士組曲とも違うと思う。
映画はZDFとオーストリアの放送局だったか共同で新しく製作編集されており、はじめやたら長く字幕で説明が出るので、会場がざわざわして、しらけた笑いが起きた。観客は、いきなり音楽が始まると思っていたからだ。
そんな中、字幕でタイトルが出たとたん、急にぐちゃっと序曲がはじまった。ちょっとまずいな~という感じ。
一幕のテノール歌手のメロディはチェロのソロでろうろうと聞かせてくれた。ベルヴェデーレの仮面舞踏会の場面で、元々の映画は終わり、その後は部分的な映像を編集して、最後まで話をまとめている。
最後はオクタヴィアンとゾフィー、元帥夫妻、あともう一組と三組のペアができて、めでたしめでたしという終わり方である。とても元気な演奏で、楽しめた。(G)
3階ギャラリー席から
プログラムを買いそびれたので分からないが、この前の新国立では、Rシュトラウスがこの映画用に作曲したものがあると聞いたような気がする。演奏会用のバラ騎士組曲とも違うと思う。
映画はZDFとオーストリアの放送局だったか共同で新しく製作編集されており、はじめやたら長く字幕で説明が出るので、会場がざわざわして、しらけた笑いが起きた。観客は、いきなり音楽が始まると思っていたからだ。
そんな中、字幕でタイトルが出たとたん、急にぐちゃっと序曲がはじまった。ちょっとまずいな~という感じ。
一幕のテノール歌手のメロディはチェロのソロでろうろうと聞かせてくれた。ベルヴェデーレの仮面舞踏会の場面で、元々の映画は終わり、その後は部分的な映像を編集して、最後まで話をまとめている。
最後はオクタヴィアンとゾフィー、元帥夫妻、あともう一組と三組のペアができて、めでたしめでたしという終わり方である。とても元気な演奏で、楽しめた。(G)
3階ギャラリー席から
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