初めて見るオペラだったが、演劇のように内容重視で興味深く、舞台もとても豪華で綺麗だった。今まで見たことの無いタイプのオペラだった。フィリップ・アルローの演出が良かったのだと思う。
ドイツから戻り、日本のオケを聞いた印象としては、音が下向きというか、響きが重い感じがした。空気が湿気ているから、音も湿って聞こえるのだろうか。でもこれがいつもの新国の音だ。
二人の外人歌手は声量も十分で、4階の後ろまで良く聞こえ、満足した。ジェイムス・モリスはリエージュ・リングチクルスのヴォータンだった。ホフマン役のフォークトは、やや一本調子だが、美声でかつ美男子。ローエングリンで見たい。(G)
2005-12-01 00:26
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カーテンコールとはいえ写真撮影は禁止です。
ブログに公開するのは即刻やめてください。
by (2005-12-02 01:29)
こんにちは。
私も、「ホフマン物語」を鑑賞してきましたので、興味をもって読ませていただきました。
今回のこの否両論があると思いますが、軽妙なオペラッタ的な場面とシリアスなオペラ的場面が交錯していく舞台の中で、音楽の転換の切れ味は見事で聴きごたえのある音楽は良かったと思いました。
私も「ホフマン物語」の感想などを書いてみました。読んでみて頂き、ご意見、ご感想などコメントしてくださると感謝致します。
by dezire (2013-12-10 14:15)