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来てよかったGrindelward [スイス]

 今巨大なアイガーを臨みながら、ホテルの広いベットの上でパソコンを開いている自分が信じられません。こんなに大きい物を未だかつて見たことがないのです。午後2時に着いたのですが、空が真っ青で、汗をかくほどの暑さでした。今までで最高の日よりです。
 さっきまで、部屋のテラスで夕涼みしていました。カフェで過ごすのより、部屋の方が落ち着くし、自分だけがこの景色を占有しているようで最高の気分です。
 Stuttgartから5時間50分、帰りのことばかり気にして後悔しながらやってきたのですが、BernからInterlakenに近づくと、遠くに山が見え始め、興奮してきました。あまりに雄大だからです。恐れ入りました。
 車掌さんが日本語で、今日はとても良い天気とか、スイスの富士山とか言ってくれました。
   ↓ホテルの部屋から

 InterlakenからGrinderwardまでは洪水の影響で、登山鉄道の線路は寸断されており、バス輸送になっています。ところどころ、静かに復旧工事をしていました。
 このあたりから、あまり感じよくない印象を持ち始めました。観光客にうんざりしているのでしょうか。夏のシーズンは今週末までで、最後のお客なのに、バス運賃のことでも、喧嘩腰です。  
 Grinderwardに着いて日本語観光案内所なるところへ行き、さらに幻滅しました。あとで、日本人向けのお土産もの屋さんの女性が親切に観光案内所で聞きたかったことを全て教えてくれました。
 その女性も1年前ここで私と同じ印象をもったとのことです。要するに、案内所といっても旅行代理店で、自分のお客以外にはめっぽう不親切らしいです。日本語観光案内所という看板は変更した方が望ましいと思います。
 ここまできて、久しぶりに日本人の冷たさを思い出しました。日本語観光案内所という文字が目に入るだけでも不愉快ですが、そんなこと忘れさせるほど、雄大な風景のなかに浸ってもう夢心地です。(G)


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