アムステルダムまで

　成田は思いの他閑散としていました。家を５：２０に出たのに、７：００前に着いてしまい、時間があったので、abc空港宅配に２年前のクレームを言ったところ、 今回のこととして処理してくれるとのこと、親切でした。
　クレームというのは、 スーツケースの足の金具が、帰国後の宅配でなくなってしまい、２日後くらいに気づ いたものの、もはや伝票もなく、諦めておりましたが、使い勝手が悪く、倒れてしまいますので、一応言ってみたのです。

　飛行機も遅れず、順調でした。Fly Net　と言う無線LANが、 LH機内で５月ごろより始まったそうです。無料の範囲内でも、かなりのドイツ情報が得られるようです。料金を払えば、普通のネットも使えます。 また、帰りにトライしてみます。
　出発前日貫徹（徹夜）したせいで、機内でよく眠れました。まったく、退屈もせず、 ひたすら眠りこけ、乗り換え後Aｍｓまでもぐっすりでした。

　空港で、駐車場にタクシーを止めていた運転手になぜか声をかけられ、乗りました。 コンセルトヘボウ経由ホテルまで、４２オイロでしたが、５０あげてしまいました。 チケットピックアップ時、ハイティンクの分は用意はＯＫでしたが、２９日の分が無く、 窓口のお姉さんも困って、私の後ろに長蛇の列ができてしまいました。
　もう１８：３０を回っており、私も焦っていたのでまた、出直すことにしまし た。

　ホテルはトルコ系でしょうか？Ａｒｍａｄａってイスタンブールみたいですね。 受付の人は日替わりで、初日は怖い神経質そうなおじさんでしたが、ドイツ語を話すことが分かると、親切にしてくれました。私の部屋は、隣の建物で、せっかく膨大なチップを渡してタクシーの人に入り口から数段の階段をあげてもらったのに、また下ろさねばならず、もたもたしていたら、隣棟の二階の部屋までうなりながらも、 さすが力持ち、易々と運んでくれました。
　また、今度も部屋のカギ開けに難儀し、あまりに長時間トラブっていたのを、 監視カメラで見て、開けに来てくれました。 日本人はカギに慣れていないので、ちょっとした、こつがわかりません。
　このカギは、翌朝、またトラブり、 隣部屋の女性に助けを求め、こつを聞いてみると、カギを回してから、 肩でちょっと押すとのこと。もう、完璧です。
　ここは、アパートを改造した部屋で、造作は安っぽく、掃除もドイツほど行き届いておらず、 あちこち杜撰な手作業の後が見受けられますが、なんと、大きなバスタブつきで、 ダブルベットでした。部屋には、季節により１４０－１５５ユーロと書いてあります。 （G）