アムステルダム リングチクルス－ジークフリート

　ジークフリートでHさんに会いました。それから、Duesseldorfリングチクルスで会った関西の方・・、皆さんStuttチクルスとのはしごでAmsは暑く、Stuttは寒く、結構疲れたご様子で、もう、二度とトライしないとのことです。
　幕間や、終わってから、いろいろな体験談を伺いました。パリも勧められました。 家に置いてきてしまいましたが、バックステージツアーがあり、 要予約だったのですが、無理言って、参加してしまったそうです。 結局、さりげなく、すごい説得力のある発言をできる人しか、一人旅はできないのでしょうか？ 武勇談を伺って、勇気が出ました。

　ジークフリートの席は最前列１番（ど真ん中）でした。 チケットもぎのお兄さんが何か言っていたのは、このことだったのでしょう。舞台は針金や鉄パイプがむき出しで、通路も狭く、危険です。　
　Ｈさんと話していて席に着くのが最後になってしまい、端から全員立たせ、いったい、ど真ん中はどんな人かと注目を浴びました。

　演出はかったるく、オケはオランダ的というか、軽い古楽器風とも言え、ベルギーのチャンチャカッチャンと弾む音楽を思い出させます。ジークフリートだけが×で、あとは最前列だったので、鼓膜が痛くなるほどの声量でした。
　Hさんも関西人もStuttはスゴイと言っていました。新国立でエレクトラを歌った人のブリュンヒルデは素晴らしかったです。ＡｍｓのオペラはみなＤＶＤになっているのか、指輪もＤＶＤにするか否か観客の署名を求めています。ロビーに何ケ所かノートが置いてあり、 メールアドレスを記入するようになっています。

　ホテルとオペラは本当にすぐ近くでした。（G）

Siegfried

De Nederlandse Opera

dirigent:Hartmut Haenchen

Siegfried:Stig Andersen
Mime:Graham Clark
Der wanderer:Albert Dohmen
Alberich:Oleg Bryjak
Fafner:Mario Luperi
Erda:Anne Gjevang
Brünnhilde:Nadine Secunde
Waldvogel :Robin Schlotz
orchestra :Nederlands Philharmonisch Orkest