最終日は冬の雨、酷く寒い。
旧陸軍で使用していた、明治の煉瓦造りの建物が郷土資料館になっているので、広電で行った。地場産業の歴史展示と、書籍類があるが、地味な施設だ。
広島の産業といえば、牡蠣の養殖が頭に浮かぶが、それだけではなく、筆づくり、縫い針の歴史的産地であったとは、全く知らなかった。江戸時代の国替えが、地域の産業の交流や発達の原動力にもなっていた。昔の殿様たちは産業による領民の生活向上を本気で考えていたのかと認識した。
近代では、カルビーとアヲハタが広島の企業だった。これも知らなかった。
広島駅
往路新幹線車窓から見えた
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