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バイロイト音楽祭ージークフリートⅡ [オペラ(海外)]

 1幕、出だしからシャーガーのジークフリートが大暴れの大爆発で、本領を発揮した。ミーメの家には「Happy Birthday」の垂れ幕があるが、場所も時代もはっきりしないあばら屋だ。水槽やら電子レンジの小道具と、家族を模したのかドイツの伝統的マリオネットのような人形が多数ある。ヴァルキューレで出た赤い仮面の絵も出てくる。
 ミーメがプレゼントを置くので、ジークフリートの誕生日なのかなと思うと、とさすらい人が入ってきて、バースデープレゼントをさりげなく壁に立てかけて、置いていく。後でジークフリートが開けると、ミーメの杖で、整形外科で使う、腕を入れる輪がついたもの。ミーメの杖をさすらい人が壊していったので、ミーメとジークフリートがヴォータンの杖を引っ張りあっているうちに、鞘がぬけるように、剣が出てくる。
 剣を一から鍛えることはしないが、歌いながらリズム通りに部屋の入口を打ちまくり、一幕最後は普通通り大暴れで、人形の首を切りまくり、家をむちゃくめちゃにして行く。
 二幕、瀕死の状態でファフナーが入院しており、ヤングハーゲン(黙役)がベッドにつきっきりで看病している。ファフナーに嫌われているダメ看護婦が、森の小鳥。ミーメ、ヴィータンがそれぞれ花束を持ってお見舞いに来るが、ミーメは追い返され、貧相な花束は捨てられ、ヴォータンの豪華な花束は奥に持っていかれる。
 ジークフリートは手を下さないが、ファーフナーはベットから降りて転倒して息絶える。小鳥のささやく宝の在処についてヤングハーゲンは知っており、ジークフリートから何か光る腕(指)輪のようなものを渡され、2幕最後はジークフリートに一緒についていく。隠れ頭巾はジークフリートが持って行く。
 3幕、ジークフリートの求めに応じないブリュンヒルデは、眠らされる前に倉庫に持ち込んだ、さすらい人の帽子(あるいは、自分の帽子かもしれないが、)それを見つけたとたん覚醒する。

Musikalische Leitung Cornelius Meister
Regie Valentin Schwarz
Bühne Andrea Cozzi
Kostüm Andy Besuch
Dramaturgie Konrad Kuhn
Licht Reinhard Traub

Siegfried Andreas Schager
Mime Arnold Bezuyen
Der Wanderer Tomasz Konieczny
Alberich Olafur Sigurdarson
Fafner Wilhelm Schwinghammer
Erda Okka von der Damerau
Brünnhilde Daniela Köhler
Waldvogel Alexandra Steiner
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