現地ワグナー協会主催の歌劇場ツアーに参加した。事前に中身は伝えられていなかったのは、何も決まっていなかったからで、この日は舞台上はステリハをやっており、マエストロ・シルマー氏の特別な計らいで、トリスタンの2幕の最後の場面の練習を見ることができた。舞台裏もとても広い。
舞台上では3幕のリハーサルが行われており、トリスタンのシャーがーは代理を立てていたが、マルケ王のルネ・パぺはリハに立ち合っていた。
リハ自体は30分ほどで終了し、舞台裏を見学した。新国立劇場や、ベルリン国立歌劇場は見学したことはあるが、もっと奥まで、衣裳部屋、バレーの練習スタジオ、奈落まで、細かく見せてくれた。
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